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【ホロライブ】AZKi主催「ダジャレASMRバトル」配信を振り返る

【ホロライブ】AZKiさん主催「ダジャレASMRバトル」開催!ホロメン4人の笑ってはいけない戦いにリスナーも爆笑!3D生配信で実施された前代未聞の企画の模様をまとめました!

去る2025年6月22日、VTuberグループ「ホロライブ」の0期生・AZKiさんが前代未聞の企画「ダジャレASMRバトル」を自身のYouTubeチャンネルで開催しました。

「ダジャレ」と「ASMR」という全く異なる要素を掛け合わせただけでなく、そこに競い合う要素を組み込んだこの企画。それだけでも斬新ですが、さらに驚くべきは当日の配信が事前収録ではなく、3Dの生配信で実施されたことでしょう。

集められたのは、4人のホロライブメンバー(以下、ホロメン)たち。当日はリスナーから募集したダジャレを使用し、かつてない戦いが繰り広げられました。

本稿では、そんなダジャレASMRバトルの思わず笑ってしまう熱戦の模様をお届けします。

ダジャレASMRバトルとは?

「ダジャレASMRバトル」(第1回ホロライブ ダジャレASMRバトル AZKi杯)とは、ホロライブ屈指のダジャレ好き・AZKiさんが主催した企画です。

今回の企画を思いついたきっかけは、2024年8月27日にAZKiさんが1人で行った「納涼!ダジャレASMR」配信にありました。

AZKiさんによると、1人でも盛り上がった(ダジャレでめちゃくちゃ寒くなった)のですが、みんなでやればもっと盛り上がる(寒くなる)と、この配信でひらめいたそうです。

そんな本企画のルールは以下の通り。

【ルール】(以下、当日の配信を参照)
➊「動物」「食べ物」「日用品」などダジャレのテーマを発表
➋プレイヤーはそのテーマの単語からダジャレを交互に披露!
➌先に2回笑ったら負け。判定は主催のAZKiが赤白旗にて判定
➍負けたプレイヤーは恥ずかし囁きセリフ

※自分の言ったダジャレで笑っても1回にカウントされます。

企画で使用するダジャレは事前にリスナーから募集したもので、集まった応募は2,000件以上、そしてダジャレの総数はなんと8,000個以上でした。

プレイヤーたちは厳選されたダジャレが記されたカンペを見ながら本番に臨みます。

プレイヤーへのAZKiさんのアドバイスは「ダジャレと真剣に向き合うこと」。

イントネーションやアクセント、声のトーン、間(ま)を大切にするのはもちろん、自分のセリフで笑わないよう耐える強いメンタルも大事だと述べました。

熱戦が繰り広げられた当日の模様

夏の足音が聞こえる6月22日。企画発表時から話題を呼び、一体どんな内容になるのか誰にも予想がつかない戦いの火蓋が切って落とされようとしていました。

3DでASMRを行う特殊な環境もあってか、企画タイトルに「バトル」を冠しながらも静かな雰囲気が流れ、そこには開幕前から笑いをこらえるプレイヤーたちの姿が。

今回集まったのは以下の4人。

・大空スバル(2期生)
・猫又おかゆ(ホロライブゲーマーズ)
・白銀ノエル(3期生)
・音乃瀬奏(ReGLOSS)

MCを務めるholoAN所属の新人アナウンサー・春先のどかさんの落ち着いた進行のもと、企画主催者でありホロライブにおけるダジャレASMRの第一人者・AZKiさんによる、ダジャレを交えたノリノリの開会宣言が行われます。

この後に待ち受ける「地獄」を前に、帰りたい気持ちを抱きながらも、渾身のダジャレと共に自己紹介を囁き声で行う4人のプレイヤーたち。

ルール説明や主催者のアドバイスを経て、独特の空気が流れる中、大空スバル&猫又おかゆ、白銀ノエル&音乃瀬奏のペアがぶつかる「ダジャレASMRバトル」がついに幕を開けました。

第1回戦:猫又おかゆ VS 白銀ノエル

まずは各ペアによる個人戦が行われることとなり、第1回戦には共にASMR配信が得意な猫又おかゆさんと白銀ノエルさんが登場しました。

「心は必要ない」とするおかゆさんに対し、「心を忘れずに勝ちたい」とするノエルさん。お互いに意気込みを語った2人は、初手からハイレベル(?)な戦いを繰り広げることに。

最初のテーマは「日用品」。主催者のAZKiさんが「トレーが取れーん」などお手本となるダジャレをスラスラと答え、プレイヤーたちを驚かせました。

そして始まった第1回戦。先攻のおかゆさんがしっとりと放つ「お風呂ですっぽんスッポンポン」に対し、後攻のノエルさんが「ベットベトのベッド」で優しく応答。しんと静まり返った環境の中、応援席からは笑いをこらえる声が聞こえてきます。

先に仕掛けたのはノエルさんでした。彼女は3Dだからこそ可能な「動き」を取り入れ、視覚に訴えかけながらダジャレ「壊れたバインダーどうすればいいんだー?」を披露。なんとか耐えたおかゆさんは、すぐさま自身も動きを取り入れ、同じバインダーネタのダジャレを打ち返します。

一進一退の攻防を繰り広げる中、アグレッシブな動きで攻めたノエルさんのダジャレに思わず吹き出してしまうおかゆさん。

そして、テーマを「食べ物」に切り替えて始まった2度目の戦いは、あっけなく終了してしまいます。企画を早く終わらせるべく、センシティブなダジャレでAZKiさんのチャンネル自体を吹き飛ばそうとしたおかゆさんがアウトに。ノエルさんに軍配が上がります。

第2回戦:大空スバル VS 音乃瀬奏

続いて登場するのは、大空スバルさんと音乃瀬奏さん。第1回戦を終えたプレイヤーたちのアドバイスを胸に、戦いの舞台へと上がります。

おかゆさんの恥ずかし囁きセリフを聞いて「無になった」と語るスバルさんに対し、「ポーカーフェイスでやっていきたい」と宣言する奏さん。ASMRをすること自体が貴重な2人がテンション高くぶつかりました。

最初のテーマは「地名」。先攻の奏さんはアレンジを加えつつ「町田はいい街だ〜・・・」を選び、対する後攻のスバルさんはおかゆさんおススメのダジャレ「阿寒湖でこんなことするなんて、ホンマアカン子♡」で対抗。

ポンコツな部分が飛び出し、どこか微笑ましさもある2人の戦いは、終始リスナーの笑いを誘いました。

「倒置法で攻められてるぞ!」とするおかゆさんの注意喚起に対し、「バカだからよく分かんねえ」と返すスバルさん。彼女が金閣ネタのダジャレをぶつけた際、奏さんが首をかしげながら放った一言「金閣って何?」は周囲に爆笑を巻き起こします。

奏さんは笑いを身体の動きで発散させようとするも、自分で言ったダジャレ「名古屋のおなごや!」で笑ってしまい、あえなく自滅。「動物」をテーマに2度目の戦いが始まりますが、またも奏さんが自分で笑ってしまったため、第2回戦はスバルさんが勝利を掴むことになりました。

敗者の奏さんは、罰ゲームの恥ずかし囁きセリフとして、りん語、ヤ語ー、チンアナ語を含む6ヶ国語が喋れると語って話題を集めた「初配信」を再現。何とかやり切ったものの、大きなダメージを負ってしまうのでした。

最終戦:ペア対決

最終戦は仲良しペアによる対決へ。交互に3分間ペアでダジャレを発表し、リスナーのアンケートにて勝者のペアが決定されます。

最後のダジャレテーマは「掛け合い」。セリフ形式で片方がダジャレを言い、その後に相方がダジャレを言う流れで展開していくもので、ペアのアドリブやコンビネーションが見どころです。

親友のスバおかペアに対し、母娘の絆をアピールするノエなでペア。両ペア共に息の合ったコンビネーションでダジャレの掛け合いを披露していきます。

ここで対戦相手のみならず、リスナーをも感心させる見事なダジャレを繰り出したのは、ノエなでペアでした。

・奏さん「ノエル先輩!ポテトSサイズでいいですか?」
・ノエルさん「NO!L!」

2人の動きが加わることで、さらに面白さは倍増。スバおかペアのダジャレの後も、ノエなでペアは同じシリーズのダジャレを畳みかけていきます。

しかし、普段から自分の言ったダジャレで笑うことの多い奏さんが、笑いをこらえられなくなってしまう緊急事態に。ノエルさんが一人二役でダジャレを言う形でカバーしようとしますが、スバおかペアに突っ込まれてしまいます。

こうして想定時間を上回る掛け合い合戦を経て、圧倒的大差で勝利を獲得したのは、スバおかペアの2人。何度も地獄企画をくぐり抜けてきた貫禄と絆の強さを見せつけました。

罰ゲームをすることになったノエなでペアですが、ノエルさんが奏さんを褒める恥ずかし囁きセリフパートは、奏さんにとってはご褒美に。

最後は販売中のASMRボイスの宣伝で締めに入ろうとしたAZKiさんを、スバルさんが引き止め、AZKiさん自身もASMRを披露。

一人ずつダジャレを言っていく「ダジャレンドロール」で、盛り上がりを見せた戦いは幕を閉じました。

第2回の開催に期待!

ASMRの新たな可能性を見せてくれた今回の「ダジャレASMRバトル」。ホロメンたちによる静かで熱いバトルは、リスナーを大いに楽しませてくれました。

企画タイトルに「第1回」と銘打たれている通り、反響次第では第2回が開催される可能性もあります。

第2回の開催に期待しつつ、第1回をヘッドフォンまたはイヤホンを通じて、お楽しみいただけたら幸いです。

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