
昭和歌謡風の最新ラブソングはバレンタイン曲の決定版! カップリング「年下の男の子」のカバーが決定した気になるワケとは──小倉 唯さん「チョコレート・メモリアル」リリース記念インタビュー
2026年2月11日にリリースされる小倉 唯さんの最新シングル「チョコレート・メモリアル」。小倉さんが共作の形で作詞を手掛け、ドキドキするかわいい乙女心を歌った曲で、サウンドは昭和歌謡テイストになっています。
カップリング曲の「年下の男の子」は70年代に人気を誇った3人組アイドルグループが歌った大ヒットナンバー。片思いする女の子の気持ちを歌った一曲です。
アニメイトタイムズでは「チョコレート・メモリアル」のリリースを記念して、小倉 唯さんにインタビューを実施。2026年のバレンタインデーはこのシングルでドキドキわくわくな1日を過ごしましょう!
さらに2025年を振り返った感想と2026年の抱負についても深堀り。今夏開催される初のファンクラブライブツアーの展望などもたっぷり語っていただきました!
「懐かしさと今っぽさのいいとこ取りができたらいいなって」
──改めて、今回のシングルのコンセプトをお聞かせください。
小倉 唯さん(以下、小倉):以前作っていただいた『Voice Actor Card Collection VOL.14 小倉 唯「YuicaⅡ~もしも小倉 唯がタイムリープしたら~」』というトレーディングカードで、江戸時代から現代の令和まで、その時代の衣装を着て撮影しました。その時、今回のジャケットのように昭和ではウイッグを装着して撮影したところ、スタッフさんと「いつかこういうテーマで曲を作ってみるのもいいよね」と話したことがありました。
また2月11日にファンクラブイベント(「Yui's*company.社員総会2026 ~甘い香りに誘われて♡~with music by baladin pops」)を開催することが決まっていたので、このタイミングで昭和歌謡がコンセプトのシングルを作ってみようということになりました。
──「チョコレート・メモリアル」はどのように制作されたのでしょうか?
小倉:曲はコンペで決めさせていただきました。「バレンタイン」をキーワードにしつつ、昭和歌謡というコンセプトがありながらも現代っぽさもミックスできたらと。簡単に言うと懐かしさと今っぽさのいいとこ取りができたらいいなって(笑)。
──作曲と編曲を手掛けている本田正樹さんとの共作の形で、小倉さんが作詞されていますね。
小倉:バレンタインデーの日、気になっている人に想いを伝えるために、チョコレートを渡そうとしている女の子の気持ちを歌詞にしています。注目ポイントとしては、語尾の「かしら」や「ですか」などです。昭和の女の子らしい、おしとやかな雰囲気を出すために現代ではあまり使わなそうな丁寧な言葉遣いを意識しました。
──〈カバンの奥にしのばせている一途な秘密〉〈神様 勇気をください〉など、想いを伝えられずにいる女の子の健気さを感じました。
小倉:好きな人への熱い想いを持っているけれど、真っ直ぐに伝えられないもどかしさがありつつ〈「好き」のかわりに贈る ハートのひとかけらです〉と想いのすべてをチョコレートに込めて、好きな人に渡すまでのストーリーを綴っています。
──歌詞はどのように制作されたのでしょうか?
小倉:まず私が「チョコレート・メモリアル」というタイトルを決めました。そこから本田さんにイメージを膨らませて書いていただきつつ、私もいろいろなアイデアを提案しながら、歌詞を書いていきました。作詞は割と順調に進んだと思います。
──昭和らしさと現代風のサウンドが同時に感じられるハイブリッドな雰囲気ですね。
小倉:昭和っぽさを感じるサウンドには、ブラスなど生の楽器が多く使われています。またイントロはラジカセから流れてくるような、少しザラっとした質感になっているところがポイントです。
リズムの取り方などにも昭和っぽさが出ているかなと思いますが、それでいてサビは現代っぽいキャッチーさもあるので、バランスが取れた素敵なアレンジになりました。
──アレンジに関して、小倉さんからのオーダーなどはあったのでしょうか。
小倉:基本的にはお任せしていましたが「どこまで昭和っぽさを突き詰めていくのか」についてはこだわりたくて、たくさん意見を交わしました。私としては、せっかく令和にリリースする曲なので、雰囲気を昭和ばかりに寄せ過ぎるのも……と思っていて。その結果、楽器の生っぽさは活かしつつ、シンセサイザーなどを使った今っぽいサウンド感も入ったアレンジとなりました。本田さんにバランスを取っていただきました。
──レコーディングはいかがでしたか?
小倉:レコーディングではいつもより伸びやかな感じや声の艶っぽさを意識して歌いました。
サビの独特なリズムの取り方が肝になっている曲なので、歌う前はリズムにうまく乗れるかなと少し心配もありましたが、歌っていくうちにリズムが身体になじんできて、楽しく歌えました。
──コーラスからも昭和らしさを感じます。
小倉:普段は私がコーラス部分も歌っていますが、今回はあえて別の方にお願いしました。
──「チョコレート・メモリアル」のお気に入りのフレーズを教えてください。
小倉:バレンタインデーにチョコレートを渡すまでのストーリーを歌っていますが、サビの〈「好き」のかわりに贈る ハートのひとかけらです〉をはじめ、全編にチョコレートを渡すまで奥ゆかしさがあって、素敵だなと思っています。
──まさにバレンタインデー近辺に流れるCMソングにピッタリの内容ですね。
小倉:残念ながら今年は採用されませんでしたが、この記事をご覧になってぜひというチョコレートやお菓子メーカーのご担当の方はご一報ください(笑)。
──MVのコンセプトについてもご紹介ください。
小倉:昭和のアイドルっぽいビジュアルの私と、そのアイドルに憧れている女の子の私という2つの世界線が交差するストーリーになっています。そしてチョコレートを渡しに行く当日に向けて頑張る様子も描かれています。
──冒頭でチャンネルを回すタイプのブラウン管テレビが登場しますが、小倉さんはご存じでしたか?
小倉:存在を知ってはいましたが身の回りで見たことも触ったこともなくて、撮影の時に初めて触りました。興味津々でたくさんイジらせてもらいました(笑)。
ブラウン管にアイドルが映し出された時、少しボヤけたようなノイズも加工で入れています。まるで私が昭和の時代のTV画面の中にいるような不思議な感覚でした。
──MV、またジャケット写真に登場する髪型の小倉さんも新鮮ですね。
小倉:いつもの自分とは全然違うビジュアルに仕上がるし、そもそも私は今までショートカットにしたことがなかったので、また新しい自分に出会えた気がして楽しかったです。
──アイドルに憧れている女の子の服装もやはり昭和らしくて。
小倉:そうですね。憧れている女の子の服装でMVの印象がガラっと変わってしまうので、「昭和っぽさとは?」とスタッフさんたちと話し合いながら決めました。かなり挑戦的なコンセプトなので、完成したときも達成感がありました。
──カット数が多いように感じたのですが、撮影はいかがでしたか?
小倉:ウイッグを装着するなど、衣装チェンジの関係で時間はかかりましたが、撮影的には順調に、あっという間に終わりました。
──「チョコレート・メモリアル」が公開された時の反響はいかがでしたか?
小倉:懐かしさを感じつつも今っぽさもあって聴きやすいという声が多かったですし、好印象を持っていただいたのではないでしょうか。まさに、そういうところを楽しんでほしいなと思っていたので嬉しかったです。
──MVも含めて、この曲は今の小倉さんのファンだけでなく、幅広い層に刺さるかも、と思いました。
小倉:そうですね。様々な世代の方にこの曲を聴いていただきたいです。ライブにもぜひ来てほしいですね。3世代で来てくれたら嬉しいな。
──改めて、楽曲の注目ポイントを教えてください。
小倉:とてもキャッチーで覚えやすく、何度でも聴きたくなる一曲になったと思います。今年だけでなく、来年、再来年のバレンタインデーにも聴いていただいて、バレンタインシーズンの定番ナンバーになったらいいなと思っています。
またバレンタインデーの時期だけでなく、勇気がほしい時に聴いてもらって、背中を押してあげられたらいいなと思います。
















































