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『WIND BREAKER(ウィンブレ)』椿野 佑(つばきのたすく)解説&情報まとめ

『WIND BREAKER(ウィンブレ)』椿野 佑(つばきのたすく)の情報を一挙にご紹介! プロフィールから注目シーン、生い立ちなど、まとめて解説します!

少年マガジン公式無料漫画アプリ「マガジンポケット」で絶賛連載中のにいさとる先生が描く『WIND BREAKER(ウィンブレ)』。2025年4月からTVアニメ2ndシーズンが放送され、人気沸騰中のヤンキー漫画です。
 
梅宮一率いるボウフウリンの四天王・椿野佑は、情に厚くいつも朗らか。人を助けたいという気持ちを強く持っています。周りから好奇な目で見られても自分の“好き”を貫いていた椿野ですが、幾度となくケンカを売られつらさを感じていた頃、梅宮に出会います。そして梅宮と、梅宮の意思に賛同したメンバーとで今のボウフウリンを創り上げます。
 
本稿では、椿野佑のプロフィールから注目シーン、今のスタイルなるまでの生い立ちなどをまとめて紹介します。
 
※本稿には一部原作のネタバレが含まれます。
 
 

基本プロフィール

 
持国衆 筆頭の3年生
誕生日:11月12日
身長:182cm
体重:ヒミツ
血液型:A型
好きなもの:可愛くてキラキラしたもの
嫌いなもの:決めつけ
好きな動物


 
風鈴高校3年2組。ボウフウリン四天王の一人で、持国衆・筆頭。周りには“椿ちゃん”と呼んでほしい。チョーカーを必ずつけるのが椿流。梅宮のことを特別慕っていて、梅宮のそばに行く時は髪を整えたりと可愛らしい一面も。椿野の好意に敏感に反応した桜を見て椿野は顔を赤くしながら喜びます。
 

 

椿の片腕・持国衆 次席の2人

椿が信頼をおく次席の双子。10月1日生まれのB型。身長も体重もまったく同じで180㎝の71㎏。時々入れ替わって遊ぶことも。双子曰く、椿は普段は食事に気を遣っているのに、時々ものすごい量のジャンクフードを食べるのだとか(公式Tik Tokより)。
 

榊 晴竜(さかきせいりゅう)CV:斉藤壮馬

風鈴高校3年2組で持国衆・次席。雨竜の双子の兄。コミュニケーション力が高くよく喋る。かわいい系の服が好きで、コスメの新作を見るとすぐ買ってしまうオシャレさん。雨竜の言葉をいつも代弁する役割も担っています。
 

榊 雨竜(さかきうりゅう)CV:浦 和希

風鈴高校3年2組で持国衆・次席。晴竜の双子の弟。兄と比べて極端に言葉数が少ないが、食べる量は兄よりも多い。言葉を交わさなくても兄とはさすがの阿吽の呼吸。「さぼてん」のパンをもらうと喜ぶらしい。
 

 

 

少年時代の葛藤

小さい頃から車やサッカーよりも、可愛くてきれいなものが好きだった椿。でもそのことを口には出せず家族や友達に嘘をついていました。そんなときに出会った伊藤さんというおじいちゃん、おばあちゃん。
 
おばあちゃんが塗っていた口紅が気になり、それに気づいたおばあちゃんが塗ってくれたとき、嬉しいと思った自分をおかしいと思い「普通になりたい」と泣いてしまいます。けれど二人に「自分が好きなものを好きでいていい」と言ってもらい、心が救われた椿。
 
アリのままの自分を受け入れてくれた二人を恩人だという椿は、恩返ししたいと言い、今ではおばあちゃんを亡くし独り身になってしまったおじいちゃんを元気づけるために、定期的に会いに行っています。


 

ポールダンサーとして働く

「ケイセイ街」と呼ばれる歓楽街にあるショーパブ「OUGI」でポールダンサーとしてステージに上がっている椿。ネット動画を見てポールダンスに一目惚れ。やっていくうちにステージで踊りたいと思うようになり、ケイセイ街まで来て「OUGI」の店長に直談判し不定期で躍らせてもらっているとのこと。
 
同じくお店でステージに立つNo.1の歌い手・成田しずかとは姉妹のようにとっても仲良し。そのしずかをお店に誘ったのは、「OUGI」でボーイとして働く中村幹路。ボウフウリンのこともよく知っており、梅宮に一目置いています。幹路自身は、ケイセイ街で働く同じ志を持った男の子が集まって作った“街の番人”「六方一座」の座長を務めています。
 


 

活躍シーン(コミック10巻)

GRAVEL・硯との一騎打ち

懸賞金がかけられ攫われそうになったしずかを守るため、GRAVELとの戦いに参戦した椿。大切なしずかを桜たちに託し、リーダーの硯と戦うことに。普段は朗らかでやさしい椿が自分のことを「あーし」と言うときは、本気で怒っている証拠。椿は、硯のところに行きたいと言って晴竜と雨竜に道を空けさせます。
 
メイクをすると強くなれる——好きって気持ちは自分の心を強くすると言う椿に対して、硯が鼻で笑うと、その強さを見せてあげると蹴りを喰らわせます。硯も負けずに殴り返しますが、好きなものを失う苦しみに比べたら毛ほども痛くないとさらにやり返す椿。
 
GRAVELは、常にお腹をすかせ、待っていても楽しくて明るい世界はやってこないと悟った硯が、人数を売りにして仕事を取ろうと作ったチーム。たとえ誰かから何かを奪ったとしても自分たちが進める唯一の道だと言い聞かせ生きてきました。そんな硯にとって椿が言うことはすべて綺麗事。“失う痛み”はそもそも持っているヤツの言葉だと言います。
 
苦しそうな顔をして戦う硯を見て、彼のことを知りたいと感じた椿。そのためにも倒すと本気でぶつかってきた椿の一撃を受け、立ち上がれなくなってしまう硯。すかさず椿はそこに跪き、何も知らずに知ったような口をきいたことを謝り、力になりたいと言います。その言葉を聞いて「椿らしい」と言う榊兄弟。椿の、人をほっとけない優しい一面が見られるシーンです。
 


 

今後の注目シーン

元風鈴との大決戦(コミック17巻)

元風鈴の棪堂と焚石が仕掛けてきた全面戦争。各所に風鈴メンバーを配置し始まった街を守るための全面戦争でしたが、元風鈴の狙いは学校から一歩も出すなというルールで孤立させた梅宮でした。
 
それに気づいた四天王のひとり・水木の起点で、学校に最小で最大の戦力として向かっていた椿・幹路・硯の3人。焚石は梅宮に任せ、棪堂は自分たちが止めると言う椿でしたが、本気になった棪堂は3人を持ってしても敵わない相手。それでも桜がこの場に必ず来ると信じて、倒れずに戦い続けます。
 
外からやってくる子がいる、と桜の噂を聞いてあまりよく思っていなかった椿。けれど桜と過ごしていくうちに「この子最高」と思うように。桜がこの街に来てくれてよかった…桜が学校に到着したのを見届け「任せた」という言葉をかけた椿は——。
 

声優は逢坂良太さん


 
椿野佑を演じるのは声優の逢坂良太(おおさかりょうた)さん。8月2日生まれ、徳島県出身。出演作品に、『ダイヤのA』の沢村栄純役や、『ハイキュー!!』の赤葦京治、『鬼滅の刃 遊郭編』の妓夫太郎役などがあり、人気作品のキャラクターを多く演じています。
 

 

桜たち一年生を可愛がる先輩

椿に初めて会った桜は、たっぱと声の太さに驚きます。そんな桜に対して謝る椿でしたが、桜が「格好が悪いわけでないから謝る必要もないと」と返すと、一瞬で桜のことを気に入ります。
 
伊藤のおじいちゃんが元気になるために協力すると楡井が言い、桜も蘇枋も頷くと、「みんないい子!」と抱き着いて喜びます。桜たちのケンカの腕っぷしを買っているのももちろんですが、彼らの素直なところも大好きな椿でした。
 


 

作品情報

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アニメイトタイムズのお仕事のほか、旅行、グルメ、ウェディング、テーマパーク系のライターをしています。 旅行に行けなくなって、漫画やアニメにハマリ、今はもっといろんなジャンルを知るべく武者修行中! スポコンアニメを見て、一緒に泣いたり熱くなったりするのが最近のストレス発散方法。 ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆

この記事をかいた人

万木サエ
旅行、グルメ、テーマパーク系のライターを経て、アニメのジャンルへ出向。ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆

担当記事

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