
『花緑青が明ける日に』公開日が2026年3月6日に決定! 新特報映像で、入野自由さん・岡部たかしさんのボイス初解禁
日本画家・四宮義俊氏の長編アニメーション監督デビュー作で、フランスの気鋭スタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作である『花緑青(はなろくしょう)が明ける日に』。
この度、公開日が2026年3月6日に決定しました! あわせて、新規カット多数および入野自由さん&岡部たかしさんの声が初お披露目となる新特報映像も解禁となっています。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
公開日決定&新特報映像が解禁!
解禁された新特報映像は、一面に広がるソーラーパネルを前に「未来なんて全然見えなかった」とつぶやくカオルの後ろ姿から幕を開けます。
この新特報映像では、萩原利久さん演じる幻の花火<シュハリ>に情熱を注ぐ敬太郎が花火工場・帯刀煙火店で作業している様子や古川琴音さん演じる地元を離れ将来の道に悩むカオルの姿が次々に描かれ、過去に起きたある事件をきっかけにばらばらの道を歩んでいた幼馴染の二人が再会するところから、物語が動き出します。
幻の花火に情熱を注ぐ敬太郎と地元を離れるも将来の道に悩むカオル。再会をきっかけに、町の再開発により立ち退きが明日に迫る帯刀煙火店で立てこもり幻の花火<シュハリ>を打ち上げようと奮闘する。先の見えないモラトリアムの中にいる二人が、守りたいもののために自分たちの力で未来を変えようとした、まるで花火のように儚く輝く、ある夏の運命の2日間。その先で二人が掴み取った未来とは――。
さらに、敬太郎の兄でありカオルの幼馴染でもある愛称「チッチ」こと帯刀千太郎を演じる入野自由さんと、敬太郎の父・榮太郎を演じる岡部たかしさんの声もこの新特報で初解禁となりました。
町の再開発を進める地元の市役所でチッチが勤務している様子や漁港で遠い目をした榮太郎が「<シュハリ>なんて存在しねぇ」と呟く意味深な横顔が捉えられている。主人公二人とどのようにかかわっていくのか、続報にぜひ注目してください。
日本画家出身・四宮義俊監督ならではの映像表現が若者ふたりの青春譚を彩り、草木の揺らめきやスイカについた水滴のきらめく光までもが繊細に描かれ、今後の物語や幻の花火<シュハリ>への期待も高まる新特報となっています。
緻密に描き込まれた美術と、四宮監督が紡ぎ出す唯一無二のアニメーションに豪華キャストが瑞々しくも力強く息を吹き込んだ本作を是非劇場でご覧ください。
『花緑青が明ける日に』作品情報
(英題:『A NEW DAWN』)
2026年3月6日全国公開!
STORY
「その花火は、宇宙を切り取ったんだ―」
緑豊かな森の中にある花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。
帯刀敬太郎は、4年間そこに立てこもり、蒸発した父に代わって幻の花火と呼ばれる<シュハリ>を
完成させるため花火作りに没頭していた。
一方、東京で暮らす幼馴染のカオル。過去に起きたある事件をきっかけに地元を離れていたが、
立ち退きがいよいよ明日に迫る中、帯刀家を訪れる。
2人は再び出会い、失われた花火の秘密に迫るため驚きの計画を企てる。
その鍵を握るのは美しい青色の顔料「花緑青」だったー。
【花緑青】とは
かつては花火の材料に使われていた、燃やすと青くなる緑色の顔料。
毒性を含むため、現在ではほとんど使用されなくなった。
スタッフ
原作・脚本・監督:四宮義俊
キャラクターデザイン:うつした(南方研究所)
作画監督:浜口頌平
美術:馬島亮子
音楽:蓮沼執太
製作:A NEW DAWN Film Partners
制作:アスミック・エース/スタジオアウトリガー/Miyu Productions 配給:アスミック・エース
キャスト
萩原利久 古川琴音 入野自由 岡部たかし





















