
『天幕のジャードゥーガル』2026年7月放送決定、ティザーPV&ティザービジュアル初公開! スタッフ情報も公開
数々の漫画賞を受賞した話題の歴史マンガで、TVアニメ化が発表されている『天幕のジャードゥーガル』。そのTVアニメが、2026年7月よりテレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation”枠・BS朝日にて放送開始することが決定しました!
あわせてティザーPVおよびティザービジュアルを初公開。さらに日本が世界に誇る豪華クリエイター陣の参加も明らかとなりました。
▲公開されたティザービジュアル
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』2026年7月よりテレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation"枠・BS朝日にて放送決定! ティザーPV&ティザービジュアルも初解禁!
トマトスープ先生により秋田書店「Souffle」(スーフル)にて連載中の『天幕のジャードゥーガル』は13世紀のモンゴルを舞台に繰り広げられる後宮譚。
宝島社「このマンガがすごい!2023」オンナ編で第1位を獲得、さらに「マンガ大賞」に2023年と2024年の2年連続でランクインを果たすなど、今大注目の歴史マンガです。
今回公開されたティザーPVでは、13世紀イラン・トゥースの街を本作の主人公シタラが駆け巡る姿や、活気のあるバザール、美しい建築物がサイエンスSARUならではの唯一無二の映像スタイルで描かれています。他にはない質感と温度を持つ独特のタッチが印象的で、アニメーションの躍動感に色彩の美しさが重なり、作品世界の空気をそのまま感じ取れる映像になっています。
■ティザーPV
あわせて公開されたティザービジュアルでは、どこまでも広がる空のもと鳩が悠々と翼を運び、風に舞う花弁のなかでシタラがまっすぐにこちらを見つめる姿が印象的な一枚に。彼女の強い意志と、壮大な物語の始まりを予感させるビジュアルとなりました。
日本が世界に誇る豪華クリエイター陣が集結!
本作の総監督に『平家物語』、映画『聲の形』や映画『きみの色』の山田尚子氏。
監督に『ダンダダン』第2期、『スター・ウォーズ:ビジョンズ「T0-B1」』や『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』のAbel Gongora(アベル ゴンゴラ)氏。
キャラクターデザイン・作画チーフに、『交響詩篇エウレカセブン』、『OVERMANキングゲイナー』や『地球外少年少女』の吉田健一氏。
シリーズ構成に『陰の実力者になりたくて!』、『ブラッククローバー』や『からかい上手の高木さん』の加藤還一氏。
そして独自の音楽性を持ち民族楽器への造詣も深い日野浩志郎氏が初のアニメの劇伴を務めるなど各界の第一線で活躍する豪華クリエイター陣が集結。
国内外において数々の受賞歴を持ち、革新的映像表現で知られるサイエンスSARUとともに、本作の独特な世界観を生み出します。
山田尚子氏(総監督)コメント
『天幕のジャードゥーガル』
トマトスープ先生が描くこの物語は、私にとってとても新鮮で刺激的な驚きに溢れていました。
流れていく時代の大きなうねりの中に身を置いていたシタラをはじめとする登場人物たちは、確かに生きて、思考し、愛を信じ、時には大胆に、時には繊細にその人生を全うしました。
力強く、可愛らしく。敬意をもって大切に物語を描いて参ります。
どうぞお楽しみください!
Abel Gongora氏(監督)コメント
モンゴル帝国とペルシア帝国、それぞれの地で育まれた文化はどれも素晴らしく、 現代まで受け継いでこられた方々へ深い敬意を抱きつつ、 事実・伝承を問わず、その歴史を私たちなりに解釈させていただきました。
原作漫画に登場する、強く鋭く、唯一無二の存在感を放つヒロイン。 彼女が自らの輝く道を切り開き、壮大な冒険へと踏み出すその瞬間を、 アニメーションとしてお届けできることを心から嬉しく思います。
吉田健一氏(キャラクターデザイン・作画チーフ)コメント
初の原作ものなので諸々頑張ってます!
加藤還一氏(シリーズ構成)コメント
原作の素晴らしさをアニメでも表現できるよう構成にあたらせて頂きました。
遠い昔、13世紀モンゴルの草原や美しい夜空、遊牧民の暮らし――その異文化の中で知識を身につけ生き抜いていく主人公を通し、現代の私たちにも通じる葛藤や出会い、未来への希望を感じて頂ければ幸いです。
日野浩志郎氏(音楽)コメント
魅惑的なキャラクターばかりですが、中でも恨みや悲しみを持ちながらたくましく強かに生きるシタラの複雑な心情の表現は最も大きなチャレンジかつやりがいのあるものでした。
さらに、現代においてこのような題材を表現することはとても意味のあることだと感じています。どの国・地域においてもシタラのような悲しみを持つ子が生まれない平和な世の中であってほしいと強く思いました。
今回初めてのアニメーションの劇伴制作であることに加え、初めてのペルシャ・モンゴル音楽の制作という初めて尽くしとなりましたが、辛抱強く併走していただいた監督のおふたりや制作陣の皆さまのおかげでやり遂げることができたと感じています。改めて感謝をお伝えします。
TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』作品情報
2026年7月テレビ朝日系全国24局ネット“IMAnimation"枠・BS朝日にて放送!

ストーリー
13世紀、イランの奴隷市場にその少女はいた。
これは、広大な大陸を翻弄した一人の魔女の話――。
⺟を亡くし、故郷からも遠く引き離されたシタラ。
まだ幼く、一人で生きていく術も未来への希望も持たない彼女は、
学者の一家に拾われ、穏やかな日々の中で“知”を授けられる。
その頃、皇帝チンギス・カンによる地上最強の「モンゴル帝国」が他国への侵攻を繰り返し、
日に日に勢力を拡大していた。
その野望がシタラの住む街に到達したとき、日常は終わりを告げ、運命が大きく動き出す。
スタッフ
原作:トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』(秋田書店「Souffle」連載)
総監督:山田尚子
監督:Abel Gongora
キャラクターデザイン・作画チーフ:吉田健一
シリーズ構成:加藤還一
音楽:日野浩志郎
アニメーション制作:サイエンス SARU
公式サイト
国内公式X(@anime_jaadugar)
海外公式X(@Jaadugar_global)
サイエンスSARUについて
新しい手法や若手スタッフの育成に取り組み、TV・劇場・配信と多岐にわたり作品を発表するアニメーション制作会社。
代表作にはアヌシー国際アニメーション映画祭長編部門グランプリ・クリスタル賞受賞作『夜明け告げるルーのうた』を始め、『夜は短し歩けよ乙女』、『DEVILMAN crybaby』、『映像研には手を出すな!』、『犬王』、『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』、『きみの色』、『ダンダダン』など。その圧倒的クオリティで世界中から高く評価されている。
原作情報
原作:トマトスープ 『天幕のジャードゥーガル』(秋田書店「Souffle」連載)
Souffle(スーフル)にて好評連載中!
URL:https://souffle.life/author/tenmaku-no-ja-dougal/
コミックス第5巻まで好評発売中!


































