ドラマCD『SEXY EFFECT 96』からキャストコメン..

直情刑事と知性派検事のワケありコンビネーション! ドラマCD『SEXY EFFECT 96』からメインキャストコメント到着!!「一番のポイントは森川さんの…」(小西さん)

真山ジュン原作の人気BLコミックス『SEXY EFFECT 96』(新書館「ディアプラスコミックス」刊)のドラマCD(発売・販売:フィフスアベニュー)が現在、好評発売中だ。

刑事の桐埜は、敏腕検事・洲田に密かな思いを寄せていた。そんな桐埜に、極秘捜査命令が。
東京郊外の廃病院で監禁され暴行を受けた洲田が、保護されたというのだ。しかも、その事件の捜査パートナーは、被害者である洲田本人で……。桐埜と洲田が織り成す激しくも切ないストーリーに注目だ!

今回、桐埜幸四郎役の小西克幸さん、洲田秀一役の森川智之さん、仲原譲役の阿部敦さんからのコメントをお届けする。

■ドラマCD『SEXY EFFECT 96』<br>好評発売中 3000円(税込)

■ドラマCD『SEXY EFFECT 96』
好評発売中 3000円(税込)


――シナリオを読んでの感想と収録を終えての感想をお願いします。

小西克幸さん(桐埜幸四郎役):今回は刑事物というジャンルの事件モノ?だったんですが、刑事モノってワクワクして、やってると非常に楽しくて、台本を家でチェックしている時に空間がイメージしやすかったので、そういう点では非常にやりやすかったです。
桐埜は、熱血漢というか直情型のちょっと粗雑な感じのする男性なんですけど、ともすると素直な普通の青年になりがちなところがあったので、彼の持ってる粗雑な部分をなるべく無くさないようにしようかなと思って演じました。実際それが出来ているかは、皆さんの耳次第です(笑)。皆さんにお任せ致します。あ、あと。、もう一個何か言おうと思ったんですけど、忘れたな…ま、そのうち思い出すと思うんで、その時に(笑)。

森川智之さん(洲田秀一役):収録はとても楽しく出来ました。相手が小西だったので、楽に。僕の若い頃を知ってるみたいな。

(一同爆笑)

森川さん:何も恥ずかしいものはないなという感じでやりました。また、コンビを組んでる阿部くんとも最近、仲良くしてもらってて(笑)。共演することが多いんですよ。何かとてもいいバランスでキャスティングされていて、すごい楽しかったです。
僕は刑事モノが大好きで、また、今回は僕の役どころが検察官ということで超エリートでした。鼻につくというかそんな雰囲気を醸し出していることを本人は考えていなかったり、自然と身に付いているクールビューティーなところのある、切れ者のキャラクターでしたね。
彼は、拉致されて事件の被害者になったことによって、人間性みたいなものが現れ始めましたね。こう、周りの角がはがれて丸くなっていって、目の前に小西がいたと(笑)。

(一同爆笑)

森川さん:桐埜君がいたことで、運命というより必然みたいな、とてもいい感じがしました。

阿部敦さん(仲原譲役):僕は仲原譲という役なんですけど、最初原作を見たら「仲原」しか出てなかったので、名前があってホッとしました。キャスト表に「譲」と書いてあったので、良かったです。
内容ですが、刑事モノってかっこいいイメージがあって、刑事ドラマとかすごい好きだったので、嬉しかったです。今回、僕は事件を解決したりというのはないのですが(笑)。
仲原はすごい犬っぽい子で、先輩の桐埜にちょこちょこ付いてくみたいなキャラクターでした。最初の印象としては可愛いなという感じで、でもやるとこではやるのかなみたいな。
収録は、森川さんとも小西さんとも、他の現場で何度か共演させて頂いているのでしっくり来た感じです。


――ドラマCDの聞き所、力を入れた所を教えて下さい。

小西さん:一番は森川さんの“受け”だったんですけども…最近よくやってるということなので(笑)

森川さん:最近よくやってるというよりも最初からやってるよ。

小西さん:本当ですが?

森川さん:うん。

小西さん:でもそういうイメージがあまり無いのでそこが聞き所かと。僕、個人的にですと、さっき何言おうかと思っていたことを思い出しました!

森川さん:やった!それ待ってた!

小西さん:桐埜はわりと粗雑な、ともするとワイルド的な感じのする悪っぽい、現場の刑事(デカ)っていう感じがするんですけど、モノローグが非常に可愛いんですよ。だから、実際自分で演じてみて、そこが可愛くなり過ぎていいのかどうなのかというのをすごく悩んで、ディレクターさんと相談しながら作りました。
全体的に皆さんの知ってる桐埜というものになっているかどうかを、個人的には聞いて欲しいかなとは思います。そうなっているといいな…。あとは勿論当然ですけど、どんどん2人の距離が近づいていく感じを聞いてもらえればいいかなと思います。

森川さん:聞き所ですか?僕が陵辱されそうなところです。

小西さん:んっふっふ(笑)

森川さん:されたかな。されていないかな?それは是非CDを手に取って聞いて下さい!

(一同爆笑)

阿部さん:台本を読みながら、犯人が誰かというのを色々考えていたんですけど、結局僕にはまったく分からないところから来たので、なるほどこれが犯人かみたいな感じでした。

小西さん:それ批判?

阿部さん:いやっ、違います!!何かすごいなと思って。あの人が犯人なのかなと思ったりしてたんですけど、何だか全然違ったみたいなそんな感じでした。
演じる上で力を入れたところは、桐埜が苦悩しながら頑張ったりしてて、洲田も同じような幹事なんですが、その中で一人力が抜けているというか、いつも通りな感じのキャラクターなので、その辺を維持するところに力を入れました。


――では、最後にファンの方へメッセージをお願いします。

小西さん:『SEXY EFFECT 96』、よろしくお願いします!
原作があるものを演じるというのは、結構難しいものがあって、読んでいる時に皆さんの中に声のイメージが付いちゃってると思うんですよ。なので、僕らが声を付けた段階で、受け入れて頂いて、一喜一憂しながら事件を一緒に追いかけて楽しんでもらえたら、僕らとしては嬉しいです。なので、じっくり聞いて下さい。
もし、もしも、もしも!「ん? ちょっと私のイメージと……」という方がいらっしゃいましたら、何回も聞いてもらったらその声でしか聞こえなくなってきます(笑)。
刷り込んで頂ければ嬉しいなと思います。よろしくお願いします。

森川さん:セクシーな二人が織りなすエフェクトです(笑)。最初僕はこのタイトルを聞いたときに小躍りしました。真山先生のタイトルが僕的には楽しいんですよね。僕、タイトルって大好きなんです。タイトルでワクワクするとか、映画とかもそうじゃないですか。だからそういうインパクトがあるっていうのがよかったです。今回の『SEXY EFFECT 96』っていうのも、何て意味だろうって(笑)。
絶対損はさせません。だって、2人の愛を芽生えさせて育んでいく物語と事件モノという2つの内容が楽しめたりもするので、とてもいい作品だと思います。

阿部さん:『SEXY EFFECT 96』というタイトルですが、最初この「96」というのが1996年に作られたのかなって思って、10年以上前の作品なんだと思ったんですけど、別にそういう意味じゃなかったですよね?で、さっき「96」の意味をちらっと聞いて「わぁ、なるほどぉ!」って思いました。その辺、じっくり考えてみるのも面白いんじゃないでしょうか(笑)。答えは言いません。考えて下さい(笑)。
そして、2人がだんだん接近していく感じは、聞いてて切なかったのでじっくり聞いて頂ければより面白いんじゃないかと思います。どうぞ楽しんで下さい。


CD■ドラマCD『SEXY EFFECT 96』
好評発売中 3,000円(税込)
発売・販売:フィフスアベニュー
ジャケット描き下ろし
ブックレット内に、原作者による描き下ろしコミックと収録レポを掲載

原作:真山ジュン(新書館「ディアプラスコミックス」刊)

<キャスト>
桐埜幸四郎:小西克幸
洲田秀一:森川智之
仲原譲:阿部敦

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