
「絆を大事にしながら、もっと大きな存在になって帰って来る」と約束――DayRe:(デイリー)の橘美來さん、相川奏多さん、宮沢小春さん、夏目ここなさん、日向もかさんによる「日々荘3号館~しゃべって、笑って、またいつか!~」夜の部レポート
橘美來さん、相川奏多さん、宮沢小春さん、夏目ここなさん、日向もかさんからなる5人組グループ「DayRe:(デイリー)」。2025年11月16日・イイノホールにて、「日々荘3号館」の16回目の公演「LAWSON presents トーク&バラエティイベント 日々荘3号館 ~しゃべって、笑って、またいつか!~」が開催されました。
今回をもって日々荘は改装に入り、定期開催としては最後の公演となります。今までの名シーン(?)を振り返った朗読劇、住人さんを巻き込んだゲーム、そして新曲の初披露。最後まで日々荘らしさがたくさん詰まった夜の部のレポートをお届けします。
日々荘の名シーンを振り返った朗読劇
今回の朗読劇は「日々荘同窓会」。少し未来のある日、久々に日々荘へ集まった5人はリビングでくつろぎ、「カンパーイ!」とお酒を酌み交わしながら、今までの日々荘を振り返っていきます。
「そういえば、あの頃はまだ、ここなと奏多はお酒飲めなかったよね」と橘さん。
2022年4月に『月下儚美』を披露した時にポッチャマを落としちゃった事件、「君と夏祭り!」では浴衣姿で『恋と花火』を歌えたねと思い出に浸る5人。スクリーンには当時の写真が映し出され、住人さん達も「あぁ~!」と懐かしんでいました。
「にちにちさんPlaylist」で歌を披露したのも印象強い!ということで、5人で当時を頭の中で振り返ることに。
橘さんが「住人のみんな~! 今日は来てくれて、いや、ずっと住んでいてくれてありがとう!」と元気いっぱいに叫ぶと、野太い声で声援を送る住人さんを4人が再現。住人さんと何度もコーレスを楽しみながら、「最初の頃はコーレスできなかったよね」と夏目さんがポツリ。宮沢さんは「そういう時期も乗り越えてきたってことだよね」と、笑顔で微笑みます。そんな5人は今やさいたまスーパーアリーナのチケットを即完させるほどの人気ぶり。「(住人さん達を)ドームへ連れて行きたい!」と次なる野望を語りました。
今度は相川さんが「そういえばロケでシーパラに行ったよね!」と言うと、シーパラロケを振り返ることに。
日向さんは食い意地を張るイルカに扮し「エサをくれ!」とおねだり。コツメカワウソとの握手の再現では、橘さんがカワウソに。ところがその子も「エサをくれー!」とご飯を要求し、仕舞いには相川さんへ「種族を超えた禁断の恋をしないか?」と求愛する始末。
妄想……もとい、振り返りを終えたところで、日向さんが「卒業式でよくある『楽しかった! 運動会!』みたいなやつ」をやってみたいと提案します。
相川「楽しかった」
5人「夏祭り !」
橘「パジャマで夜な夜な盛り上がった」
5人「山手線ゲーム!」
夏目「ちょっとやってみたかった」
5人「東武アーバンパークラインゲーム!」
日向「やってないのに振り返るの!?」
宮沢「『走れメロス』や『桃太郎』のめちゃくちゃな感想を書いた」
5人「読書感想文!」
日向「年をまたいで4か月月ぶりの開催で、ハロウィンも紅白も節分も詰め込んだ」
5人「バレンタイン!」
宮沢「それぞれの思いを胸に、私たちは今日、旅立ちます!」
5人「旅立ちます!」
と、高らかに宣言。
橘さんが「また笑顔で会えるように、日々をがんばっていこうか」と言うと、 最後に5人で「それではまた会う日まで~! お元気で!」と声を合わせました。大きな拍手に包まれ、約5ヶ月ぶりの日々荘が開幕です。


































