
【訃報】『Toxic-a-Holic(トキシカホリック)』支部長が死亡。死因は毒物男子の毒によるものか
『Toxic-a-Holic(トキシカホリック)』とは、動画投稿やSNSでの情報発信を主とした、毒物男子たちによるメディアミックスプロジェクト。人類の敵である謎の生命体void(ヴォイド)に対抗しうる唯一の手段として、toxient(トキシエント)と呼ばれる知的生命体が存在しており、そのtoxient、通称・毒物男子たちの戦いや日常を描いた作品となっています。
『トキシカホリック』は、“毒物男子×謎”をメインテーマとしています。ですが、公式YouTubeアカウントや公式Xで投稿されるのは「支部職員を採用するための広報活動」、「毒物男子の生態や実情を知ってもらうための情報発信」といった内容が主でした。ただ、その中でも“5年前のテロ事件”や“コード:フランケン実験”といった不穏なワードは存在しており、toxientたちも秘密を抱えている者が多かったのも事実。
しかし、2025年6月に入ったあたりから、だんだんと投稿される動画の内容に変化が現れ始めました。そして今回、支部長(CV:木村良平)の死亡が発表されました。直接的に支部長の死と関係があるかは分かりませんが、『トキシカホリック』公式YouTubeアカウントに投稿されている動画の内容を振り返っていきたいと思います。
▲支部長・赤宗(CV:木村良平)
支部長の死は誰によって仕組まれたものか?
【大切なお知らせ】
— Toxic-a-Holic(トキシカホリック / トキホリ)公式 (@Toxic_a_Holic) July 29, 2025
トーキョー支部支部長が死亡しました。
詳細は動画をご確認ください。
🔗https://t.co/ievXZyv6Mb#トキホリ pic.twitter.com/xH7GLpkBdo
7月29日に投稿された動画には、サポーター・雲雀が支部長・赤宗メイの訃報を告げる姿が映し出されていました。
サポーターによれば、支部長の死因は毒死。首の頸動脈付近に注射された毒物が直接的な死因だろうとのことでした。しかも、その毒はtoxient由来のものであることが判明しています。
6月に入ってから動画の投稿内容に変化が見られた、と先述しました。もしかすると、支部長の死に関係しているかもしれないので、軽く流れを追っていきたいと思います。
まず、6月に起こった事件と言えば、管理番号T-81-3-007:チェイン(CV:白井悠介)の脱走事件でしょう。チェインは、voidとの戦闘中に姿をくらましたと発表されています。
その後、toxientを管理しvoidのありとあらゆる対策を行う組織“国際toxient対策機関”への告発動画も投稿。内容は、「機関はtoxientたちを使って非道な人体実験を行っている」というものでした。
チェインは以前から「外部と連絡を取っているのではないか」という疑惑が浮上しており、toxient単独で機関から脱走することはほぼ不可能な点から、協力者がいる可能性が疑われています。
また、チェインの捜索と同時並行で、支部長がチェインの告発内容について説明する動画を投稿。
それは「チェインが言っていた“人体実験”まがいのものが過去に行われていたのは事実」という衝撃の内容でした。
toxientたちの心臓ともいえる“コア”を使い、新たな人造toxientを作り出す――それが、“コード:フランケン”という実験の内容だったというのです。この実験の被験者として管理番号T-81-3-001:アン(CV:徳留慎乃佑)には後遺症が残り、管理番号T-81-3-003:シアン(CV:土岐隼一)にいたっては、コード:フランケン実験で生まれた人造toxientであることが説明されました。
その後、チェインは無事に捕縛。本部で尋問を受けているとのことですが、このあたりから支部長の様子に変化が見られるようになったと、トーキョー支部のtoxientたちが言い始めます。
支部長はとにかく明るく、ポジティブな性格だと周囲から見られていたのですが、目に見えて元気がなくなったとのこと。
この動画には支部長本人も出演していたので、この時点でまだ支部長は生きていたということになります。
そして7月29日に、支部長が死亡したと発表がありました。
toxientたちはみな人体に有害な毒を持っていますから、犯人として有力なのはやはりtoxientたちでしょう。ただ、死因となった毒物は首の頸動脈付近に注射された、とのことですので、毒を手に入れてしまえば注射器などを使ってtoxient以外でも犯行は可能です。支部長は機関にとって都合の悪いコード:フランケン実験の事実を世間に発表してしまったので、もしこれが独断であるならば、機関側の人間にも殺害の動機が生まれることでしょう。
現在は、職員などに事情徴収を行っている段階とのことです。この事件の詳細については、『トキシカホリック』公式YouTubeアカウント、公式Xをフォローして、続報をお待ちください。







































