『東京国際AT-Xフェア2009~春、一番!~』レポート(後..

AT-Xがアニメの祭典を開催!『東京国際AT-Xフェア2009~春、一番!~』に人気タイトルが大集結!豪華メンバーで行われた一大祭典の模様をレポート!(後編)

 現在AT-Xで放送中の作品や、4月以降に放送をスタートする作品を、出演声優をゲストに迎え徹底紹介!『東京国際AT-Xフェア2009~春、一番!~』が3月22日、東京・品川のTHE GRAND HALLで人気キャストを多数集めて開催された。

 総合司会を務めたのは清水香里さん。紹介されたタイトルは、『アニメ女子部』『S-1 グランプリ!』『クイーンズブレイド 流浪の戦士』『アスラクライン』『咲-Saki-』『まりあ†ほりっく』『ファイト一発!充電ちゃん!!』の7タイトル。それぞれのタイトルごとにイベントオリジナルのコーナーが設けられ、タイトルの紹介をメインに楽しいトークを会場に届けた。

 記事ではこのステージの模様を前後編に分けて紹介していく。今回は『クイーンズブレイド 流浪の戦士』『咲-Saki-』『まりあ†ほりっく』の各ステージ、そしてイベントのトリを飾ったライブのコーナーを紹介していこう。

⇒前編はコチラ!


●やはり画伯なくして小林ゆうさんは語れない。『まりあ†ほりっく』ステージ

 「Club AT-X だぶるあ~る」より小山力也さんと田中理恵さんのビデオメッセージ。「櫻井孝宏の(笑)」より 櫻井孝宏さんのビデオメッセージが届けられた後、ステージは『まりあ†ほりっく』のステージが繰り広げられた。出演は、宮前かなこ役の真田アサミさん、祇堂鞠也(しどう まりや)役の小林ゆうさん。ミッション系の女子校を舞台に、百合趣味の少女と女装したドS少年を巡る超絶ハイテンションラブコメディ作の魅力を掘り下げていく。

 クライマックスを迎えようとしている『まりあ†ほりっく』の感想をまずは真田さんよりコメント。「コメディかつハイテンションな作品。アフレコスタジオも影響を受けるように面白い雰囲気になっています」との言葉を受けて、『まりあ†ほりっく』のこれまでを短くまとめた映像の上映が行われた。

 「スタッフが遊び心も入れてつくった」というギャグ満載の映像に期せずして会場も爆笑の渦に。そんな中でコーナーも展開されるのだが、最初のコーナー「『まりあ†ほりっく』が1分で百聞は一見にしかず」では、小林さんの画伯っぷりが堪能できるイラストスケッチも……。「最終回が見たくなるような『まりあ†ほりっく』の魅力」をかなこと鞠也を表したというイラストを披露すると、会場にはどよめきも交えた笑い声と拍手が満ち溢れるのだった。「このイラストはいったい最終回のどこにつながるのか? それはぜひ最終話のオンエアで確かめてほしい」とオチもつけた。

 そして「MCチームVSゲストチーム プレゼントバトル」のコーナーを届けると、このコーナーも締めくくりへ。「キャラクターがこれでもかというくらいに攻撃的で魅力的」「鼻血にもご注目を」とのメッセージを会場に贈るのだった。


●女王対決が会場を盛り上げた!!『クイーンズブレイド 流浪の戦士』ステージ

 毎週木曜日に好評放送中のTVアニメ『クイーンズブレイド 流浪の戦士』からは、メナス役の後藤邑子さんと、シズカ役の生天目仁美さんがステージに立ち「神の名の下にもっとも強く、もっとも美しい女王を選ぶという競技大会を描く」という、作品の魅力を掘り下げていった。

 PV上映の後、2人の口から語られたキャラクターの紹介は「女王を決める戦いを描く作品ですが、メナスとシズカは今はその戦いには参加していません。いつかは参加するんだけど、現在のところ監督している立ち位置にいる忍者です」(生天目さん)。「かつては王国の王女。一度は命を落としますが沼地の魔女に蘇えさせられ、クイーンズブレイドの戦士たちを倒すという使命を与えられます。得意技は頭突きと大声です」(後藤さん)とのこと。

 大勢の女性キャラが登場する本作。後藤さんと生天目さん以外にも、レイナ役の川澄綾子さん、トモエ役の能登麻美子さんがビデオメッセージで作品の雰囲気を会場に伝えた。その後、女王の座を争う2人が実際女王になったらこれだけはしたくないことを言い合う「大喜利対決!こんな女王はイヤだ~」のコーナーで会場を盛り上げると、「MCチームVSゲストチーム プレゼントバトル」のコーナーでは、しりとり対決!! 爆弾ゲームで『クイーンズブレイド』らしく白熱のバトルを展開した。

 「戦いをテーマに描く面白い作品」「途中から見ても楽しめる作品」という『クイーンズブレイド 流浪の戦士』。未見の方はこれを機会にチェック!


●豪華賞品を懸けた対局?!『咲 -Saki-』ステージに会場も盛況

 作品のコーナーのトリを飾るのは、可憐な美少女たちが全国高校生麻雀大会優勝を目指す、熱血スポコンならぬ麻雀アニメ『咲 -Saki-』より、宮永咲役の植田佳奈さん、染谷まこ役の白石涼子さん、原村和役の小清水亜美さん、オープニングテーマ「Glossy:MMM」を歌う橋本みゆきさんが参加。トリに相応しい賑やかなステージを届けた。

 PVの上映を受けて作品の説明を行う植田さん。「奇跡的な手で和了る少女・咲が、高校の部活で麻雀の全国大会で優勝を目指す熱血ドラマ」とした上で、作品の世界観が麻雀をクローズアップしていることなどを紹介した。

 そしてそれぞれが演じるキャラクターも紹介。「わざと±0にできる麻雀の腕の持ち主」(植田さん)。「巨乳です。麻雀は高い確率の手を選択して打つタイプです」(小清水さん)。「眼鏡です。お爺ちゃんのお店を手伝っていたことから、広島なまりが出ます」(白石さん)と特徴に触れたほか、麻雀をしている時以外は、キャラクターは至って普通で、やわらかい印象であることが語られた。また、橋本さんは担当する主題歌を紹介。「さわやかな曲で、可愛い女の子たちのさわやかな部分がよく表れていて、麻雀は決して怖いものではないんだなと感じさせる1曲です」とコメント。

 キャストの間ではたいへんな麻雀ブームになっていることで、今や全員が麻雀通と言われるほど。麻雀が盛り上がっている中で、アフレコが進行している様子もトークされた。「麻雀ってスゴイ!30秒でプレゼンテーション」は、麻雀を知らない人たちに向けて麻雀の魅力を紹介していくコーナーだが、そのプレゼンにあたっては、キーワードカードを1枚選択。書かれていることを盛り込んで話していかなくてはいけないルールも加えられた。

 キャストが引いたキーワードはそれぞれ「お酒」(植田さん)、「シングルベッド」(小清水亜美さん)、「KY」(白石さん)。30秒という短い時間に苦心しながらも、麻雀の楽しさを伝えていった。

 「MCチームVSゲストチーム プレゼントバトル」のコーナーでは、賞品に32型の液晶テレビが贈られることにどよめく会場。対決は麻雀カードを使った神経衰弱が繰り広げられた。そして締めの一言。

 「楽しい雰囲気の中で進行しているアフレコ。麻雀の楽しさが視聴者に伝わるといいなと思って演じています」(植田さん)。

「麻雀を題材とした作品ですが、麻雀を知らない人も楽しめます。いろんな要素を楽しんで見ていただきたいです」(小清水さん)。

 「可愛い女の子たちを気軽に見てもらえる作品です。私も専門用語を覚えて頑張ります」(白石さん)。

 「麻雀を知らない私でも楽しんで見ることができました。オープニングもぜひ聴いてください」(橋本さん)。

 それぞれメッセージを贈った4人。麻雀を肩肘を張らずに楽しんで見てもらえる作品であることを存分に会場に伝えて、『咲 -Saki-』ステージを締めくくるのだった。

 TVアニメ『咲 -Saki-』は、毎週日曜日深夜2:00~テレビ東京ほかで放送中。AT-Xでは5月6日(水)より放送スタート!


●イベントも締めくくりはライブパート。ステージを華やかに飾る

 イベントといえば花形のライブ。『東京国際AT-Xフェア2009~春、一番!~』最後のステージはライブで会場を盛り上げた。

 橋本みゆきさんが歌う「Glossy:MMM」に始まり、小林ゆうさんの「HANAJI」、清水香里さんの「コトバ」が届けられると、イベントもいよいよフィナーレへ。

 長い時間のイベントに最後までお付き合いただいた、会場のファンへのねぎらいと感謝の言葉をそれぞれ伝えると、サイン入り色紙が抽選でプレゼント。

 ワンランク上のアニメ専門チャンネルとして、ますますエンタテイメント性に富んだ進化を遂げるAT-X。こうしたイベントをきっかけに、放送される作品の数々を視聴してみるのもいいかもしれない。

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