
秋アニメ『悪食令嬢と狂血公爵』アリスティード役・坂泰斗さん メールインタビュー【連載第2回】|彼本来の豊かな喜怒哀楽、子供っぽい可愛らしさを感じてほしい
原作小説が「Kラノベブックスf」より刊行、コミカライズが「ARTEMIS by sirius」にて好評連載中の『悪食令嬢と狂血公爵〜その魔物、私が美味しくいただきます!〜』。同作のTVアニメ『悪食令嬢と狂血公爵』が、2025年10月2日(木) 深夜1:28~TBS・BS11ほかにて放送開始となります!
本作は、“魔物”を美味しく食べられる方法を研究し、変わり者扱いされている「悪食令嬢」ことメルフィエラと、「狂血公爵」として恐れられているガルブレイス公爵が織りなす、美味しくて胸キュンな異食(異色)グルメファンタジーです。
このたび、アニメ化を記念して、本作のキャスト&スタッフへのメールインタビューを連載形式でお届け。第2回目は、「狂血公爵」こと、アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイス役の坂泰斗さんです。
オーディション時に感じたアリスティードの印象
——最初に、原作や台本を読んだときの作品に対する第一印象を教えてください。また、令嬢と公爵をテーマにした作品はたくさんありますが、本作の魅力はどのような点にあると思いますか?
アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイス役・坂泰斗さん(以下、坂):まず最初に印象に残ったのは『悪食令嬢と狂血公爵』という作品名のインパクトでした。
しかし本編を読んでみると、作品名の印象とは良い意味で真逆のとても優しくて温かい二人の物語だなと感じました。
公爵と令嬢という立場ではあるものの周囲から疎まれている二人が、お互いを尊重し自然体でいる事が出来る関係性と言う事が今作の大きな魅力だと感じています。
「魔物を食べる」という題材も様々な角度から描かれているのも今作ならではの魅力かなと思います。
——アリスティードは“狂血公爵”として恐れられていますが、物語が進むにつれてわかる本当の姿に魅力を感じざるを得ない人物だと思います。アリスティード役に決まったときのお気持ちやキャラクターの印象を教えてください。
坂:「狂血公爵」という肩書きだけで見れば冷徹で残酷なキャラクター像を想像してしまいますが、オーディションの時点で彼の本質はそうではなく、本来の優しくて感情表現豊かな一面を使命のために表に出さない、どこか儚げな印象があるキャラクターでした。
——アリスティードのどのようなところを大切に演じたいと考えられましたか?
坂:一番は彼の自然体な感情の動きを大切にしたいなと思っています。
先程も書いたように使命のために己を律する彼が、どこか似たような境遇のメルフィエラの前だからこそ出来る彼本来の豊かな喜怒哀楽、子供っぽい可愛らしさなどを感じていただければと思います。











































