
「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 11th LIVE ≪Final D.R.B≫」Buster Bros!!! & Bad Ass Temple 公演 DAY1より公式レポート到着
2017年9月に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」(略称ヒプマイ)。総勢18人の個性豊かなメインキャラクターが6つのディビジョンに分かれ、「ラップを通して戦う」というコンセプトを軸に物語を展開しています。
そして、ヒプマイ・プロジェクトとしては11回目となるライブ「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 11th LIVE ≪Final D.R.B≫」は、映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(通称:ヒプムビ)の劇中で描かれるファイナルディビジョン・ラップバトル〝First Stage〟の対戦カードに沿った組み合わせで開催。
9月6日、7日に行われた「Fling Posse & 麻天狼」公演、9月20日、21日に行われた「MAD TRIGGER CREW & どついたれ本舗」公演に続き、10月4日、5日の2Daysで「Buster Bros!!! & Bad Ass Temple」公演が、日本工学院アリーナにて開催されました。
Photo by: 佐藤 薫
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 11th LIVE ≪Final D.R.B≫」「Buster Bros!!! & Bad Ass Temple」DAY1公式レポート!
開演の17時になると会場にはヒップホップビートが流れ、それに併せて観客からの手拍子が沸き起こる。それに迎えられるようにステージにはイケブクロ・ディビジョン"Buster Bros!!!"から山田 一郎役・木村昴、山田 二郎役・石谷春貴、山田 三郎役・天﨑滉平が、ステージ向かって左側から登場。
右側からはナゴヤ・ディビジョン"Bad Ass Temple"の波羅夷 空却役・葉山翔太、四十物 十四役・榊原優希、天国 獄役・竹内栄治がステージに上り、ステージ中央で「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +」を披露。6人を大きな拍手が包む。ライブは「Hoodstar +」へと展開し、更にその熱気は高まっていく。
続くMCでは、
葉山「みなさん調子バッチリですね!外は雨だったけど、晴らしていきましょう!」
榊原「楽しむ準備はできていますか!全力で盛り上がっていきましょう!」
竹内「このアリーナの天井に描かれた青空を突き破るぐらい、拳上げてってください!」
天﨑「もう楽しい?これからもっと楽しくなるからね!」
石谷「みなさん!上がる準備はできているか!もっともっと声上げてください!」
木村「この日をめっちゃ楽しみにしてきました。もう汗かいてるか!?……俺ほどじゃねえな(笑)。どんどん楽しんでもらいますよ!」
と6人が会場に呼びかけた。
ヒプマイのダンスチームであるDivision Dance Battleのダンスパフォーマンスに続いて、ステージにはBuster Bros!!!が登場。ポチョムキン(餓鬼レンジャー)と好良瓶太郎が作詞を手掛けたコミカルな「おはようイケブクロ」では、原曲にはない、3人のちょっとしたコントチックな掛け合いもあり、キャラクターとしてだけではなく、木村、石谷、天﨑のそもそもの仲の良さを感じさせる。DJ U-ICHIのスクラッチに併せたセッションも印象的な「IKEBUKURO WEST BLOCK PARTY」、さらに変態紳士クラブが制作に関わった「Re:start!!!」と、ハードからエモーショナルまでカラフルなライブを見せ、Buster Bros!!!のバラエティの広さを見せた。
続いてはBad Ass Templeのステージ。80年代チックなパーティ感が楽しい「でらすげぇ宴」で、そのライブの幕を開けた。そして名古屋のポップなヒップホップシーンを開拓したSEAMOが作詞を手掛けた「R.I.P.」、MOROHAのアフロが作詞、あらかじめ決められた恋人たちへの池永正二が作曲した「開眼」を披露。
いがらっぽい渋みのある低音の竹内、榊原の高音から中音まで自在に行き来する声、葉山のヤンキーチックな巻き舌ラップと、三者三様の声質が織りなすバランスも興味深い。
ステージには木村と葉山が立ち、山田 一郎と波羅夷 空却のユニット・Naughty Bustersによる「Double Barrel」が、ライブとしては初披露される。ハードなヒップホップビートに木村と葉山がマイクを繋いでいくパフォーマンスを、観客は手拍子で後押しした。
DJ U-ICHIのDJタイムに続き、再びBuster Bros!!!とBad Ass Templeの6人がステージに揃い踏み。
木村「おい空却!この時を待ってたぜ!」
葉山「拙僧もだ一郎!この勝負負ける気はしねえぜ!」
と映画とも繋がるメッセージから、「ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +」を披露した。
そのまま会場の模様を『ヒプムビ』のリバイバル上映館へ中継でつなぎ、会場、Abemaでの配信、ライブビューイングと、様々な形でこの日を楽しむ観客やファンに、メッセージを届ける。また8周年を迎えたことや、ヒプムビが興行収入が23億を超えたことにも触れ、ファンに感謝の言葉を伝える6人。そこから「ヒプムビ」に収録されたBuster Bros!!! & Bad Ass Templeでの楽曲「Last Man Standing」を披露。お互いに細かくマイクを繋いでいくという、ラップならではのスリリングなマイクリレーが、会場に響いていく。
ステージにはBuster Bros!!!が登場。K DUB SHINE・Zeebra・DJ OASISという現在に繋がる日本語ラップのフォーマットを構築したレジェンドが制作した「Three Kings」をタフに披露。木村は「四人目の兄弟! PUT YOUR HANDS UP!」と会場に呼びかける!
Bad Ass Templeは、ヒプマイライブのDJを務めるDJ U-ICHIを擁するHOME MADE 家族(KURO・MICRO・DJ U-ICHI)が制作した「シンジルチカラ」を披露。ポップなカラーが会場に広がっていく。
そして、アカペラでの掛け合いがなかなか始まらないユーモラスな展開に笑いも起きるBuster Bros!!!「IKEBUKURO WEST GAME PARK」、Bad Ass TempleはNobodyknows+が手掛けたロッキッシュな「Bad Ass Temple Funky Sounds」と交互に披露していき、会場の熱気はより高まっていく。
お互いのライブに関して、それぞれの言葉で健闘を称える二組。
葉山「 ≪Final D.R.B≫と銘打っておりますが、始まりがあれば終わりがある、終わりがあれば始まりがあるので、ここからエンジンをかけていきたいと思います!」
榊原「皆さんと一緒に楽しめて、エネルギーをいっぱい貰っております。このあとも盛り上がっていきましょう!」
竹内「すごい熱気です。ラストスパートで天井を吹っ飛ばしましょう。明日に向けて僕らが直します(笑)」
天﨑「Bad Ass Templeとの相性がすごく上がってると思います。今後も楽しいライブをしたいと思います」
石谷「まだまだこんなもんじゃねえよな!明日の筋肉痛なんて気にするな!ラストスパート頑張っていきましょう!」
木村「後ろの方まで見えてますよ。ヒプマイガールズもボーイズも、悔いがないように楽しんでいきましょう!」
そして「SUMMIT OF DIVISIONS」「Hypnotic Summer」「Next Stage」をメドレーで披露。木村の「最高に楽しいバトルだったな!」、葉山の「悔いのないように楽しもうぜ!」という言葉から、ラストは「ヒプムビ」のエンディングを飾る「MIC AS ONE」。深々と頭を下げ、余談を交えながら、名残を惜しむようにステージをあとにする6人は、「ラップって楽C」というコールで、Day1を締めくくった。
Text by:高木"JET"晋一郎
「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 11th LIVE ≪Final D.R.B≫Buster Bros!!! & Bad Ass Temple セットリスト
セトリプレイリスト:https://hpmi.lnk.to/11thBBBATTW
M1: ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +
M2: Hoodstar +
Dance Bridge
M3: おはようイケブクロ
M4: IKEBUKURO WEST BLOCK PARTY
M5: Re:start
M6: Dance Bridge
M7: でらすげぇ宴
M8: R.I.P.
M9: 開眼
DJ Bridge
M10: ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +
M11: Last Man Standing
M12: Three Kings
M13: シンジルチカラ
M14: IKEBUKURO WEST GAME PARK
M15: Bad Ass Temple Funky Sounds
M16: Division All Stars メドレー
① SUMMIT OF DIVISIONS
② Hypnotic Summer
③ Next Stage
M17: MIC AS ONE
ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 11th LIVE≪Final D.R.B≫概要
■開催日程/会場/出演情報
2025年9月6日(土)16時00分 開場 / 17時00分 開演
2025年9月7日(日)15時00分 開場 / 16時00分 開演
「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 11th LIVE ≪Final D.R.B≫Fling Posse & 麻天狼」
会場:京王アリーナ TOKYO(武蔵野の森総合スポーツプラザ)
出演:白井悠介、斉藤壮馬、野津山幸宏、速水奨、木島隆一、伊東健人
2025年9月20日(土)16時00分 開場 / 17時00分 開演
2025年9月21日(日)15時00分 開場 / 16時00分 開演
「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 11th LIVE ≪Final D.R.B≫MAD TRIGGER CREW & どついたれ本舗」
会場:日本工学院アリーナ
出演:浅沼晋太郎、駒田航、神尾晋一郎、岩崎諒太、河西健吾、黒田崇矢
2025年10月4日(土)16時00分 開場 / 17時00分 開演
2025年10月5日(日)16時00分 開場 / 17時00分 開演
「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 11th LIVE ≪Final D.R.B≫Buster Bros!!! & Bad Ass Temple」
会場:日本工学院アリーナ
出演:木村昴、石谷春貴、天﨑滉平、葉山翔太、榊原優希、竹内栄治
■問い合わせ
HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999(平日12:00〜15:00)
WEB https://www.red-hot.ne.jp
「ABEMA PPV ONLINE LIVE」生配信開催概要
『ヒプノシスマイク 11th LIVE≪Final D.R.B≫Buster Bros!!! & Bad Ass Temple』
▼見逃し配信期間
【DAY1】【DAY2】ともに2025年10月12日(日)23時59分まで
▼チケット販売期間
2025年8月8日(金)12時〜2025年10月12日(日)21時
▼視聴・購入ページ
【DAY1】https://abema.tv/live-event/9ab09e8c-9e28-46c4-98e3-711971a666fa
【DAY2】https://abema.tv/live-event/fe178581-310d-4880-b9ac-d05eb9d45833
▼視聴料金(全公演共通)
一般チケット:各5,000円(税込)
※アプリ内の購入は、別途手数料として500円が生じます。
マルチアングルチケット:各6,500円(税込)
※アプリ内の購入は、別途手数料として600円が生じます。
通しチケット(2days):各10,000円(税込)
※アプリ内の購入は、別途手数料として1,000円が生じます。
マルチアングル通しチケット(2days):各13,000円(税込)
※アプリ内の購入は、別途手数料として1,800円が生じます。
映画「ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-」
9月2日(火)より再上映!
■来場者特典第15弾
一為(Kazui)描き下ろしイラストCLEAR CARD ver.2 [Buster Bros!!!/MAD TRIGGER CREW/Fling Posse/麻天狼/どついたれ本舗/Bad Ass Temple/言の葉党 ver.(全7種ランダム)
配布期間:10月4日(土)~各劇場無くなり次第配布終了
※上映館にて本作鑑賞お一人様につき、1つプレゼント致します。
※劇場により、数に限りがございます。無くなり次第終了となりますので、予めご了承ください。
※3種ランダムのうち、1枚のお渡しとなります。特典の絵柄は選べません。
※まれに傷や汚れがあるものがございますが、返品・交換は一切お受けできません。ご了承ください。
※画像はイメージです。実際とは異なる場合がございます
※特典は非売品です。転売、内容の複写・複製などの行為は一切禁止となります。
■映画「ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-」特設サイト
https://hypnosismic-movie.com/
●INTRODUCTION
2017年9月に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクト“ヒプノシスマイク”
総勢18人の個性豊かなメインキャラクターが「イケブクロ・ディビジョン」「ヨコハマ・ディビジョン」「シブヤ・ディビジョン」「シンジュク・ディビジョン」「オオサカ・ディビジョン」「ナゴヤ・ディビジョン」の6チームに分かれ、熱いラップバトルを繰り広げる。
バトルを彩るラップミュージックには、日本のヒップホップシーンを牽引するラッパー・トラックメーカーがクリエイターとして参加。様々な楽曲を声優が演じながらラップすることにより、音楽を軸に各キャラクターのストーリーが展開していく。
また“ヒプノシスマイク”では、キャラクター性の強い音楽と、物語性の強い音声ドラマを原作として、コミック、アプリゲーム、舞台、アニメなど、様々なメディアミックスも行っている。
●What’s the MOVIE
「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」は、
劇場映画としては日本“初”となる観客参加型「インタラクティブ映画」です。
スクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗は、映画館内の観客の投票によって決まります。
投票は米国のKino Industries社によるCtrlMovieシステムを駆使したスマホアプリを通じてリアルタイムで行われ、投票数が多かった選択肢に沿ってストーリーが進行します。
観客ひとりひとりの選択で、上映回ごとに展開や結末が変わる…
日本映画史上初めてとなる参加型映像体験をお届けします。
●インタラクティブ映画システム「CtrlMovie」
本作ではインタラクティブ映画システムとして、Kino Industriesが運用するCtrlMovieが導入されます。App StoreやGoogle Playから「CtrlMovie」を自身のスマートフォンにダウンロードして、日本〝初〟の投票参加型の映画体験をお楽しみください。
■「CtrlMovie」ダウンロードはこちら
App Store:
https://apps.apple.com/jp/app/ctrlmovie/id1069306593
Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ctrl.cinemaapp&hl=ja
●STAFF
原作・音楽プロデュース:EVIL LINE RECORDS
キャラクター設定原案・世界観設定:EVIL LINE RECORDS・百瀬祐一郎
監督:辻本貴則 (※「辻」はいってんしんにょう)
脚本:百瀬祐一郎
キャラクターデザイン:Kazui
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
配給:TOHO NEXT
製作:ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie 製作委員会
●CAST
Buster Bros!!!
山田 一郎:木村 昴
山田 二郎:石谷春貴
山田 三郎:天﨑滉平
MAD TRIGGER CREW
碧棺 左馬刻:浅沼晋太郎
入間 銃兎:駒田 航
毒島 メイソン 理鶯:神尾晋一郎
Fling Posse
飴村 乱数:白井悠介
夢野 幻太郎:斉藤壮馬
有栖川 帝統:野津山幸宏
麻天狼
神宮寺 寂雷:速水 奨
伊弉冉 一二三:木島隆一
観音坂 独歩:伊東健人
どついたれ本舗
白膠木 簓:岩崎諒太
躑躅森 盧笙:河西健吾
天谷奴 零:黒田崇矢
Bad Ass Temple
波羅夷 空却:葉山翔太
四十物 十四:榊原優希
天国 獄:竹内栄治
言の葉党
東方天 乙統女:小林ゆう
勘解由小路 無花果:たかはし智秋
碧棺 合歓:山本希望


































































