
ミステリアスな主人公と独特の空気感を見せる熱海──「肩の力を抜いて楽しんでいただけたら嬉しいです」TVアニメ『綺麗にしてもらえますか。』金目綿花奈役・鈴代紗弓さんインタビュー
はっとりみつる先生による漫画を原作とし、2026年1月5日(月)よりTVアニメが放送開始となる『綺麗にしてもらえますか。』。熱海の街を舞台に、クリーニング店を営む金目綿花奈(きんめ わかな)と、地元の人々との交流を描いた心温まる作品です。
アニメ放送を記念して、アニメイトタイムズでは金目綿花奈役の鈴代紗弓さんにインタビューを実施。鈴代さんにとって、なじみ深い土地でもある作品の舞台・熱海の思い出をはじめ、本作の魅力や役作りの裏側などを詳しく伺いました。
また、記憶喪失の主人公にちなんで、鈴代さんの“忘れられないもの”についても深掘り。さらに、声優として大事にしている思いや、作品との向き合い方についても語っていただきました。
「独特の空気が、熱海にはあると思います」
──『綺麗にしてもらえますか。』の舞台である熱海には、プライベートなどでもよく行かれるとお聞きしました。
金目綿花奈役・鈴代紗弓さん(以下、鈴代):そうなんです! 熱海は東京からも、地元の神奈川からも行きやすくて、家族やお世話になっている先輩とも訪れたことがありました。そんな中で(アニメ出演の)ご縁をいただいたので、出演が決まってからもプライベートで何度か足を運びました。
また、作中にお祭りのシーンがあるのですが、その際の一部の音を実際に熱海で録る日があったんです。「予定が合えば一緒にどうですか?」と声をかけていただいて、途中から参加させてもらい、子どもたちが太鼓を叩く祭囃子の音を収録する現場にも立ち会わせていただきました。
──アニメには本物の音も使われているのですね。
鈴代:はい。その音が入った映像を見ながらのアフレコの日は、「あ、あの時の音だ!」と当日の光景を思い出しながらお芝居をすることができました。本当にありがたかったです。
──アニメとあわせて公開されるスペシャル映像のため、ロケにも行かれたとか。
鈴代:そうなんです。ロケ映像も全12話構成なので、アニメのオンエア時期に合わせて公開されるのかなと想像しています。
今回のロケでは、普段自分だけでは行けない範囲まで色々な場所を回らせていただきました!
──熱海のおすすめスポットはありますか?
鈴代:熱海サンビーチですね。私はもともと海が好きで一人で行くこともよくあるのですが、サンビーチは気持ちが良くて大好きです。
それと、熱海は町並みそのものがスポットといいますか、住宅街に少し入るだけで時間の流れがゆっくりになるような、ふわっとした不思議な雰囲気があるような気がします。記憶をなくしてしまっている金目さんの掴みどころのないミステリアスさと、どこか通じるところがあるなと思っています。本当に金目さんのようにどこから来たのか分からないミステリアスな方がそこにいてもおかしくないような独特の空気が、熱海にはあると思います。
──はっとり先生が描く原作漫画からも、そんな空気感が伝わってくる気がしていて。
鈴代:そうですよね。一度、友人達と熱海のスパへ寄ったことがあるのですが、遅い時間に道で迷ってしまって。その時に迷い込んだすごく暗い道にも、そういった“非日常感”がありましたね。
















































