
秋アニメ『悪食令嬢と狂血公爵』ケイオス役・近藤隆さん メールインタビュー【連載第3回】|笑顔で圧と毒舌を振りまく、そんなメリハリをしっかりとお届けできたら
公爵を支える補佐官にして、心情を慮る幼馴染
——ケイオスとアリスティードのクスッとする軽快なやり取りは、本作の見どころの1つだと思います。ケイオスを演じる近藤さん視点から見て、アリスティードとの関係性をどのように捉えていますか?
近藤:ケイオスは、補佐官としてアリスティード公爵の立場を守る役目と、幼馴染としてアリスティードの心情を慮る気持ちとを持ち合わせています。
心ない感情を持たれることの多い公爵のためにも、誰よりも親しい間柄としてわざと馴れ馴れしく接しているのでしょうね。
いずれこの役目のいくらかをメルフィエラも担ってくれたら、ケイオスくんとしても嬉しいのではないかな。
——メルフィエラ、アリスティード、ミュランをはじめとした公爵家の騎士たちなど、たくさんのキャラクターが登場します。近藤さん自身、お気に入りのキャラクターはいますか?
近藤:みんな魅力的なキャラクターで目移りしてしまいますが、やはりケイオスくんが一歩リードしちゃう。贔屓目。
——アフレコ現場はどのような雰囲気でしょうか。スタッフ陣からのディレクション、他のキャストさんとの印象に残っているエピソードがありましたら教えてください。
近藤:なごやかな雰囲気で収録できているのではないかなと思います。難しい言い回しのセリフも多いので、読み方などをみんなで確認しあったりもしますね。
——“魔物食”をテーマにしている本作になぞらえて、一度でいいから食べてみたいもの、なかなか手が伸びないけれど食べてみたいものはありますか?
近藤:メルフィエラによる適切な処理が行われた後なら、わりと何にでも挑戦してみたいですね。魔物系は完全に想像がつかないので、どんな味覚になるのか考察するのも一興です。
——最後に、放送を楽しみにしている方へメッセージをお願いいたします。
近藤:『悪食令嬢と狂血公爵』、放送開始が近づいてまいりました。原作からのファンはもちろん、作品をご存じなかった方にもしっかりお楽しみいただける作品になっておりますので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。よろしくお願いいたします。
『悪食令嬢と狂血公爵』作品情報
【スタッフ】
原作:星彼方(講談社「Kラノベブックス f」刊)
キャラクター原案:ペペロン
漫画:水辺チカ(講談社「ARTEMIS by sirius」連載)
監督:武田睦海
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:加藤真人
サブキャラクターデザイン:大滝那佳、八木澤修平
衣装デザイン:牛ノ濱由惟
モンスターデザイン:菊永智英
プロップデザイン・料理デザイン:宍戸久美子
色彩設計:斉藤麻記
美術監督:平良亜梨沙
美術ボード:小川友佳子
美術:スタジオKLAS
撮影監督:何文馨(旭プロダクション)
撮影:旭プロダクション
オフライン編集:石井亜美(旭プロダクション)
音響監督:田中亮
音響制作:Ai Addiction
音楽:中橋孝晃
音楽制作:日音
オープニングテーマ:AVAM「シュガリー・ストーリー」
エンディングテーマ:土岐隼一「希望光度」
アニメーション制作:旭プロダクション
【キャスト】
メルフィエラ・マーシャルレイド:中村カンナ
アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイス:坂泰斗
ケイオス・ラフォルグ:近藤隆
ミュラン・セロー:岡本信彦
マクシム・ド・リヴァストール・ミルド・ラングディアス:木村良平
アンブリー・シャール:古川慎
ゼフ・センジン:平川大輔
クロード・フォール:増田俊樹












































