歌舞伎『ルパン三世』、新作のタイトルが『流白浪燦星碧翠の麗城』に決定！　片岡愛之助さんら出演者情報が解禁

この度、歌舞伎『流白浪燦星（ルパン三世）』待望の第2弾となる新作のタイトルが『流白浪燦星碧翠の麗城（へきすいのれいじょう）』に決定！

さらに、片岡愛之助さんが演じる流白浪燦星とともに、作品を盛り上げる出演者が解禁となりました。

ルパンの次なる狙いは、秘宝オークションに出品された謎の宝石。出自も謂れも『unknown』――それはかつて、幼少のルパンが住んでいた屋敷から盗み出されたものだった。ルパンが懐かしむ、とある〈女〉の面影。そして、次々に現れる魅惑の〈女〉たち……。その魔性は、先の読めないサスペンスへとルパン一味を誘い出す。舞台は英国から飛び立ち、全世界へ！　世界を股にかけるルパンたちを、さらなる“ロマン”と“謎”が待ち受ける!!作品名ルパン三世PART6放送形態TVアニメシリーズルパン三世スケジュール2021年10月9日（土）～2022年3月26日（土）日本テレビほか話数全25話キャストルパン三世：栗田貫一次元大介：大塚明夫石川五ェ門：浪川大輔峰不二子：沢城みゆき銭形警部：山寺宏一八咫烏五郎：島﨑信長マティア：清水理沙アリアンナ：森なな子メルセデス：きそひろこトモエ：深見梨加スタッフ原作：モンキー・パンチ監督：菅沼栄治シリーズ構成：村越繁キャラクターデザイン：丸藤広貴美術監督：柏村明香　松宮由美　小倉宏昌　西澤航　李凡善　TramAnhNguyen色彩設計：宮脇裕美撮影監督：佐々木明美編集：吉武将人音響監督：清水洋史音響効果：倉橋裕宗音楽：大野雄二制作：トムス・エンタテインメン...

＜以下、公式発表の内容を引用して掲載しています＞

『流白浪燦星』第2弾は、諏訪の国を舞台に大暴れ！　全国4都市でロングラン公演が決定！

人気漫画家モンキー・パンチの原作による「ルパン三世」シリーズは、１９６７年の連載開始以来、国内外で絶大な人気を集め、映画、テレビアニメ、ゲームなどあらゆるメディアで展開されてきました。２０２６年にはアニメ放送開始から５５周年を迎え、半世紀以上が過ぎた今もなお、多くの人々を魅了し続けています。

２０２３年１２月には、東京・新橋演舞場にて新作歌舞伎『流白浪燦星（ルパン三世）』が上演され、ルパンたちの活躍を歌舞伎の技法や演出を盛り込んで大胆に描き出し、大きな話題を呼びました。本年（２０２５年）９月には京都・南座で再演され、初演からパワーアップした舞台に、客席は大いに盛り上がりました。

そしてこの度、皆様からの熱い声援にお応えし、第２弾となる新作『流白浪燦星碧翠の麗城（へきすいのれいじょう）』を上演することが決定いたしました。全国４大都市でのロングラン公演として、２０２６年３月の東京・新橋演舞場を皮切りに、４月に名古屋・御園座、９月に京都・南座、そして２０２７年２月には福岡・博多座と、全国各地を回ります。今回の物語の舞台は「諏訪の国」。囚われの姫を助けるため、流白浪燦星一味が立ち上がります。

出演者の情報が解禁！

前作に続き、主演の流白浪燦星を演じるのは片岡愛之助。今回はなんと、流白浪燦星に加えて石川五ェ門の二役を演じ、舞台をさらに盛り上げます。本作のヒロイン・瀬織姫（せおりひめ）には中村米吉が決定。新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』や『ファイナルファンタジーⅩ』のヒロイン役で話題を呼んだ米吉が、物語の世界を華やかに彩ります。また、２０２３年の初演、２０２５年の再演に引き続き、次元大介を市川笑三郎、峰不二子を市川笑也、そして銭形刑部を市川中車が演じるなど、盤石の布陣が集結しました。

本作でも、古典歌舞伎の魅力をふんだんに盛り込んだ演出や表現で、歌舞伎版“ルパン三世”の新たな世界を描き出します。待望の新作に、どうぞご期待ください

あらすじ

時は封建時代。諏訪の太守、春宮家の息女・瀬織姫（せおりひめ）は鎌倉初瀬寺で静かな日々を送っていたが、父の死によって、お家存続のため執権の弾正と無理やり結婚させられることになる。そこへ、寺にがっぽり貯め込まれた金を盗みにルパン（流白浪燦星）がやってきて、二人は出会う。自由を夢見ていた深窓の姫に、ルパンという風が吹いた時、幻の古城に秘められたお宝を巡る冒険が始まる。ルパンと姫、淡く通ってゆく二人の想いは、それぞれの定めの狭間で揺れ動く。ルパンと姫、次元、五ェ門、不二子が大敵の弾正と宝を争い、銭形がそれを追う。歌舞伎とルパンの“ヒロイン物語”が今、幕を明ける。