
TVアニメ『キングダム』第6シリーズ見どころをまとめてご紹介! 見逃せない“王騎の矛“、その瞬間を同じタイムラインで盛り上がろう!! アニメ初の人も観てください!
『キングダム』は、週刊ヤングジャンプ連載中の原泰久先生の歴史漫画作品です。舞台は、中国 戦国時代末期(紀元前245年頃から)。主人公は、中華統一をめざす若き秦(しん)王 嬴政(えいせい、後の始皇帝)と、下僕から“天下の大将軍”を夢みて成り上がる信(しん、後に李信)の2人です。
2006年から連載が始まり、2012年にアニメ第1シリーズ放送開始、2023年11月にはコミックスが累計1億部突破と、息の長い人気の本作。2019年から2024年には実写映画が記録的大ヒット! その名を日本中の老若男女に知らしめました。2026年夏には、実写第5弾公開が予定されています。
ここでは、2025年10月4日から始まる秋アニメ『キングダム』第6シリーズに向けて、その「見どころ」と、まだアニメを観たことがない方に向けて「アニメの魅力」をご紹介したいと思います。
目次
- 第6シリーズはどこから? 見どころは?
- 「王騎の矛」とは?
- 声優に森田成一さん・福山潤さん、音楽は澤野弘之さん、監督は今泉賢一さん! 豪華なアニメの魅力をぜひ!
- 皆で同じタイムラインで盛り上がりましょう!
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第6シリーズはどこから? 見どころは?
まずは、今シリーズのスタート地点として、主人公の2人の状態を、確認しておきましょう。
政は本格的に中華統一へ
政は、秦の宮中権力を完全掌握して、本格的に中華統一に向けて一歩を踏み出したところ。趙(ちょう)攻めの序盤です。
第5シリーズの最後、蔡沢(さいたく)の外交手腕によって斉(せい)王と会見した政は、口約束ではありますが秦と斉との同盟締結に成功します。秦が他の国に侵攻しても、斉は中立的に兵を出さないという約束を取り付けたのです。
第6シリーズの始まりは、咸陽(かんよう)を訪れている趙の李牧(りぼく)との会見かとだ思われます。政と李牧は、どちらも中華の平和を願っているのですが、その手段が異なります。2人の舌戦が楽しみです。
信は王騎の矛を手にする!?
信は、現在“五千人将”。“将軍”の地位に大手を掛けている状態です。
ライバルであり友である王賁(おうほん)と蒙恬(もうてん)も同じく“五千人将“です。若手3人のうち、誰が最初に将軍になるのか、こちらにも注目です。
第5シリーズで信は、桓騎(かんき)軍の下で“黒羊丘(こくようきゅう)の戦い”に参戦。総大将 慶舎(けいしゃ)の首を取りました。
“黒羊丘の戦い”は、政が本格的に中華統一を掲げてから最初の一歩目。趙攻めの橋頭堡です。ここで実績が挙げられたことは、大きな自信になったのではないでしょうか。
第6シリーズでは、飛信隊(ひしんたい)に新兵が加入する模様です。信は隊長として、大所帯をまとめつつ、新人の育成もしなければなりません。個性豊かな新人たちと、信の成長ぶりを期待! 楽しみですね。
このような信ですが、今期一番の見どころとなるのは、やはり王騎から託された矛を手にするところでしょう。
王騎の矛を手に取るまでに成長した信が、新生飛信隊を率いどんな戦いをするのか!? 最大のライバル趙、李牧との戦いが始まります。
「王騎の矛」とは?
王騎は、信や政が生まれる前から秦を支えていた“六大将軍”のひとりです。物語開始時、“六大将軍”はすでに伝説となっており、王騎も半分引退しているような状態でした。しかし、信や政といった次世代に輝くものを見て、再び戦場へ。“馬陽(ばよう)の戦い”で秦軍総大将を務めます。
信にとって王騎は、恩師であり目標です。信がもし王騎に出会わなかったら、「天下の大将軍」の具体的な像が持てなかったはず。王騎は信の心に生き続ける、大切な理想なのです。
さて、この大いなる大将軍王騎ですが、馬陽戦最後の一騎打ちで、因縁の相手 龐煖(ほうけん)の矢を受けてしまいます。前線から離れた場所まで退くも力尽き、馬に乗ったまま最期を迎えます。王騎はこの最後の瞬間、信に自分の矛を託したのでした。
信は、物理的にも感情的にも重いその矛をすぐには振りまわすことができず、政に預けます。この矛にふさわしい自分になったら取りにくることを誓って。
王騎から矛を託された時には“百人将”だった信は、現在では“五千人将”。さあ、今こそその矛を手に!












































