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- わたなべみきこ
- 出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。

マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で2024年まで連載されていたラブコメ作品『正反対な君と僕』。明るく元気だけど人の目を気にしてしまうギャル・鈴木と物静かだけど自分の意見をはっきり言える男子・谷のカップルを中心に、高校生たちの日常を描いた作品です。
恋をした時の感情の忙しさや青春特有の人間関係、それに伴う心理描写の秀逸さで人気の本作。ファン待望のアニメが2026年1月より放送中です。
本稿ではファンが注目したポイントやSNSで盛り上がった箇所を中心にストーリーを振り返っていきます。今回は第7話「ドキモヤ」をお届け!
本話でメインとなるのは山田と西。夏休み前に連絡先を交換したはいいものの、考えなさすぎる山田と考えすぎる西とのやりとりはなかなか上手くいっていませんでした。そんな中、文化祭中にばったり鉢合わせた2人。あの後一体何が起きていたのでしょうか。
※本稿にはネタバレ要素が含まれます。
文化祭中に遭遇した2人は、互いに自分の行動を謝罪。山田は気持ちのままにメッセージを送っていたことを、西は不慣れで考えすぎてスムーズに連絡ができなかったことを謝りました。
西が「嫌だったわけじゃないんです…」「失敗するのが怖くて考えすぎちゃって…」と正直な気持ちを打ち明けると、自分とは真逆の西に驚く山田。そして「「失敗」すりゃいーじゃん 俺相手に」と一言。
自分には気を遣わなくていい、考えすぎず思ってることを口にしていいと面白おかしく伝えると、思わず吹き出してしまう西。それまでの緊張が和らぎ、何だか良い雰囲気が流れます。
2人のやりとりを見ていた視聴者からは「根明で優しい山田いい男すぎる」「笑っちゃう西とそれを見て満足そうな笑顔の山田が尊すぎる」「微笑ましいなあ」と少しだけど確実に進展する様子にほっこり。本話はこの後も注目の展開が続きます!
文化祭の一件を経て、より山田を意識するようになった西。「ニッシ的にさあ…今のところ山田ってどうなの?」と本田に訊ねられると、「ドキドキしてるけど、山田くんにドキドキしてるのか、慣れない状況にドキドキしてるのかわからない」という悩みを告白。
男子耐性がなく、山田じゃなくてもドキドキしてそうだと不安がる西に、本田は「他の誰かがいないのに比べても仕方なくない?」とアドバイス。「気にするなら“もしも”より現実の方がいいよ」「シンプルに相手をどう思ってるかでいいんじゃない?」と的確に西の悩みを分析します。
本田の名アドバイザーっぷりに「本田の的確な助言、頼りになる」「本田さん表情だけじゃなくて考え方も面白くて好き」「本田、実は作中で一番おもしれー女なのでは」と様々な感想がSNSに寄せられています。
本田からのアドバイスを受け、自分のドキドキを冷静に分析し始めた西。図書委員でいっしょの谷に今までドキドキしていたのは、相手のことがわからず人見知りしていたから、山田や鈴木の友人グループと流れでいっしょに帰ることになったときのドキドキは緊張の方……と分類分けを進める中、山田へのドキドキはそれらとは別物だとついに自覚しました。
「照れ笑いするニッシ可愛すぎる」「山田に惚れる西さん可愛かったなあ」「いろんな表情の西さん見られて大満足」と視聴者が西に釘付けになる中、いち早く山田と西の関係に気づいたのは鈴木。
山田から聞いていた片想いの相手の情報や西に対する言動から、意中の相手が西であることを察知。さらに、西が山田を見て顔を真っ赤にして逃げる姿を目撃し、2人が両想いであることを確信。
2人の恋路をアシストすべく、谷に西のことを聞いたり、図書委員の仕事が終わるまで山田を足止めしたりと1人で暗躍。自分の画策によって、見事シャボン玉で遊ぶ流れになった2人をしたり顔で眺めていました。
ちなみに、西を伴ってみんなで下校するシーンでは、山田と西の関係に気づいた鈴木がにやけてしまうのを我慢して変な顔になっているカットがきちんと描かれています。気が付かなかったという方はぜひもう一度見直してみてください。
そんな鈴木に密かに翻弄されていたのは谷。急に意味ありげに西のことを聞いてきた彼女の意図がわからず、平に相談すると「嫉妬されてるんだよ」と断言。加えて、平は「妬かれてる方が嬉しい感じか?」と谷自身も気づいていなかった心理にまで言及します。
平に指摘されたことが「やや当てはまる」自分に気づき、そんな風に思ってしまう自分にも、自分を疑っている(だろう)鈴木にもモヤモヤする谷。しかし、そんな悩みは全くの勘違いだったと知った谷は恥ずかしさのあまりその場にへたり込んでしまいました。
「勘違いで自爆する谷くんかわいい~」「谷もいろんな表情するようになって…!」「真顔で西さんのこと聞く鈴木も悪いw」と今までにない可愛い一面を見せた谷にもたくさんの感想が寄せられています。
本話のストーリーをより引き立てていたのは、捻くれ者・平のモノローグ。前話で登場した山田と鈴木の中学の友達・理人が楽しかった中学時代を懐古していたことに「「中学楽し過ぎた」エピほど共感出来んものはない…」と思ったり、山田の恋路の進展が気になりつつも、上手くいっていても上手くいってなくてもかける言葉がないからとあえて聞かなかったりと友達とのランチタイムも彼の頭の中は大忙し。
第7話『ドキモヤ』から
— 正反対な君と僕 公式 (@seihantai_x) February 24, 2026
俺って…
TVアニメ「#正反対な君と僕 」
毎週日曜午後5時~放送中📺
MBS/TBS系全国28局ネットにて
配信もお見逃しなく!
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その後、「山田や谷は良い奴だから誰かに好かれるだろうし、本人もそれを受け止められる」「自分で選べない小・中学の環境で存在が認められてたなら俺からすれば充分羨ましい」と自身の暗い過去と比較して欝々としながらアルバイトへ向かいます。
そこへ現れたのは鈴木。何か話しかけているようですが、イヤホンで音楽を聴いている平には聞こえません。平はイヤホンを外したものの、実は鈴木は何も喋っておらず口パク。「騙された♪」と茶化す鈴木といっしょに下校していた谷は、平のバイト先のコンビニに寄って帰ることに。
第7話『ドキモヤ』から
— 正反対な君と僕 公式 (@seihantai_x) February 24, 2026
オイ 笑ってんじゃねえぞ
TVアニメ「#正反対な君と僕 」
毎週日曜午後5時~放送中📺
MBS/TBS系全国28局ネットにて
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友達の来店を拒む平が「何で俺いるときばっか来んだよ」と問うと、鈴木は「平いた方が楽しいじゃん」と当然のように答え、同意を求められた谷も「うん」と肯定。
「…ふーん あっそ」となんでもないように返す平ですが、その顔には先ほどまでの鬱屈さはなく、口元は少し緩み眉間の皴もなくなって穏やかに。ネガティブで否定し続けていた自分のことを当然のように肯定してくれる友達の一言に平が救われたことがわかるシーンでした。
「平は俺か?ってくらい気持ちがわかる」「個人的に刺さるのはやっぱり平だな」「私も中学楽しくなかったよ平くん!」と視聴者からは共感の声が多数。さらに、「鈴木の一言で表情がほぐれる平くんよかったあ」「平何でこんなにめんどくさくて可愛いんだ」「平を応援したくなる」「平の今後が気になりすぎる」と彼の今後に注目する視聴者も多く見られました。
本話の内容は原作コミックス3巻の第15話、第17話、第18話にあたるストーリーです。物語の展開は原作通りですが、第16話の内容は収録されていませんでした。
第16話は鈴木と谷カップルに焦点が当たるお話なので割愛されたようです。前話で話題になった「名前呼び」にも少し絡んでくるお話ですし、筆者個人的にも大好きな回なので、今期のどこかで描かれることを楽しみにしています。
気になる方、待ちきれないという方は、ぜひ原作をチェックしてみてくださいね。
次回焦点が当たるのは、多くの視聴者が注目しているであろう平と、彼と同じ中学出身の東。全世界のタイラズマオタクのみなさんにとっては待ちに待ったストーリーではないでしょうか!!(私もその一人です。)
休日にみんなでボウリングに行くことになった鈴木たち。平と東がボウリング場で居合わせたのは同じ中学の同級生グループでした。中学時代に良い思い出がない平は、話しかけられないかと気が気ではありません。そんな平に東は「たぶん話しかけてこないから大丈夫だよ」と意味深な様子で声をかけます。
このことをきっかけに、今まで掘り下げられなかった「良い恋愛に恵まれない」東の過去や人間性が深掘りされていき、そこに平も絡んでいくことに。言語化能力の高い平が本領を発揮する注目回です!
💄WEB予告公開🐼
— 正反対な君と僕 公式 (@seihantai_x) February 23, 2026
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TVアニメ「#正反対な君と僕 」
第8話『今年の秋は…』
文化祭も終わり、季節は秋へ。元カレからの連絡に悩む東に、東の気持ちを代弁する平。二人の関係が少しずつ変わっていく……。
🔗https://t.co/WeMfL971cu
TVアニメ「#正反対な君と僕 」… pic.twitter.com/dZE747shAA
| 作品名 | 正反対な君と僕 |
|---|---|
| スケジュール | 2026年1月11日(日)〜 MBS・TBS系全国28局ネットにて |
| あらすじ | いつも元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう女子・鈴木と、物静かだけど自分の意見をしっかり言える男子・谷。 正反対な二人が誤解や勘違いをしながらもお互いを尊重し、ゆっくりと理解を深めていく姿と、友人たちとの学校生活を描くラブコメディ。 |
| キャスト | 鈴木:鈴代紗弓 谷:坂田将吾 渡辺:谷口夢奈 佐藤:平林瑚夏 山田:岩田アンジ 東:島袋美由利 平:加藤渉 西:大森こころ 本田:楠木ともり 岡理人:石谷春貴 |
| スタッフ | 原作:阿賀沢紅茶 監督:長友孝和 シリーズ構成・アニメーションプロデューサー:内海照子 キャラクターデザイン:みやこまこ サブキャラクターデザイン・総作画監督:小園菜穂 総作画監督:﨑本さゆり 早川加寿子 メインアニメーター:前原里恵 伊澤珠美 美術監督:中村千恵子 色彩設計:秋元由紀 撮影監督:塩川智幸 3Dディレクター:越田祐史 編集:黒澤雅之 2Dデザインワークス:越阪部ワタル 音楽:tofubeats 音響監督:木村絵理子 音響効果:安藤由衣 録音調整:太田泰明 選曲:合田麻衣子 アニメーション制作:ラパントラック 製作幹事:松竹アニメ事業部 |
| 主題歌 | OP:「メガネを外して」乃紫 ED:「ピュア feat. 橋本絵莉子」PAS TASTA |
| 電子書籍 | 『正反対な君と僕』電子書籍(コミック) |

1990年生まれ、福岡県出身。小学生の頃『シャーマンキング』でオタクになり、以降『鋼の錬金術師』『今日からマ王!』『おおきく振りかぶって』などの作品と共に青春時代を過ごす。結婚・出産を機にライターとなり、現在はアプリゲーム『アイドリッシュセブン』を中心に様々な作品を楽しみつつ、面白い記事とは……?を考える日々。BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENの熱烈なファン。
