武内駿輔さん＆広瀬裕也さんがゲスト主演！　「中島ヨシキと梶原岳人のソニラジ‼公開録音 inAGF2025～歌がうまい～ 本公演は歌唱の予定はございません」レポート｜キャスト陣が考える実写グッズの案に爆笑の渦【AGF2025】

バディ×音楽をテーマにしたオリジナルドラマプロジェクト『東京カラーソニック!!』の作品ラジオ「中島ヨシキ＆梶原岳人のソニラジ!!」。

このたび、11月8日（土）～9日（日）に開催された「アニメイトガールズフェスティバル2025」にて、本番組の公開収録が実施されました。

パーソナリティである中島ヨシキさん（加地春飛役）、梶原岳人さん（瀬文永久役）、ゲストとして武内駿輔さん（倉橋海吏役）＆広瀬裕也さん（宮苑巴役）が出演。本稿では、11月9日（日）に行われたイベントの昼公演の様子をお届けします！

キャスト陣が考える実写グッズの案に爆笑の渦

パーソナリティを務める中島ヨシキさん＆梶原岳人さんが登場。「今日ゲストが2人来ていますけれども、ずっと俺たちの「ヘアクリップ（ヨシキ＆岳人）」でベイブレードしてた」（中島さん）、「すっごい雑に扱われてたから」（梶原さん）と楽屋でのゲスト2人の行動を明かし、客席の笑いを誘いました。そんなゲストとは一体……！

パーソナリティお二人の呼びかけにより登場したのは武内駿輔さん＆広瀬裕也さん。最初の挨拶で武内さんが“ゲスト感”を出すべく小声で自己紹介していたのも印象的で、早速会場の笑いを誘います。

ちなみに、武内さんは昨年5月の公開録音に出演されていましたが、広瀬さんはソニラジのイベントに初出演とのこと。広瀬さんは以前、ソニラジの打ち上げには参加していたというエピソードと共に「今回、やっと参加できて良かったです！」と喜びを露わにしました。

ファンの皆さんから寄せられたメール紹介のコーナーに移ると、「もし今後ヨシキさん＆岳人くん以外のカラソニメンバーも実写グッズが出るとしたらどんなグッズが出ると思いますか？」という話題が上がります。

今回発売したヘアクリップをテーブルの上で回転させて遊んでいる武内さん。さらに、「トレーディング証明写真風ブロマイドvol.2」を見ながら「俺ちょうどパスポートを申請したから、これ使えば良かった」と話す梶原さんに対し、「通らねえよ！」と中島さんがツッコミを入れる場面もあり、キャストのみなさんが笑みを浮かべ楽しそうな様子でした。

「どんなグッズが出ると思いますか？」という質問に対しては、今回発売された中島さん＆梶原さんの「ハンガー」から派生して表面は普通の姿、裏面は裸の「抱き枕」というインパクトのある案が上がり、キャスト陣＆客席ともに笑いに包まれます。

だけど、「抱き枕はやだ！」と中島さん。それを聞いた広瀬さんは「じゃあ全員写っていればいいんじゃないですか？」と全員が横並びになった抱き枕を提案します。すると、「それなら良いかも！」と中島さん含むキャスト陣は絶賛！　面白そうだと賛成意見が飛び交いました。

続く話題は小宮山嵐（CV.千葉翔也さん）＆瀬文永久（CV.梶原岳人さん）＆宮苑巴（CV.広瀬裕也さん）が歌う「ゼロキョリ宣言」の楽曲について。広瀬さんは「巴的には、今までそういう可愛らしい恋愛っぽい感じの曲調を歌うことがなかったので、しかも一緒に歌うという部分ですごく新鮮な気持ちでした」と述べます。

また、「まどろみと呼吸」（作詞・作曲：高槻神楽、歌唱：倉橋海吏）を初めて聴いた時もしくは歌い上げた後の感想を尋ねられた武内さんは、「相手（神楽）の存在をどこか感じるというか、コンビ感はすごく感じながらやっています。元々のボイスドラマがすごく良いお話だったので、「まどろみと呼吸」も歌っていて感慨深い気持ちの良い歌でした」とコメント。

広瀬さんと武内さんが話している最中には、先ほどの全裸抱き枕の余韻からか梶原さんがお二人の全裸を想像し笑い出してしまう、といった一幕があったのですが、ほかキャスト陣から「今さら!?」というツッコミもあり、イベントは和気あいあいとした雰囲気が常に広がっていました。

最後には、11月が誕生日である梶原さんへ向けて「少し早いですが、お誕生日おめでとうございます！」というお便りも！　客席からは拍手が飛び交い、キャスト陣からもお祝いの言葉が送られます。

するとここで、番組から梶原さんへ“炉端焼き機”のプレゼントが。「最近、家でフライパンで焼けないものを焼きたいと思っていたので、ちゃんと欲しかったものをくれたんだけどどういうこと!?」と梶原さんが驚きの表情を浮かべていたのも印象的でした。

バラエティコーナー＆朗読劇で大盛り上がり！

バラエティコーナーでは、梶原さんが演じる永久の楽曲「＃こいばぐ」の曲に合わせた即興ショートパフォーマンス選手権が開催！

1人ずつパフォーマンスを披露していくことになったのですが、「＃こいばぐ」の曲が流れると、梶原さんはフリースタイルで全力ダンス、広瀬さんはスローのブレイクダンス、武内さんはネックスプリング、中島さんは客降り（客席まで降りて通路を走る）というそれぞれの個性が現れたパフォーマンスを見せ会場は大盛り上がり。

また、イベント中盤には「東京カラーソニック!! Special Live～Sugar Pop～（通称：ソニライ 4th）」のイラストが初公開されるなど、ファンにとっては嬉しいサプライズも！

さらに、この日のために書き下ろされたミニドラマ「宮苑家での一日」の朗読では、広瀬さん演じる宮苑巴の家に加地春飛＆瀬文永久＆倉橋海吏がお泊まりをする様子が繰り広げられていきます。

3人が巴の部屋を物色していると、恋愛をしたことがないという巴の机の中から“恋の感情メモ”なるものが出てきたりと、巴の新たな一面を垣間見ることができました。4人のドタバタとした様子に客席の皆さんが笑顔を浮かべていたのも印象的です。

イベントが終了し、会場限定のフリートークでは「巴の家には何部屋あるのか？」という話題が上がったほか、先ほどの朗読劇を踏まえつつ、広瀬さんが「巴がちょっとずつ（みんなの）輪に入っていけている感じがします」と語りました。

その後も、キャスト陣の家は綺麗なのかというトークや、抱き枕の全裸のくだりから、中島さんが梅原裕一郎さん（榊旺士朗役）と某イベントの前乗りの際に大浴場に行ったことがあるというエピソードが披露されたりと、盛りだくさんなトークが展開されました。

終始笑いに包まれ、色々な盛り上がりをみせた本イベント。最後は恒例の記念写真が撮影され、昼の部のイベントの幕が降ろされました。

［取材・文／笹本千尋　撮影／MoA］