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- 五六七八千代
- 徳島出身のフリーライター&歌人。現在は、特撮、アニメ、DOMOTOが生きがい。

2026年7月26日(日)よりスタートした、東映特撮の新シリーズ【PROJECT R.E.D.】第2弾『角醒ハンター オメガホーン』。
古代の地上を支配していた巨大生命体「角獣(かくじゅう)」と、その力を引き出して戦う「ハンター」。独特な世界観を舞台に、主人公のシャウトと、人間の姿になれる“角獣王”炎角(えんかく)は、さまざまなハンターたちと出会いながら旅を続けています。
毎週本作のレビューをお届けしていますが、第14話は語彙力を失うほど、胸を熱くさせる展開の連続でした……! 放送終了後も興奮のあまり、しばらく動けなくなってしまったほどです。
シャウトとイバルの絆に胸を打たれ、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』から続く物語では、レイジ、大佐、アギの再会に心を揺さぶられる第14話。熱いバトルはもちろん、キャラクターたちの思い、そして2つの作品が交差することで生まれるドラマにも注目です! 本記事では、そんな見どころ満載の第14話をネタバレありでたっぷり振り返ります!
前回のラストで不穏な動きを見せていたウォーランとヒムロ。今回は、ふたりが古の巨大戦闘兵器「機炎角(ギャバリオンドルベロス)」を起動させる緊迫の場面から幕を開けます。
しかし、機炎角は起動直後に制御不能に陥り、イバル連合の城下町へと一直線に進撃を開始。町を守るべくイバル連合のハンターたちが立ち向かうものの、機炎角の圧倒的な破壊力の前に飛導のバーサーや砕厄のゲンノウさえも歯が立ちません。防衛線はあっという間に崩壊し、城下町は絶体絶命の状況になってしまいます。
そんな中、民草の避難を完了させ、自ら戦場へ赴くイバル。連合のトップとして決死の覚悟で暴走を食い止めようとする彼の元へ、シャウトと炎角、さらには時間を超えてやってきた銀河連邦警察の伊達大佐とアギが駆けつけます。
共にこの危機を乗り越えようと並び立つ彼らに、イバルがシャウトに向けて放ったのが「俺に勝った おまえだ。信じてやる」という言葉でした。この一言からは、互いに戦ってきたからこそ生まれた信頼が感じられます。これまで激しく刃を交えてきたイバルとシャウトが、目の前の脅威から人々を守るため、自然と背中を預け合う姿は、まさに“胸熱”のひと言! ライバル同士が町を救うために肩を並べる、最高にドラマチックな展開となりました。
来週10月25日㈰ 『#角醒ハンターオメガホーン』 第拾四話「守り抜け!ハンターVS機炎角!」放送📢 目的を明かしたレイジ、 動き出した絶炎角とバトル👊 大佐とアギはシャウト一行と合同作戦🚨 暴走する巨大メカ・機炎角を前に、 ハンター大集結で迎え撃つ📣 https://t.co/cHWTsd2u9C #オメガホーン https://t.co/iGijEGUFlS
— 角醒ハンター オメガホーン/PROJECT R.E.D.シリーズ【東映公式】 (@ProjectRED_Toei) October 18, 2026
機炎角の凄まじい攻撃を食い止めるため、炎角は鉄壁のレイジに壁角の力を委ねてほしいと呼びかけます。シャウトが炎角を、レイジが壁角を角醒させると、2体はそのまま王炎合身!
壁角の力を纏った炎角は、機炎角のミサイル攻撃を正面から受け止め、城下町への被害を食い止めます。その頼もしい姿は、まさに“角獣王”と呼ぶにふさわしいもの。レイジとシャウトも息を合わせて角獣たちに指示を送り、機炎角の猛攻に立ち向かいます。
さらに、アギとオメガアナライザー(アナ)のサポートも光ります。人工知能として高度な分析能力を持つアギは、暴走する機炎角の弱点部位を瞬時に特定。そのデータをアナ経由でシャウトへと送信します。
機炎角の弱点を見抜いたシャウトは、わずかな隙を突いて渾身の一撃を放ち、ついに機能停止へと追い込みました! 炎角の鉄壁の防御、アギたちの分析力、そしてシャウトの攻撃。それぞれの力がかみ合った、見事な連携プレーです。
激闘の末、破壊された城下町を前に落ち込むシャウト。そんな彼に対し、炎角は「壊れたものはまた立て直せばいい」と前向きな言葉を掛けます。イバルも「まさに そのとおりだ 角獣王!」と笑顔で応じ、2人の言葉からは、困難にくじけない力強さが感じられました。
ライバル組織の首領でありながら、町と部下を大切にし、さらには自分たちに協力したシャウトたちの働きも素直に称えるイバル。その懐の深さと圧倒的なカリスマ性に、ますます心をつかまれた視聴者も多いのではないでしょうか。
そして、前作ファンを大いに沸かせたのが、大佐、アギ、そしてレイジの再会シーンです!
親友の弩城怜慈を探すため、シャウトたちと行動を共にしていた大佐とアギ。そんな2人の前に、ついにレイジが姿を現します。
大佐とアギを目にしたレイジは、大きなリアクションこそ見せないものの、その表情には驚きや困惑、申し訳なさなど、さまざまな感情がにじみ出ていました。言葉を発せずともレイジの心情が伝わってくる繊細な演技に、SNSでも「長田光平さんの芝居がうますぎる」と絶賛の声が上がっていました。
何も告げず、突然姿を消した弩城怜慈。多くの人の力を借り、長い時間をかけてようやく親友を見つけ出した大佐は、積もり積もった感情をぶつけるように、レイジの顔面に渾身のパンチをお見舞いします。
「『巻き込みたくなかった』……なんて言うなよ」「君が抱えたその怒り 僕にも預けろよ!」と、レイジの胸ぐらを掴む大佐。怒りの奥には、突然姿を消した親友を案じ、ようやく再会できたことへの思いも込められているように感じられます。
対するレイジは、大佐を真っすぐに見つめ、「俺は 鉄壁のレイジ。この町を守るのが仕事だ」と言い放ちます。一見すると冷たく突き放すような言葉ですが、先ほどの表情を思い返せば、大佐とアギの存在を認識していないはずはありません。
おそらくレイジは、この町を守り抜かなければ、2人と向き合うこともできないと伝えたかったのではないでしょうか。彼の張り詰めた態度から何かを察したのか、大佐もひとまず追及を止め、目の前の事態に対処することを優先します。
機炎角を無事に停止させ、ひと安心かと思いきや、絶炎角がヤッカミンを使ったことで、突如として魔空空間が出現! イバルたちは何が起きているのか理解できないまま、シャウトの指示に従って避難します。さらに炎角は、その巨体を活かして魔空空間の入り口を塞ぎ、事態の悪化を防ごうとします。
避難を促すレイジに対し、炎角が魔空空間にのまれないよう声を上げるというシャウト。炎角と町を守るため、その場を離れようとしないシャウトに、怜慈は「その声 俺が預かる」と、力強い笑みを浮かべます。
そして、コスモギャバリオンに乗り込んだ怜慈、大佐、アギ。何かを話そうとする怜慈に対し、大佐は「君に何があったか聞くのは 魔空空間を片づけてからだ」と告げます。
さらに大佐は、怜慈がギャバンの資格を剥奪されていることを明かしたうえで、こう宣言します。
「僕にとってのギャバンは君だ。だから 僕のエゴで君をギャバンに戻す!」
高次元の力に抗い、アギの力を使ってギャバリオントリガーのロックを解除する大佐。その言葉を受け、前髪をかき上げる怜慈。そして、ついに待望の瞬間が訪れます……!
「蒸着せよ 宇宙刑事ギャバン!」
「宇宙刑事ギャバン・インフィニティ 時空を超えて超臨場!」
大佐の声に応え、怜慈がギャバン・インフィニティへと蒸着! 満を持して描かれたこのシーンに、画面の前で歓喜したり、思わず涙を流したりした視聴者も多かったことでしょう……(筆者もその1人)。
角醒ハンター オメガホーン/PROJECT R.E.D.シリーズの公式Xも「#おかえり弩城怜慈」のタグを付けたポストを投稿するなど、SNSでも大盛り上がりしました。
そんな中、今回の展開でさらに驚いたのは、作中のシャウトまでもが「ギャバン!?」と声を上げたことです。
シャウトはなぜ「ギャバン」を知っているのでしょうか。そして、怜慈たちは無事に魔空空間を消し去ることができるのでしょうか。新たな謎と期待を残し、今週の物語は幕を下ろしました。
#おかえり弩城怜慈 https://t.co/54EXLpr4Cj
— 角醒ハンター オメガホーン/PROJECT R.E.D.シリーズ【東映公式】 (@ProjectRED_Toei) October 25, 2026
機炎角の暴走劇に加え、超ギャバン組が本格参戦したことで、物語の裏に潜む邪悪の影も見えてきました。
絶炎角が魔空空間の存在を知っていたことや、デス・ギャバンが持っていたはずのヤッカミンを所持していたことから、かつて『超ギャバン』の世界を滅ぼしかけた異次元の邪悪「アザ・ソルス」と、絶炎角が裏でつながっている可能性も考えられます。絶炎角の真の目的は何なのか、今後の展開にも注目です。
さらに、エンディング映像にはギャバン・インフィニティのカットが追加され、次回第15話の予告では、演出やナレーションまでもが「ギャバン」一色に染まるという異例の展開に!
東映特撮ファンクラブとYouTubeで展開されている『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 外伝』の最終話公開に加え、12月に公開予定のVシネクスト『超宇宙刑事ギャバン インフィニティVSライヤ』の場面写真も公開されるなど、『超ギャバン』の盛り上がりも加速しています。
来週はTVシリーズの放送がお休みとなりますが、キャストとプロデューサーによる「『超ギャバン』ダイジェスト一挙配信!」のウォッチパーティーの生配信が決定! 11月1日(日)午前9時30分からYouTubeで配信予定です。
譲れない信念を胸に戦うハンターたちと、次元を超えて絆をつなぐギャバンたち。それぞれの世界で紡がれてきた物語が交差し、新たな謎とドラマが生まれつつある『角醒ハンター オメガホーン』と『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』。2つの世界が交差する先に待つものとは? 次元を超えて広がる物語から、今後も目が離せません!
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— 角醒ハンター オメガホーン/PROJECT R.E.D.シリーズ【東映公式】 (@ProjectRED_Toei) October 25, 2026
[文/五六七 八千代]
