
君たちはまた、メイドインアビスに恋をする──映画『メイドインアビス 目覚める神秘』富田美憂さん×伊瀬茉莉也さん×井澤詩織さん×久野美咲さん 座談会&独占コメント動画
映画館が揺れるほどの重低音!「最後のエンドロールが終わるまで絶対に席を立たないで」
──富田さんと井澤さんが試写をご覧になっているとのことで、おふたりから映像や劇伴、音響面において、劇場ならではの注目ポイントを教えていただけますでしょうか。
富田:すでにPVなどでもチラリと出ている滑落亭のシーンをはじめ、映像美はもちろんのこと、音楽とのマッチングが本当に素晴らしいんです。一度観ただけでは絶対に情報量を拾いきれないと思います! それと、収録のときに「えっ、これ本当に使うのかな?」と思うくらい細かなアドリブもわかるんです。
──と言いますと?
富田:ちょっと振り返ったときの息遣いや、誰かが喋っている後ろでリコたちが小さく動いているガヤのような芝居まで丁寧に録っていただいたのですが、完成版を劇場の音響で観たら、ほぼすべて余すところなく活かしてくださっていて。そうした生っぽいお芝居のディテールまで大切に音として紡いでくださっているのが伝わってきて、本当に胸が熱くなりました。
あとニシャゴラが登場するシーンの音圧は映画館で聞いたら地響きみたいで(笑)。
久野:アフレコブース内でも、大きな声にみんなビックリしてたくらいだからね(笑)。
一同:(笑)
井澤:あと、“アビスギャグ”じゃないですけど、『メイドインアビス』ならではの独特なギャグというか、クスッと笑えるポイントもたくさんあって(笑)。
富田:試写のときも隣でしーたむさん(井澤さん)がすごい笑ってて(笑)。
井澤:思わずニヤッとしちゃうよね〜(笑)
富田:全体的に賑やかな雰囲気はありますね。
井澤:音楽面で言うと、クラヴァリの登場シーンで流れるテーマ曲のような楽曲が、これまでの『メイドインアビス』にはなかった和風テイストの異質なカッコよさがあってすごく印象的でした。ケビンさんの音楽の幅広さには毎回驚かされます。
伊瀬:PVで使われていた主題歌(Chain of the Abyss/Kevin Penkin feat. Mori Calliope)も、少しEDM調の疾走感があっておしゃれで本当にカッコいいですよね!
富田:その主題歌が流れたあとの、Cパートへの繋がりがすごい良くて!
井澤:そう! せっかちな人は絶対にエンドロールで席を立たないでほしい!
富田:絶対ダメ! 館内の電気がつく最後の瞬間まで、絶対に席を立っちゃダメです!
伊瀬:ここも記事に書いておいてください!(笑) 終わるまで立っちゃいけないって!
井澤:本編だけでも満足できるんだけど、きっと最後を見逃すだけで1000円分くらい損しちゃうから(笑)。
原作者・つくしあきひとも「面白かった!」と絶賛――再びアビスに恋をする旅へ
──映画を心待ちにしているファンの皆さんへ向けて、お一人ずつメッセージをお願いできますでしょうか。
久野:本編だけでなく、入場者特典の収録も楽しかったんです。出来上がった映像も先ほど観させていただいたのですが、本編とはまたちょっと違う、普段の日常の素の4人が見られるんじゃないかなと思います。みんなの表情が愛らしくて、観ていてほのぼのしてしまいました。ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。
TVシリーズを観ていた時から、この作品は音楽がすごい力を持っているなと思っていて。それが劇場の大きな音量で聴けるというのを私自身も楽しみにしていますので、皆さんもぜひ劇場の大きな音とスクリーンで楽しみながら、アビスの世界に浸っていただけたらなと思います。よろしくお願いいたします!
井澤:私は予言しますよ。「君たちはまた、メイドインアビスに恋をする」!
一同:(笑)
富田:すごい! これ見出しで使えちゃいますよ!
──拝借させていただきます(笑)。
井澤:いや、でも本当に、今までずっと好きでいてくれた人たちが、これを観たら絶対に「やっぱメイドインアビスなんだよな!」ってなると思うので、これはもう多分“2度目の恋”です。めちゃくちゃハードルを上げているように聞こえるかもしれませんが、でも本当にそうなんですよ!
リコのたくましさや明るさにも、改めて「ああ、リコって本当にいい主人公だな」って思いますし、レグのフィジカルと優しさにも「レグが一緒に来てくれて本当によかった」って思える。ナナチに対しても「ナナチ、ブレーンでいてくれてありがとう」って思うし、ファプタという力強い味方が入ってくれたこともすごく良くて。
リコさんたちの冒険の中で、やっぱり“呪いが効かない2人”がいることがものすごい強みとして出てくるのですが、より強化されて怖いものが減ったなと感じますし、全員が全員めちゃくちゃ愛おしくなるポイントがたくさんあります。本当に、日常にキュンを取り戻したい人はぜひ観てほしいですね!
伊瀬:今のしーちゃんのコメントを聞いて、私も改めて日常にキュンを取り戻したいなと(笑)、何回でも観ようと思いました。
自分たちでアフレコをしているので内容は知っているはずなんですけど、仕上がった完成品を観ることで、またすごく作品を客観視できるんじゃないかなと思っていて。どういう仕上がりになっているのか、私自身もすごく楽しみです。
観てくださる皆さんも、前作『烈日の黄金郷』から約4年、新作を待ちに待ち望んでくださっていたと思いますが、本当にその期待を上回る素晴らしい作品に完成していると思います。ぜひとも何度でも劇場で、そして最後まで! 席を立たずに、最後の最後まで観ていただきたいなと思います。よろしくお願いします!
富田:私も自分自身でアフレコをしているはずなのに、試写で映像を観たときの鳥肌ポイントが本当にたくさんありました。
今回の劇場版、TVシリーズの続編については、『烈日の黄金郷』が終わった直後の早い段階で続編制作決定の発表がありましたよね。だからお客さんとしても本当に待ちに待ち望んでくださった、待望の劇場作品になっていると思いますので、本当に何回も観ていただきたいなと思います。
本当に、さっきしーたむさんもおっしゃっていましたけれど、「やっぱりメイドインアビスだな!」って思えるくらい、純粋にめちゃくちゃ面白いです。試写に行った時、ちょうど私たちの後ろにつくし先生が座って観ていらっしゃったのですが、観終わって拍手があった後、先生が開口一番「いやぁ、面白かったですね!」っておっしゃったんですよ(笑)。
一同:(笑)
井澤:創造主が言うなら間違いないね(笑)。
富田:もう、その一言に全部が詰まっていると思いますし、創造主もそうおっしゃっていますので(笑)、本当に期待していただいていいと思います! ぜひ楽しみに劇場にお越しいただけたら嬉しいです!
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[インタビュー・撮影/鳥谷部宏平]
作品情報
あらすじ
どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。
そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。
アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。
ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。
深界四層で猛獣タマウガチの毒に苦しむリコ。リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。そこで、出会ったプルシュカと名乗る女の子は、ボンドルドに育てられ外界を知らずにいた。リコの冒険話に夢中になり一緒に冒険に行きたいと願うが、あえなくボンドルドの実験に利用されてしまう。
しかし、プルシュカは形を変えリコの白笛となり、一同は深界六層「還らずの都」へと進む。そこには、成れ果てが独自の価値観を持って生活している「成れ果ての村」と、姫・ファプタが存在していた。ファプタの「願い」によって解放された村は崩壊し、リコたちはファプタを誘い、深界七層へと進むのであった。
キャスト
(C)つくしあきひと・竹書房/劇場シリーズ「メイドインアビス」製作委員会











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