
これから連載をはじめる人へ──『長期連載をラクに乗りこなす28の方法』のご紹介|約7年間の長期連載を乗り越えた作家が記す、レポ漫画形式ノウハウ継承本
今回紹介させていただく作品は、サークル:しっとりオブラートがお贈りする、これから連載をはじめる人に向けてのノウハウが描かれたレポ形式漫画!
「“インプットが大事”とよく聞くけれど一体なぜ?」「作品を多くの人に受け入れてもらうには?」
連載において浮かび上がる数々の疑問について、ノウハウがぎゅっと詰まった必見の一冊です。
『長期連載をラクに乗りこなす28の方法』作品紹介
作家名:たみふる
発行日:2025/6/1
版型:A5
発売イベント:コミティア152
■本編はこちら
長期連載をするにあたって大事な事とは何だろう?
創作活動を行ったことがある方であれば、こちらの目次をご覧いただくと、書いていることに共感して思わずうなずきたくなる、読みたくなる、そんな内容が書き連ねられております。
その中でもご紹介させていただくのは、作家様がかつて読み切りを描いていた際のお話をもとに描かれた、創作界隈でよく言われる大事なこと『インプット』についての解説パート。
編集さんからも「映画とかもっとたくさん観た方がいいですよ」とアドバイスいただくほどに、そういった作業が本当に大事なのです。
実際、インプットが全くできていない状態で作られた作品は、まとまりのない内容になってしまった……そんな体験、誰しもあるかと思います。
▲読み切りサイズの物語のセオリーについて
新人賞に向けて作家様が読み切りを描かれていた頃、うまく描けなかったと感じた作家様は「読み切りサイズの物語のセオリーを知らないから」と分析します。
「1話限りの知らないキャラ、知らない設定を1話の中で説明しきって1話で終わらせる」サイズ感の物語を見慣れていなかったから、と考察後、作家様がとった行動は「映画をたくさん観る」習慣を付けることでした。
編集さんからアドバイスいただいた通り習慣づけ、年間100本を目標に見続けられたと語ります。
作家様がいくつもの物語を観ることで見えてきたこと。
起承転結の流れ、キャラの立て方、みんなの好きなセオリー。
スカスカだった引き出しを、物語と言うストックで埋めることにより、漫画を描く上での「わからない」が減る。
そして……。
「インプットはなんでそんなに大事なのか?」
その課題に対して、作家様の答えは「一生ネタに困らなくなるから」。
物語の引き出しを大量に持つことで、創作をする上で無限にネタを生み出せる。たとえどんなに没を食らったとしても、ならばコレだ!と対処をすることが出来る。
そのためには、漫画・映画に限らず、いろいろな内容を貪欲に吸収することが大切だと語ります。
今回は「創作におけるインプットの大切さ」についてのエピソードをピックアップしてご紹介させていただきました。
他にも、作家様の経験に基づいたノウハウレポートが132ページと大ボリュームで収録されております。
これから連載を始める方、創作活動に興味のある方は特に必見となっている、貴重な情報が詰まった本作の全貌は是非お手元で!
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■たみふる先生のご紹介
X(Twitter)のフォロワー11万超えの商業漫画家。
マンガワンで連載されていた『付き合ってあげてもいいかな』は、2025年の4月に14巻が刊行され、堂々の完結。
気になる方は要チェックです!











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