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- わたなべみきこ
- 出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。

Q.アニメはどのような方法で見ることが一番多いですか?
TV放送(リアルタイム視聴):23人
TV放送の録画:85人
サブスクリプションサービス(Amazon Prime VideoやNetflixなど):266人
無料配信(ニコニコ動画やABEMAなど):43人
本アンケートでは、皆さんがどんな方法で視聴しているのかも調査。「TV放送」「TV放送の録画」「サブスクリプションサービス」「無料配信」の4項目でうかがったところ、サブスクリプションが全体の63.8%を占めるという結果に。サブスクで見ている方が圧倒的に多かったです。
次いで「TV放送の録画」、「無料配信」と続き、一番少なかったのが「TV放送」、つまりリアルタイム視聴でした。
数年前、長年金曜19時からの放送だった『ドラえもん』と『クレヨンしんちゃん』が土曜夕方に放送時間を変更したことが大きな話題となりましたが、この大きな理由のひとつが子供たちのライフスタイルが変わったためと言われています。
私は現代の子供たちの生活リズムにあまり詳しくありませんが、昭和・平成時代であれば子供たちは19時には帰宅してアニメをリアルタイムで見られていたのでしょう。しかし、令和の今は学童保育や塾、習い事などで19時に帰宅していない子が増えているだろうことは想像に難くありません。
そして、ライフスタイルが変わったのは大人も同じではないでしょうか。一昔前であれば、だいたい皆が同じ時間に出社して働き、同じくらいの時間に退勤して帰宅していたのかもしれませんが、今はフレックスタイム制(自由に出勤・退勤時間を決められる制度)を導入している会社も多いです。
また、数十年前に比べて長時間営業を行うお店も増えており、その分早朝や深夜帯に働く方も増えています。
ライフスタイルが多様化する中で、「自由な時間に見られるかどうか」は非常に重要なポイントであり、「サブスクで観られないなら観ない」と言う方も決して少なくないでしょう。
昨今、「サブスクでの配信がないと売れない」という説を目にすることもたびたびありますが、アンケート結果がそれを裏付けているように思えます。
年代別で見ると、10代は8割以上がサブスクで視聴しており、年齢が上がるにつれてその割合は減っていき、50代のサブスク視聴は5割に満たない結果に。また、60代以上は6件の回答が寄せられましたが、その全てがTV録画でした。
若年層ほどサブスクリプションに親しんでいるということですが、今後彼らが年を重ねてコンテンツ消費のメイン層となっていくことを考えると、サブスク配信は売れる作品を作るにあたって非常に重要な位置づけとなりそうです。
昭和や平成時代であっても、放送時間に合わせてテレビをつければ観ることができていたアニメ。今でも変わらない1話約30分という点でも、元から“気軽に楽しめるコンテンツ”であったことは間違いないでしょう。
そんな位置づけだったアニメをスマートフォンの普及やサブスクリプション配信がさらに後押しし、30分程度の時間さえあれば、いつ、どこでも楽しめるようになりました。一方で、毎年数多くの作品が放送されているため、がっつりハマり込んで楽しむことも可能。
その自由度の高さがアニメの長所であり、多種多様な娯楽が溢れる令和の時代に根強い人気を誇っている大きな要因だと感じました。
アニメイトタイムズでは、その他のアンケートの結果発表もしていきますので、引き続き「アニメ世論調査2026」をお楽しみください!