
皆さんも名探偵になったつもりで、考察しながら楽しんでほしい──『名探偵プリキュア!』記者会見で、千賀光莉さん、本渡楓さん、東山奈央さん、スペシャル応援ゲストのコットン、多田香奈子プロデューサー(ABCアニメーション)がその魅力を明かす!
2026年2月1日(日)午前8時30分より、ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネットで放送開始となる『名探偵プリキュア!』。放送に先駆け、1月24日(土)にオンライン記者会見が行われました。
会見には、キュアアンサー/明智あんな役の千賀光莉さん、キュアミスティック/小林みくる役の本渡楓さん、キュアアルカナ・シャドウ/森亜るるか役の東山奈央さんが登壇し、スペシャル応援ゲストとしてお笑いコンビ・コットン(西村真二さん、きょんさん)、多田香奈子プロデューサー(ABCアニメーション )が出演。また、会見中には、千賀さんが持参した台本がすり替わる事件も発生し……!?
『プリキュア』愛あふれるやり取りを交えながら、放送開始を目前に控えた『名探偵プリキュア!』へのワクワクを高めるひと幕となりました。
プリキュアになれた喜び
会見は西村さんの進行でスタート。シリーズ第23弾となる本作はプリキュア史上初の探偵を題材に、主人公たちが名探偵として活躍する物語であること、舞台が1999年で、現代からタイムスリップして物語が始まることなどが紹介されました。プロモーション映像の上映後、千賀光莉さん、本渡楓さん、東山奈央さんが、プリキュアと共に登場して“名乗り”を披露。プリキュアのイメージカラーや雰囲気に寄せた装いも印象的で、細部までこだわりが光ります。千賀さんは、キュアアンサー&キュアミスティックのおとも妖精・ポチタンのショルダーも。加えて3人は、川崎弘二監督から贈られたというおそろいのネックレスを身につけており、はやくもチームの結束を感じさせました。また、きょんさんは、本作のメインプロデューサー・多田香奈子さん役として登壇。笑いを交えた自己紹介で、場内の空気を和ませました。
プリキュアを演じることが決まった心境について、「感動で涙があふれました」と千賀さん。幼稚園ではプリキュアごっこをして遊んだり、小学校では友だちと一緒にダンスを踊ったりなど、日常の中に『プリキュア』があったそうです。名前が同じことから、『ふたりはプリキュア MaxHeart』の九条ひかり(シャイニールミナス)の変身シーンを真似していたとも語りました。お母さまもまた、涙を流して喜んでくれたそうです。
『魔法つかいプリキュア!』では少女役を、『キラキラ☆プリキュアアラモード』では剣城みく役を演じてきた本渡さんは、プリキュアとして本作に関わることが決まったときの心境について「正直いまだに実感はなくて、これは夢じゃないのか?と思っています。誰かに叩いてもらいたいくらいです」とコメント。すると西村さんが「このご時世では難しいですね」と即座にツッコミを入れ、場内が笑いに包まれました。親御さんに報告した際には心から喜んでくれたそう。「気を引き締めて頑張っていきたいです」と改めて決意を口にしました。
東山さんは『Go!プリンセスプリキュア』で妖精パフ役として参加していた経験に触れつつ、『プリキュア』シリーズへの強い愛情を語ります。「プリキュアたちが頑張る姿をずっとそばで見てきて、応援の気持ち、憧れの気持ち……たくさんのいろいろな想いがありました。まさか自分がプリキュアとしてこのシリーズに帰ってこられるとは思っていなかったので、本当にうれしいです」と感慨深げな表情を浮かべました。
キャラクターの魅力を紹介
会見では、各キャラクターの魅力も紹介。千賀さんが演じるキュアアンサー/明智あんなは、2027年からタイムスリップしてやってきた中学2年生の女の子で、“考えるよりも直感で答えを出すタイプ”。千賀さん自身も「直感型」だそうで、オーディションの時点から役とのシンクロを感じていたといいます。役柄については「先頭に立って引っ張るというより、隣に立って手を取って寄り添っていくスタイルの、とてもやさしい子」と話し、仲間たちとともに成長していく姿に注目してほしいと呼びかけました。
本渡さんが演じるキュアミスティック/小林みくるは、名探偵プリキュアへの憧れが人一倍強く、知識が豊富で努力家。“直感よりも考えて答えを出す”彼女について本渡さんは、自身も「考えて考えて動くタイプ」と重ねながら、「彼女自身は可愛いものが大好きで。ずっと夢だった名探偵プリキュアという存在に対する情熱が“やる気パワー”になっていて、いろいろな表情を見せてくれるので、一つひとつの表情を見てほしいです」と語りました。
東山さんが演じるキュアアルカナ・シャドウ/森亜るるかは、プリキュアであるにも関わらず、何故か「怪盗団ファントム」として活動しているミステリアスな少女で、推理力はピカイチとのこと。「私自身は見たまんまアツい感じなので(笑)、“静と動”という感じはしています」と自身と比較しつつ「プリキュアなのになぜ敵サイドにいるのか。歴代のプリキュアの中でも珍しいタイプなので、何を考えているのか注目してほしいです」と、謎めいたキャラクター像を紹介しました。
テーマは「自分で見て、感じて、考えて答えを出す」
本作のテーマは「自分で見て、感じて、“本当”の答えを出す」。メインプロデューサーの多田さん(に扮したきょんさん)は「情報があふれる現代において、誰かの考えを答えとするのではなく、自分はどのように見て、どう感じたのか、自分自身で考えて真実を掴み取ってほしい。そういったことを子どもたちに伝えていきたいという思いがあります」と、作品に込めたメッセージを代弁。プリキュアの前に立ちはだかる怪盗団ファントムについても言及。「嘘で覆われた恐ろしい世界を作ろうとしている」存在であることのほか、「マコトジュエル」(不思議な力が秘められた宝石で、大切なものに宿るといわれている)を必要としていること、変装を得意としていること、大事なものや笑顔を奪っていくことといったシリアスな側面を、きょんさんならではのユーモア溢れる語り口で伝えました。
まさかの寸劇が展開!?
ここで千賀さんが「マコトジュエル」が宿っているものとして、カラフルな表紙が印象的な第1話の台本を持参。「いま一番大切にしている宝物」だと紹介し、話題は第1話の思い出へと移っていきました。千賀さんは「1話の収録のときは本当に緊張して、道中、階段で滑って尻もちをついてしまうくらいで(苦笑)。でもスタッフの皆さま、キャストの皆さまが本当に優しくて、和気あいあいと収録に臨むことができました」とにっこり。
一方、本渡さんは、第1話台本の表紙となっているキービジュアルを見た瞬間の印象を振り返り、「見ただけでワクワクして、自分が名探偵になってしまうくらい、いろいろな想像が広がりました」とコメント。収録では「みくるちゃんは想像以上にいろいろな表情を持った子なので、“もしかしたら、こういう声が出ちゃう瞬間もあるかもしれない”と、いろいろ試してみた」といい、表現の幅を探りながら演じていたことを明かしました。その結果「ディレクターさんから“もうちょっと可愛くできますか?”と言われてしまって(笑)。よかれと思ってやったことが、ちょっと違ったみたいです」と、現場でのやり取りを柔らかな声色で振り返ります。
東山さんも、台本を見た瞬間に「なんてかわいいんだ!と思いました」と声を弾ませました。「今ではキービジュアルをたくさんの方にご覧いただいていると思いますが、私たちも初めて見たときは本当に感動してしまって。衣装の細かい隅々までじっくり見てしまいました」と語ります。「ずっと見ていられるイラストだなと思いましたし、『ここにこんな要素があるんだ』とか、『みんなネクタイがおそろいなんだな』と、衣装の細かいところまでじっくり見てしまいました」と、制作陣のこだわりに感嘆しつつ「これから宝物の1年がはじまるんだ」と思いながら1ページ目を開いたそうです。さらに「プリキュアはシリーズごとにそれぞれの良さがあり、その年ごとのテーマによって、違った輝きや色合いを見せてくれる作品です」と語った上で、第1話のアフレコについては「スタッフさんの情熱がすごく伝わってきました、士気の高い現場だなって」と、印象を振り返りました。
多田プロデューサーによるアフレコ指導を経て、記者からの質疑応答に入りかけたそのとき、千賀さんが手にしていた台本が別の台本にすり替わってしまっていることに気付きます。するとプリキュアたちは即座に状況を推理。やり取りを重ねた末、犯人は多田プロデューサーであり、さらに怪盗団ファントムがその正体だったことが明らかに。ホンモノの台本を取り返したプリキュアたちは「これが私たちのアンサーだ!」と声をそろえて宣言し、「そのナゾ!キュアット解決!」。リアルな場でも“名探偵”ぶりを発揮する姿が印象的で、『名探偵プリキュア!』への期待をさらに高める場面となりました。















































