
【今週の『名探偵コナン』の話題は?】小林先生と若狭先生の“守る”姿に反響! ラストに登場した人物とは?「先生のお返し」<1166話>
青山剛昌先生が描く推理漫画『名探偵コナン』は、週刊少年サンデーにて1994年より連載中。黒ずくめの組織によって体が幼児化した高校生探偵・工藤新一が、正体を隠して「江戸川コナン」と名乗り、組織の動向を探りながら数々の事件を解決に導く大人気作品です。
探偵や警察がそれぞれの信念を持って立ち向かう姿、さまざまなキャラクターの深掘りと同時に恋愛模様も描く本作。意外な人物関係や組織に関する情報も随所に散りばめられ、隠されていた真実が徐々に明かされていきます。
7月15日(水)発売の週刊少年サンデーに掲載された『名探偵コナン』第1166話「先生のお返し」では、コナンを守る小林先生、そして小林先生を助ける若狭先生の姿が話題に。
本記事では、SNSでの反響とともに、最新話のポイントを振り返っていきます。
※本記事には『名探偵コナン』最新話(第1166話)のネタバレを含みます。コミックス派やアニメ派の方等、週刊少年サンデー未読の方はご注意ください。
凜とした強さでコナンを守る小林先生
フサエ・ブランドのお店で強盗団に監禁されたコナンたちは、皆で協力して反撃開始。孤独な殺意をみなぎらせていた若狭先生は、多少の犠牲は厭わないと非情な決意を固めていましたが、灰原はかつての自分と重ねて彼女を引き戻そうとしていました。
今回はシリーズ解決編。若狭が警戒していた折り畳み拳銃に気づいていたコナンは、一発撃つと次の弾を装填するのに時間がかかることを踏まえて、自分が犯人に一発撃たせるからと若狭に「先生ならその隙に倒せるよね?」とこっそり伝えます。
コナンは予定通り折り畳み拳銃で撃たせますが、なんと若狭は強盗団が連れてきた体格のいい凄腕の殺し屋に動きを封じられていました。そのためコナンは折り畳み拳銃をキック力増強シューズで破壊しますが、その直後に犯人はアイスピックを取り出します。
すると、すぐさま小林先生がコナンを守ろうと自ら盾に。武器も戦闘力も持たないであろう小林先生が、犯人を説得しながら凜と立ち向かう姿が読者の心を震わせています。
実は、小林先生は警視庁の白鳥警部が警察官を目指すきっかけとなった運命の人。その昔、本屋で万引き犯に立ち向かっていた少女なのです。彼女の勇気ある行動は、そんな当時の姿を彷彿とさせました。
若狭先生のお返し
コナンを守ろうとする小林先生の絶体絶命の危機に助けに入ったのが若狭。凄腕の殺し屋の顎を膝で攻撃して一瞬で打ち倒したという彼女の格闘能力の高さはさすが。小林先生に襲いかかるアイスピックを手のひらで受け止め、そのまま床が壊れるほど容赦なく相手を制圧します。
今回特に注目が集まったのは、若狭が小林先生を守ったこと。アイスピックが手のひらを貫通する描写はあまりにも痛々しい……。以前、小林先生を身代わりにして危険な目に遭わせた若狭が、今回は身を挺して小林先生を守ったのです。
17年前、若狭(=レイチェル・浅香)が母親のように慕っていた資産家のアマンダ・ヒューズと、命懸けで自分を守ってくれたプロ棋士の羽田浩司が殺害された事件。
黒ずくめの組織のNo.2ラムは、当時浅香に自分の声を聞かれたとして懸念し、彼女を始末しようと暗躍。狙撃するためスナイパーのキャンティとコルンを待機させていました。しかし、なんと小林先生を身代わりにして反撃の機会をうかがっていた若狭。ワザと仲間を撃たせて狙撃ポイントを特定し撃ち返す──チェスの「ギャンビット」のような戦術で反撃したわけです。
あの時、若狭が小林先生のことを囮として利用した非情さは衝撃をもたらしましたが、「小林先生のことをちゃんと気にしていてよかった」「若狭先生の変化が見れてよかった」「灰原の思いは伝わったみたい」など、今回の若狭の言動から安堵した読者も。一方で、「今度は自己犠牲が心配」「復讐の念は消えないだろう」「完全に味方になったわけではない」と危惧する声もみられました。
事件解決後、小林先生の恋人である白鳥警部は、涙ぐみながら助けてくれたお礼の言葉を若狭に伝えます。小林先生から怪我の心配をされた若狭は、「それに小林先生には…借りがありましたから…このくらいへっちゃらです!」と笑顔を見せており、そんな若狭を見て灰原も微笑んでいました。
コナンや少年探偵団、阿笠博士たちのおかげで変われた灰原の勇気が、今度は若狭を変える力に。みんなに救われた灰原のように、若狭の心が解けることを願う読者の声も。若狭に変化の兆しが見えたことで、今後、彼女が黒ずくめの組織に立ち向かうコナンたちの味方になり得るのかどうかにも注目が集まります。
“世界最強の防犯システム”京極 真が登場
最後に犯人のうちの1人が逃げた先には、なんと鈴木園子と鈴木財閥の相談役・鈴木次郎吉、そして園子の恋人であり“蹴撃の貴公子”の異名を持つ京極 真の姿が。次郎吉から“世界最強の防犯システム”と呼称される京極は、逃げてきた犯人を一蹴りで倒しました。
『名探偵コナン』でトップクラスの戦闘能力を誇る若狭に加えて、コナン界最強(⁉︎)の京極が登場。やや違うベクトルの強さを持つ若狭と京極ですが、2人揃うとさらに心強いですね。
これまで自身の能力をひた隠しにしてきた若狭ですが、今回は皆の前で戦ったため格闘技の経験があると説明。小林先生が「ブルースリーみたいでしたよ」と発言していることから、赤井秀一や赤井務武、世良真純と同じく「截拳道(ジークンドー)」の使い手である可能性もありそうですが果たして……?
以前若狭は、沖矢 昴(=赤井秀一)の言動から務武の姿をフラッシュバックしたことがあり、若狭と務武との関連も気になるところです。



























