
『ONE PIECE』の聖地・熊本へ! 2泊3日で巡る麦わらの一味像&リアル「バラティエ」満喫のゆる聖地巡礼レポート
【馬肉料理 菅乃屋 熊本駅店】贅沢馬刺しランチを堪能
お土産を買って心が満たされたので、次はおなかを満たすべく、熊本駅の「肥後よかモン市場」にある「菅乃屋」へ。熊本といえば馬刺しということで、最初の食事は馬肉料理のお店を選びました。
オーダーしたのは、馬刺しうす切りと赤身ユッケの2種類の馬肉が贅沢に乗ったどんぶり「馬肉マシマシ二色丼」。※期間限定メニューだったようなので、現在は提供していない可能性があります
馬肉の量が2.5倍なのに、価格は1,690円とほかのメニューよりもだいぶリーズナブルだったため、お得感につられて頼みましたが、これが大正解でした!
タレが絡んだ馬刺しのうまみと、とろけるようなユッケ。どちらも美味しすぎてご飯が進みまくります。
が、馬肉2.5倍というだけあって、食べても食べても減らない! 同行者に少し手伝ってもらいつつ、なんとか完食しました。減らない馬肉に苦しむという、なんとも贅沢なランチに大満足でした。
●スポット情報:馬刺し/馬肉料理レストラン 菅乃屋 熊本駅店
〒860-0047 熊本県熊本市西区春日3-15-30 肥後よかモン市場内
駐車場なし(近隣の施設駐車場やコインパーキングを利用)
【熊本 和数奇 司館】観光や買い物に最適なロケーションの宿
続いて、今回の旅の拠点となる熊本市内のホテル「熊本 和数奇 司館」へチェックイン。
宿選びの際、友人から「たらふく食べて飲んでもいいように、「薔薇亭」から歩ける場所がいいよ」というアドバイスを受け、お店から歩いて10分ほどの場所にあるこちらを選びました(「薔薇亭」とは、『ONE PIECE』ファン必訪のレストラン。このあとレポートに登場します)。
「熊本 和数奇 司館」は熊本城や熊本駅からもそれぞれ車で10分ほどで、すぐ近くに銀座通りや下通といった繁華街・アーケード街があります。周辺に遅くまで開いているお店が多いので、観光後のカフェ休憩やちょっとした買い出しなど、何かと便利でした。
お部屋は広々としており、大正ロマンなレトロ感が漂う洋室でリラックスできました。
自分で選べる浴衣や、大浴場がある点も筆者のおすすめポイント。大浴場の床が畳敷きになっていて、思わずテンションが上がりました。
●スポット情報:熊本 和数奇 司館
〒860-0845 熊本県熊本市中央区上通町7-35
提携駐車場あり(割引あり)
【SHI-RU-SHI ONE PIECE 熊本復興プロジェクト10年展(熊本県立美術館)】復興の軌跡を体感
※こちらは会期終了済みのイベントです
『ONE PIECE』の熊本復興プロジェクトが始まってからの10年間、「いつか熊本に行きたい」と言い続けながらなかなか動けずにいた筆者。今回ついに行動に移した理由は、実はこの「SHI-RU-SHI ONE PIECE 熊本復興プロジェクト10年展」にどうしても行きたい!と思ったからでした。
“本展は、漫画「ONE PIECE」の世界を通して、熊本復興の軌跡を「見て、知って、体感する」特別な企画展です。”(「SHI-RU-SHI ONE PIECE 熊本復興プロジェクト10年展」公式サイトより引用)
公式の紹介どおり、復興プロジェクトの始まりからこれまでを、写真をはじめとするさまざまな展示で体感できる本展。展示は3つのゾーンに分かれていて、たっぷり楽しむことができました。
「SHI-RU-SHI」型のフライヤーももらえました。
【開幕】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) March 20, 2026
『熊本復興プロジェクト10年展』が
本日3.20(金祝)より開幕しました。
10年間の取り組みを始め
初公開となる一味像の原型などを展示。
また皆様と作り上げる
「SHI-RU-SHIウォール」には
尾田っち描きおろしサインイラストも。
5.24(日)まで
熊本県立美術館で無料開催中です。#ONEPIECE pic.twitter.com/j4mJQyeQ2W
1つめのゾーンでは、震災直後からこれまでの熊本の歩みを、壁や床にずらりと並べられた写真と『ONE PIECE』の名シーンとともに辿ることができます。崩れた家や道路のリアルな姿から、麦わらの一味像が建ち始め、復興を遂げていくまで。
熊本という地のたくましさや、そこに映る地域の人々、プロジェクトに関わる職人たちの姿に、こちらまでエネルギーをもらえました。
2つめのゾーンでは、現在熊本各地に立つ麦わらの一味像10体の原型を間近で見ることができました。職人の技と尾田先生のこだわりを感じるディテールをじっくり観察できる贅沢なひとときでした。
とくに今回の旅では、スケジュールの都合で回れなかった像もあったため、原型というかたちで麦わらの一味全員に会えたのが嬉しかったです。
また、ここでは特別映像の上映も。震災からこれまでの歩みと、復興に向けて歩みを止めない熊本の人々に元気と勇気を与える一味の姿が見られ、まさに“『ONE PIECE』熊本編”と呼びたくなるような素晴らしい構成でした。
3つめのゾーンは、『ONE PIECE』の名シーンや名セリフを没入感たっぷりに楽しめる「SHI-RU-SHIギャラリー」。「SHI-RU-SHI」にちなみ、「仲間の印」の名シーンに入り込めるフォトスポットもありました。
#ONEPIECE #熊本復興プロジェクト 10年展は、無事終了いたしました。
— ONE PIECE熊本復興プロジェクト【公式】 (@op_kfpj) May 25, 2026
多くの皆様にご来場いただき、ありがとうございました!
ONE PIECE熊本復興プロジェクトは、これからも創造的復興を推し進めていきます。 pic.twitter.com/N4RboOdDwB
さらに、多くのファンがメッセージを寄せる出口付近のメッセージボード「SHI-RU-SHIウォール」には、尾田先生からの直筆メッセージもあったそうです(このあとの「薔薇亭」でシェフから教えてもらって知ることになり、見逃したショックに打ちひしがれる筆者でした)。
大ボリューム・大満足の展示内容で、会場を出て最初の感想は「本当に無料でいいんですか?」でした。
●スポット情報:熊本県立美術館
〒860-0008 熊本県熊本市中央区二の丸2
専用・提携駐車場なし
【薔薇亭】「バラティエ」のモデル!尾田先生のルーツが詰まった予約必至の名店
宿へ戻ってひと休みしたところで、夜は初日のもう一つのメインイベント「薔薇亭」へ。
「薔薇亭」とは、かつて尾田先生がアルバイトをしていた鉄板焼きレストラン。作中に登場するサンジが所属していた海上レストラン「バラティエ」のモデルになったお店です。実は、“透き通ったコンソメスープを間違って捨ててしまった”“お皿を割ってしまった”という尾田先生ご自身のバイト中の失敗エピソードが、バラティエのストーリーにも繋がっています。
そんなリアルバラティエともいうべき「薔薇亭」は、多くの『ONE PIECE』ファンが憧れる聖地です。全席個室、完全予約制の本格的な鉄板焼きレストランということで、ちょっとドキドキしながら入店しました(同ビル内でしゃぶしゃぶや焼肉などのお店も展開されているようです)。
料理はコースのみで、今回はA5ランクのお肉が堪能できる「薔薇亭Bコース」をチョイス。
個室にシェフがやってきて、目の前の鉄板でお肉や野菜を焼いてくれるスタイルでコースが進むため、高級店慣れしていない筆者たちはさらに緊張……していたのですが、担当のシェフがすぐに筆者の持っていたグッズに気づき、「『ONE PIECE』ですか?」と気さくに声をかけてくださいました。
私たちがファンだとわかるやいなや、次々と尾田先生のサインや、声優の田中真弓さん(ルフィ役)、山口勝平さん(ウソップ役)、山口由里子さん(ロビン役)のサインが個室に運ばれてくるではありませんか……!
こちらが現在「薔薇亭」にあるサインオールスターだそうです(一つは、尾田先生のアルバイト当時からお店にいらっしゃるシェフ・タサキさん個人のものなんだとか)。
どこに並べても、触れてもOK、もちろん写真撮影も可! とのことで、一つひとつのサインをじっくり眺め、たくさん撮影させていただきました。
せっかくなので、ゾロぬいも一緒に。
食事中もサインたちに囲まれ、シェフからは尾田先生が薔薇亭に訪れたときのお話を伺い、お肉はとろける美味しさで、お酒も回って……まさに夢のような時間でした。
こちらの「焼き飯」は、サンジがギンに出したあのピラフ(チャーハン)のモデル。牛肉とえびがごろごろ入っていて、とても美味しかったです。
そしてコース終盤、尾田先生のアルバイト時代を知る伝説のシェフ・タサキさんがお部屋にいらしてくださいました!
つい嬉しくなって尾田先生のことをたくさん質問してしまったのですが、貴重なエピソードの数々を気さくにお話してくださり嬉しかったです。尾田先生のことを親しみたっぷりに「尾田くん」と呼ぶのがとても印象的でした。
さらに、尾田先生のサインを持って麦わらの一味像を巡ったときのお写真や、声優陣が来店されたときのお写真、タサキシェフが掲載された『ONE PIECE magazine』を見せてくださるなど、サービス精神と『ONE PIECE愛』がまぶしかった……!
お店を出るころには心もおなかも大満足で、「尾田先生はこんな素敵なお店で働いていたんだなあ」としみじみ。美食を楽しみながら『ONE PIECE』のルーツに触れることができる、これまでに体験したことがない極上のオタ活が叶いました。
退店してからも幸せな余韻が心地よく、宿までの帰り道に若者で賑わう繁華街を歩いていると「なんか、さっきまで桃源郷にいた?」という気分に。夢見心地のまま「薔薇亭」への再訪を誓いました。本当に行って良かったし、『ONE PIECE』を愛する人全員に訪れてほしいレストランです!
●スポット情報:薔薇亭
〒860-0807 熊本県熊本市中央区下通1-7-24 サンスポットマツフジビル2F
駐車場なし



























































































































































