今度は料理で対決だ！　『アルカナ・ファミリア -フェスタ・レガーロ-』が2012年発売決定！　出演キャスト連続インタビュー企画　ルカ役・中村悠一さん編

　2011年10月にPSP用ゲームとして発売され、今夏にはアニメ化も果たした人気ゲームシリーズ『アルカナ・ファミリア』の新作『アルカナ・ファミリア -フェスタ・レガーロ-』が2012年にPSP用ソフトとして発売されます。

　今作は本編の番外編的な位置付けで、6月にリリースされた『アルカナ・ファミリア -幽霊船(ヴァスチェロ・ファンタズマ)の魔術師-』後の時間軸。SD化されたメンバーたちが食材を探し集め、通称「ごちそう★でゅえろ」という料理対決を行います。

　楽しいミニゲーム満載で、シリアスなあのキャラもかわいくなり、なんとポルチーニたけ(きのこ)の着ぐるみ姿も見られます！　またクリア後は、今までの『アルカナ・ファミリア』の雰囲気で進行するボーナスシナリオや、さらちよみ先生の新作CGが楽しめるオマケ要素も満載です！

　そんな気になる『アルカナ・ファミリア -フェスタ・レガーロ-』の収録も進行中！　当サイトでは収録直後に出演キャストの方々に連続でインタビューしていきます。今回はルカ役の中村悠一さんにお話をうかがいました。

ルカ役・中村悠一さん

――まず収録した感想をお聞かせください。

ルカ役・中村悠一さん(以下、中村さん)：セリフ量的には本編よりも少ない気がしますが疲れました。ルカのテンションが高過ぎて(笑)。今までのゲームはプレイヤーはヒロイン目線で恋愛をしていくので、ルカルートだったらヒロインとルカの対話がメインになります。

　でも今回はルカとほかのキャラとヒロインという感じで、どこのルートに行っても別のキャラが絶対出てきて、しかもほかのキャラに対してルカが全部ツッコミ役になっていて。みんな、ボケキャラばかりなんですよね。「本当はツッコミ役はリベルタじゃないの？」と内心思っていたけど、リベルタはマイペース過ぎて突っ込まないし。だから疲れました。

　全編通してバラエティ色が強くなっているので、まじめにやっているシーンがほとんどないです。どのルートでも突っ込んでるか、攻められたり、悪いじりされてるところが多くて。そういう部分は以前からありましたが、今回はよりフィーチャーされている気がします。

　いつものルカだけど、日常からちょっと踏み外したところが多めのお話になっていると思います。あとルカはどのルートでも出てきますので、ルカファンにとってはうれしいと思うけど、嫌いな方はごめんなさい(笑)。これまではルカはジョリィやダンテと絡むことが多いけど、ノヴァやリベルタとは掛け合いする機会が少なくて。でも今回はそんなキャラとも掛け合って、こういう絡み方をするんだとわかったのが僕的におもしろかったです。

――今回のキャラはSD化されていますが絵を見た印象は？

中村さん：ルカの目がすわっていて怖いです。ヤバい人みたいで(笑)。なんでルカだけこうなんだろう？　パーチェはややヤバいくらいなのに。

――印象的なセリフやシーンを挙げてください。

中村さん：パーチェと同じ格好をします。パーチェがどんな格好をしているのかは内緒です。ほかの人が言ってるかもしれないけど(笑)。

――今回はキャラ同士でお料理対決をしますが、中村さんはお料理をされますか？　また得意料理があれば教えてください。

中村さん：僕はまったくしないです。昔、バイトで飲食店の厨房見習いをしていたことがあって、皿洗いや簡単な盛り付けなどをしながら料理の仕方を見ていました。数年前、試しにエビフライを作ってみたら、解凍後に水をふき取らないまま、揚げてしまって。

　料理には正解がなくて、人それぞれのやり方があり、ちゃんと勉強すればおもしろいだろうなと興味はあるんですけど、興味だけでやれるほど甘くないこともわかっているし、食材を余らせてももったいないので食べる専門です。

――皆さんへメッセージをお願いします。

中村さん：これまでシリーズでプレイされている方にはきっと満足していただける内容になっていると思うし、これから始める人は『アルカナ・ファミリア』という作品の雰囲気や空気感を感じ取ってもらって、本編に入ってもらえたらうれしいです。興味を少しでも持たれた方はぜひプレイしてください。