
【今週の『HUNTER×HUNTER』の話題は?】第2王子は終わりか? 第1王子と対峙した第4王子! 第4王子は能力でどう立ち回る?「発令」<No.416>
冨樫義博先生が描く漫画『HUNTER×HUNTER』は、1998年より「週刊少年ジャンプ」で連載開始。父と同じハンターになるため故郷を旅に出た主人公・ゴン=フリークスが、レオリオ・クラピカ・キルアたち仲間と共に様々な困難に立ち向かい成長していく様子が描かれています。
ハンター試験編やグリードアイランド編、キメラ=アント編などを経て、現在は暗黒大陸へ向かうB・W(ブラックホエール)1号の船内が舞台となる王位継承戦が行われています。
8月3日(月)発売の「週刊少年ジャンプ36号」では、最新話「No.416◆発令」が掲載。最新話では、ついに第1王子(ベンジャミン)が行動を開始し、物語が大きく動いたことで様々な声があがり話題に。
本記事では、SNSでの反響とともに最新話の話題を振り返っていきます。
※本記事には『HUNTER×HUNTER』最新話(第416話)のネタバレを含みます。コミックス派の方など、「週刊少年ジャンプ」未読の方はご注意ください。
ヨモツヘグイで呪われたベンジャミン
12日目 木曜日 PM2:15、特殊戒厳令発令下の第1王子(ベンジャミン)からスタートします。ベンジャミンに残された自由に動ける時間は、あと10時間。
第2王子(カミーラ)の部屋にやってきたベンジャミンは、マッサージを受けていたカミーラの足元に立ち「動くな そのままでいろ」「オレの話を聞け」と伝えます。
しかし、大人しく聞くわけが無いカミーラ。ベンジャミンを銃で撃つも、念で防御されてしまいます。そのままマッサージをしていた侍女たちもベンジャミンによって射殺。
カミーラの能力を把握しているベンジャミンは、彼女を直接殺そうとはしません。そんなベンジャミンに対し「根比べね」と告げるカミーラ。
その言葉が合図だったかのように、カミーラの私設兵の一人・モスワナが現れます。モスワナは自身の首を掻っ切り、“つじつま合わせに生まれた僕等(ヨモツヘグイ)”を発動。ベンジャミンに呪いがかけられました。
カミーラが飲まず食わずで生存可能な限界は3ヶ月。自らを冬眠状態にすることができるとのこと。対するベンジャミンは、呪いにより半日ももたないとのこと。根比べとは言っているものの、カミーラ視点でみると呪殺準備が完了した時点で、勝ったと言える状況に。
突然、カミーラの冬眠できるという情報にSNSでは「身体能力半端ない」「ちゃんと鍛えてたのか」といった驚きの声や「自分の能力の欠点把握して、ちゃんと準備してるんだな」「用意周到なのに……」などの声があがります。
カミーラがTSK-17に感染!
呪いにかかったベンジャミンですが、一筋縄ではいきません。
ベンジャミンが治療不可能な病気をカミーラにうつしたとして、その場合はカミーラを殺すのは誰なのか? ベンジャミンが先に死んでしまった場合、どうなるのか……そんな話をするベンジャミンの靴から「シュウウウ」と何かを噴射している様子が。
この描写は、おそらくベンジャミンも感染している“TSK-17”が噴射されたということ。ベッドに腰かけたままのカミーラと、その横に立つベンジャミン。二人の距離と位置関係は、ベンジャミンが“TSK-17”感染した際の状況に酷似しており、完全に感染したと見られています。
カミーラの能力が判明した当時「直接手を下さなかった場合どうなるのか」「病気や呪いの扱いは?」といったことが読者たちの間で考えられていました。だからこそでしょうか、ベンジャミンがとった対処方法に納得する人は少なくない様子。
SNSでは「カミーラ詰んだか」「さすがに無理か」といった声があがります。さらに、側近に殺してもらうという手段を防ぐため侍女たちも殺したのではないかといった声も出ており、このままカミーラは継承戦離脱とみる声が多くあがっています。
一方で「念入りだけど、逆に生き延びる可能性も感じる」「守護霊獣でワンチャン?」「対策してる可能性もゼロじゃない」と、カミーラが残る可能性を思案する人も。
また、継承戦や継承権を考えると「ベンジャミンが先に死ぬのに何で使った?」「ベンジャミンよりカミーラが先に死なないといけないよね?」「このまま放置して、どうするの?」と、疑問の声もあがっています。
第4王子ツェリードニヒの絶はいつから?
カミーラの元を去ったベンジャミンは、第4王子(ツェリードニヒ)のいる1004号室へ向かいます。
部屋には、特殊戒厳令の緊急放送が流れるなか、揺るがない絶を続けるツェリードニヒと、その様子を見守るサルコフの二人。そんなツェリードニヒの背中には、サルコフからとった銃がささっています。
「お前にやってもらう事がある」そう言ったツェリードニヒがサルコフに伝えたことは、要望含めて4つ。
ここで自身は死ぬがそれは偽りであること。他の人には見たままを伝えること。遺体をすぐに収棺し、誰にも見せないようにすること。そして、能力に関しては絶対に秘密にしてほしいといったことが伝えられました。
サルコフは「承知しました」と返答。テータのためにも、ツェリードニヒの能力を必ず暴くと決意をかたくします。
そして、部屋へやってきたベンジャミン。絶状態のツェリードニヒを前に、警戒の様子を見せる……と思いきや「誰が発言を許可した? 貴様と絡む暇など無い」と即射。これにはSNSで「カミーラの後で警戒なし!?」「即殺はどうなんですか!!」と戸惑いの声があがります。ツェリードニヒの性格を考慮して、迎撃型はないと見ていた可能性をあげる声や「ツェリードニヒ嫌いすぎでしょw」「これはブチ切れw」といった声も。
ツェリードニヒの念能力は目を閉じた絶状態を起点として、予知夢として10秒間世界を先行できるというもの。能力を発動した10秒間でツェリードニヒが行動を変えても、現実世界の人はツェリードニヒが予知夢通り行動したとしか認識しません。この能力は連続して使用も可能で、ポテンシャルを発揮するためにツェリードニヒは絶の修行を重ねていました。
ベンジャミンが部屋にやってきた時、絶状態で目を閉じていたツェリードニヒ。つまり、能力発動の条件を満たしているということに。
SNSでは「自身の死を偽装するつもりではないか」という考える声が多数。ツェリードニヒとサルコフがいた部屋の扉は開いたままとなっており「いつから能力が使われているのか」といった点、さらにサルコフからとった銃を何に使うのかという点にも注目が集まっています。
攻撃力不足を指摘する声も多い一方で、潜在能力が高く成長の可能性もあるツェリードニヒ。クラピカとの因縁もある彼の存在が、今後どのような動きを見せるのでしょうか。第1王子は、そのまま欺かれてしまうのでしょうか。
[文・桜井結未]




























