
「やっとここまでたどり着いた」全三章を通じて提示した希望と可能性ーー『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』薬売り役・神谷浩史さんインタビュー
5月29日(金)より『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』が全国公開!
2つの大事件を経て、ようやく平穏が訪れたかに見えた大奥。しかし、天子の正室・幸子を襲った悲劇をきっかけに、大奥の負の歴史そのものといえるモノノ怪「蛇神」が姿を現します。150年前の大奥誕生に隠された、決して語られることのなかった衝撃の真実とは? そして、最大の危機に直面した薬売りの運命はーー。
アニメイトタイムズでは、薬売り役・神谷浩史さんにインタビューを実施! 三部作を通じての感想や今作の見どころなどを語っていただきました。
「やっとここまでたどり着いた」
ーー第三章の台本を読んだり、演じてみた感想をお聞かせください。
薬売り役・神谷浩史さん(以下、神谷):「やっと、ここまで来たな」という感じでした。第一章は「合成の誤謬(ごびゅう)」をテーマにしているがゆえに、説明が非常に難しい内容になっていたと思います。その次の第二章はだいぶわかりやすいお話になりましたが、それでも第一章と第二章で語られなかった部分や謎が存在しています。この第三章では、それらがすべてつまびらかに(細かい部分まで隠さず、はっきり明らかに)なっていく展開も含め、すごくワクワクしましたし、最高にエンタメしているお話だなという印象です。
ーーキャストは第一章も第二章も豪華でしたが、第三章もとんでもない役者さんたちを集めましたね。
神谷:過去2作にも登場していたけど、ひと言ふた言しかしゃべっていなかった天子(CV.入野自由)や溝呂木北斗(CV.津田健次郎)ですが、「あの二人をキャスティングしているのに、なぜあんなにしゃべらないのかな?」と不思議に思っていました(笑)。実は第三章でのメインにあたるキャラクターだったわけですね。
また第二章ではベテランの男性陣、老中大友役の堀内賢雄さん、藤巻役の堀川りょうさん、時田良路役のチョーさんの駆け引きがありましたが、今回は女性陣です。水光院役の榊󠄀原良子さんと常磐井役の平野文さんがバチバチにやり合っているのは最高に面白いと思います。
ーー以前から神谷さんがお気に入りキャラとして挙げていた坂下(CV.細見大輔)が今回遂に来たなと。
神谷:薬売りが初めて大奥にやって来た時は誰にも理解されず、坂下自身も相手にするのを面倒くさがっていましたが、少しずつ理解を深めていって、最終的には一番の理解者になってくれて。薬売りにとって唯一の心の拠り所だった気がします。





























