
輝くスーツの苦労とは?高田JAPANが語るギャバい最新アクション【月刊 高田JAPAN 第6回 2026年6月号】
最新コンバットスーツ事情
ーー そして放送中の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』でも高田JAPANの皆さんがスーツアクターやアクションシーンで大活躍中です!ギャバンの輝くコンバットスーツはいかがですか?
伊藤:すごいなと思います。鏡!キラキラで!
蔦宗:全部、映るよね! 今までより余計に「壊さないように」って気持ちになるね。
伊藤:ちゃんと管理しなきゃってね。
蔦宗:傷つかないように厳重にしないといけないんです。
ーー 撮影現場では、スタッフが写り込まないようにするのは大変ですか?
伊藤:めちゃめちゃ大変です。「みんなカメラの後ろに隠れて! そっち、しゃがんで!動かないでください!」って逐一言われます。
ーー アップ用スーツとアクション用スーツで差がありますか?
伊藤:全然違います。材質自体が違いますね。
蔦宗:硬いし、鏡みたいにメタリックがより強いんです。僕のは3人と違って、ちょっと大変なんです。アップ用だと印を結ぶ時に、手が届くかな?って最初思ったりしました。
福沢さんのアイデアで刀を担いで納刀しているんです。最初はそんな設定なかったんですけど、「担がせよう」ってフィッティングの時に急遽決まったんです。
ーー 動きやすさはいかがですか?
蔦宗:硬いですね。アップ用は特に。本当に腕が上がりきらない。
伊藤:肩で止められちゃうね。
蔦宗:僕のは特に3人より、肩に肩がついていて...文字で言うのは難しい(笑)。
やりたいポーズも加味してポージングも考えたりもしました。ギャバンといえば、腕を上に手をかざすポーズとかができないからどうしようかと。
ーー スーツの視界はいかがですか?
伊藤:面自体の視界はスーパー戦隊と同じくらい。ちょっと気になるのは、赤い部分と黒い部分が見えるんですけど、色の境目をチョロチョロ見ちゃうと「何を見てるんだろう?」とはたまに思うんです。「全部赤の方が良かったな」とはたまに思いますね。
蔦宗:赤色って基本見えづらいもんね。「ギャバン・ライヤ」は全然問題ないですけど、中の目がちょっと下なんです。アクション中に見失うみたいなのはよくあります。ちょっと動きで調整しながら、慣れていかないとなって感じです。顎を上げられないんで。「もっと顎引いて!」って言われるんで、すごい引いてます。
ーー 蔦宗さんは今作では忍者アクションで、「ギャバン・インフィニティ」とも違う方向性のアクションです。
蔦宗:福沢さんの中でもイメージがあって。シゲとちょっと違うタイプでやってくれたらいいよって。そこで差別化を僕もシゲの動きの感じを見ながら。最初の出番の時に戦えて、それは楽しかったです。
「エモンズ」は大変で、人対人だと僕らも楽しいんですけどね。
伊藤:「エモンズ」はデカいんでやっている人が大変なんですよ。ヨネ(米岡孝弘さん)の「ギャバン・ブシドー」と一緒にアクションするのは楽しいですし、乗ってきちゃう。
ーーアクション面ではスーパー戦隊シリーズと違う感じですか?
伊藤:いや、技術的なことはほぼ一緒ですね。パンツが邪魔っていうパンツ問題があります!
一同:(笑)。
高田:Tフロント(笑)。
伊藤:ヨネの「ブシドー」はないからね。
蔦宗:「ライヤ」と「インフィニティ」は似ている形状で下半身はほぼ一緒なんです。パンツに引っかかって蹴り上げにくいとか、飛び降りた時の姿勢でパンツが邪魔みたいなことがあるんです。地味に存在感があるんです。
キャストとのコミュニケーション
ーーキャストのアクションも多い現場かと思いますが、キャストとはどんなコミュニケーションを取ったりしていますか?
伊藤:僕はいつも言っているけど、長田光平くんはすごいんです!人見知りなので、僕から話しかけたりはそんなにしないから、光平くんから聞いてきてくれる。光平くんは真面目だしアクションも多いんで「アクションどうしたらよくなりますか?」とか役のことも聞いてきてくれるから、それには答えたいんです。良くしてもらっています。
蔦宗:「ギャバン・ライヤ」の登場回の時が福沢組だったので、変身前のアクション練習があって、そこで初対面だったんです。だいぶ動ける子だったので、「吹き替えなしで大丈夫」ってくらい。助かります!
謙ちゃん(安井謙太郎さん)は、培ったガッツがあるんですよね。「ちょっと一回やってみます!」みたいな。福沢さんも乗ってくると役者に「もっと!ほら、もっと行けそう!」って(笑)。
アクション練習してない日に、結構アクションのボリュームある日があったんですけど、めちゃめちゃ動いて対応してくれるんで、アクション部としてはもっと教えたいですね。「謙ちゃん、大好き!」って書いておいてください(笑)。
ーー 伊藤さんは以前も福沢監督とアクションを作っていくのは楽しいと仰っていましたが、「ギャバン・インフィニティ」のアクションはいかがですか?
伊藤:「ギャバン・インフィニティ」に関しては本当に僕は自分の好きなことやろうって決めたんです。考えるっていうよりかは好きなことを。福沢組じゃない時はアクション監督の連(宮川連さん)が、「これ入れていい?」とか聞いてきてくれたりするんです。前よりは自分で考えることが増えたのもあるんで、それもまた楽しいです。福沢さんと一緒にアクションをやっているのも楽しいです。








































































































