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『DARK MOON』上村祐翔×小林千晃インタビュー|年下組・ジャカとノアが映し出す“家族のような絆”

冬アニメ『DARK MOON -黒の月: 月の祭壇-』 ジャカ役・上村祐翔さん&ノア役・小林千晃さんインタビュー|物語のひとつの大きな転換点になるのが第7話、「クリス」というキーパーソンに注目

 

「クリス」というキーパーソンに注目

──先ほどは7人のお話もありましたが、人狼やクリスを含めて、特に気になっているキャラクターがいれば教えてください。

上村:クリスも含めて、ですよね。そうなるとやっぱりクリスですね(笑)。

小林:ですね(笑)。

上村:裏主人公みたいな存在というか。彼の考え方も、全面的に感情移入するというところまではいかなくても、「分かるな」と思える部分はありますし、それに加えて、梶さん(梶裕貴さん)が演じていらっしゃるのも大きいですね。

アフレコの時点ではまだ映像は完成していなかったんですけど、一瞬、クリスの顔が梶さんに見える瞬間があって……。

小林:それは、気のせいです(笑)。

上村:(笑)。でも、その強大なラスボス的な存在として立ちはだかって、ヴァンパイアや人狼を含めて、みんなでそこに向かっていく展開は、やっぱり見ていて気持ちいいですよね。

小林:年齢やキャリアも相まって、梶さんが、この7人とは一段違う視線を持つ存在としてクリスを表現してくれている感じがありますよね。

上村:「なかなか一筋縄じゃいかないぞ」という雰囲気が自然と出てくるので、そこでヴァンパイアと人狼が共闘するというのは、やっぱり一番熱い展開だと思います。クライマックスに向けては、クリスは外せない存在ですよね。

小林:それでいうとヘリもですね。物語が進むにつれて、だんだんいろいろな表情を見せてくれるキャラクターですし、スハ目線だと、どうしてもヘリとの会話が多くなるんですけど、ヘリは自分の話だけじゃなくて、家族のことやヴァンパイアとしての立場についても語ってくれるんですよ。

だから、僕たちがその場にいなくても、代弁者のように語ってくれている部分もあって、そういう意味でも「ヘリ、ありがとう」という気持ちになります(笑)。

──ちなみに人狼の兄弟たちの印象もお聞かせいただけますか?

小林:カーンは結構……。

上村:いや、もう突き進んでいく感じですよね。

小林:ヴァンパイア陣営で言うと、清水くんが初レギュラーで頑張っている、というところがありますけど、人狼側も、カーンを演じている木村くん(木村太飛さん)が比較的若かったりして、少し立場は違いますけど、違うけれど似たようなディレクションを受けている部分もあったと思います。

みんなが(清水さんと木村さんの)背中に向かって「頑張れ」と言っている感じがあって、ヴァンパイア陣営から見たジノの頑張りや、(人狼陣営から見た)カーンの頑張りを応援したくなる気持ちと近いですね。

上村:特にカーンは、自分の力をまだ完全に解放できていない部分があったりして、同じ人狼という立場の中でも、どこか後ろめたさを抱えている役柄だと思います。そこを木村くんが思いきり演じているのが、すごくいいなと感じました。

終盤に向けて、カーンは本当に重要な役割を担っていくキャラクターですし、人狼もヴァンパイアも、どちらも魅力的に描かれているなと改めて感じますね。

──第6話までのお話の中で印象的だったシーンや台詞がございましたら教えてください。

上村:第6話で言うと、やっぱりパーティーの和やかな雰囲気がすごく好きです。人狼ゲームをやったりとか。それから、スハと人狼たちがヴァンパイア撃退グッズのプレゼントをヴァンパイアたちに渡すシーンも印象的でした。その後にヴァンパイアたちが人狼ゲームをやろうと言い、「やられたらやり返す」みたいな構図が面白くて(笑)。

キャラクターたちの素の顔、普段の表情が見られるのも良かったです。

小林:僕は、3話でシオンとスハが二人きりになったときに、シオンが「二人で遊びに来られて嬉しいなぁ!」って言うシーンです。その後、みんながツッコミを入れながら集まってくるところがすごく微笑ましくて。

テレパシーでツッコミを入れ合っているのも面白いですよね。戦闘で使う能力じゃなくて、「こういう使い方もするのね」という面白さ(笑)。スハが知らない裏側で、こういうことが起きていた、という描写も含めてすごくほっこりしますし、シオンの可愛らしさも相まって、ほっこりした印象があります。

──第7話の放送を前に、注目ポイントを教えてください。

上村:第6話でスハとしてはショッキングなヴァンパイアたちの姿を見てしまって、というところから始まっていくので、それがどう収束するのか、あるいはしないのか。ヴァンパイアたちにとっても、ひとつの大きな転換点になる第7話だと思います。

全体を通して見ても、第7話はとても重要なエピソードだと個人的には感じています。スハ目線でも、ヴァンパイア目線でも、何か心にぐっとくるものがある良い話だなと思うので、ぜひ注目してほしいですね。

小林:第6話の終盤で、スハが語っていた「クリス」という人物が、実は生きていたかもしれない、というところから物語が動き出します。しかも、そのクリス役を梶さんが担当されているということで、ただ者じゃないのは確実です。

クリスの登場によって、『DARK MOON』の雰囲気や、ヴァンパイアたちの在り方もガラッと変わっていきます。このクリスというキーパーソンに注目しつつ、僕らヴァンパイアたちがどういった形でこの先の物語を展開していくのか、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。


●上村祐翔
ヘアメイク:福島加奈子(ごほうび)
スタイリスト:村田友哉(SMB International.)

●小林千晃
ヘアメイク:紀本静香
スタイリスト:ヨシダミホ


[取材&文・笹本千尋/撮影・MoA]

 

作品情報

DARK MOON -黒の月: 月の祭壇-

あらすじ

美しい海辺の都市・リバーフィールドの名門ナイトスクール「デセリスアカデミー」。

そこには秘密のベールに包まれた7人の少年がいる。

彼らは暗い過去を持ちながらも、今は平凡な学校生活を送っている“ヴァンパイア”だった。

ある日、デセリスアカデミーに女子生徒・スハが転校してくる。

幼い頃に友人を失ったことでヴァンパイアを強く憎んでいるスハだったが、そんな彼女に少年たちはどうしようもなく惹かれていくのだった。

そんななか街を揺るがす事件が起こり、少年たちの過去が徐々に解き明かされ、彼らの世界は変わり始めていく……。

キャスト

ヘリ:戸谷菊之介
イアン:清水大登
ジノ:仲村宗悟
ソロン:小笠原仁
シオン:土岐隼一
ジャカ:上村祐翔
ノア:小林千晃
スハ:和泉風花
カーン:木村太飛
ナジャク:堂島颯人
エンジー:小松昌平
タヘル:千葉翔也

(C)HYBE/Project DARK MOON

 

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