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10月2日放送開始のTVアニメ『キャシャーンSins』ミニライブ&第1話上映会開催!「月という名の太陽を殺した男が、今目覚める……」

 10月2日より、MBSほかで放送中のTVアニメ『キャシャーンSins』のミニライブ&第1話上映会が、9月14日、東京・新橋のスペースFS汐留で開催。会場は、往年のファンも含めた多くの来場者でいっぱいに埋めつくされた。

 出演は、鷲崎健さんを司会に、山内重保監督、キャシャーン役の古谷徹さん、リンゴ役の皆口裕子さん、リューズ役の宮原永海さん、ブライキング・ボス役の内海賢二さん、主題歌アーティストのカラーボトルが参加。上映、トーク、ミニライブと密度の濃いコーナーで作品を盛り上げていた。

 本作のルーツとなる『新造人間キャシャーン』は、1973年に放送され、当時の子供たちの人気を独占したタツノコプロダクションの傑作アニメ。斬新なアクションに加え、どこか哀愁を感じさせる展開など、その作風は多くのファンの支持を集め、その後、93年にはOVA化も実現、03年には実写映画化、そして08年、“新生”キャシャーンとして2度目のTVアニメシリーズがスタートする。

 スタイリッシュなアクション、どこか哀愁を感じさせるキャラクターたち。『キャシャーン』が持つ魅力をさらに進化させ、世界が滅びの危機を迎える中で、生きることの本当の意味を追求していく。重厚な映像美に加えて壮大な作品テーマも見逃せない『キャシャーンSins』は、この秋注目の一作だ。

<物語>
 人間により造られたロボットが、人間を支配していた頃、ルナという少女が現れた。
 人々は彼女を「月という名の太陽」と呼び、救いを求めた。
 世界を支配するブライキング・ボスはルナの存在を危ぶみ、キャシャーン、ディオ、レダの3体に彼女の殺害を命じる。そしてキャシャーンの手によってルナは死に、ルナの隠された秘密によって世界の「滅び」が始まっていく――。


●滅び行く黄昏の世界で、月という名の太陽を殺した男が目覚めた...

 イベントは、第1話の上映より始まる。
 滅びが始まった世界で、キャシャーンは、その体を喰らえば永遠の命が手に入るという噂を聞きつけたロボットたちから命を狙われていた。そんな中、キャシャーンはリンゴという幼い少女と出会う。記憶も失くし、世界の変貌ぶりに戸惑うばかりのキャシャーンにとって、彼女との一時は、唯一心が安らぐ瞬間であった。しかしロボットたちは容赦なくキャシャーンを戦いの渦へと巻き込んでいく……。

 1話の上映を終えて、司会の鷲崎さんより発せられた言葉は「TVアニメというより、劇場作品のような出来映え」

 まさにこの映像を見た人たちの気持ちを代弁するかのようであった。その鷲崎さんの呼び込みで、山内監督をはじめ、数々のキャラクターに命を吹き込んできた古谷さん、幼い女の子に挑戦する皆口さん、大人の女性を初めて演じるという宮原さん、初代、OVA、そして今作と3代の『キャシャーン』で好演してきた内海さんが登場。この5名によるトークコーナーが始まった。

 このコーナーでは、自身の演じるキャラクターの紹介や、監督、キャストが思う作品の魅力、さらにはアフレコ時のエビソードなどが語られた。

 4人のキャストからは、「『キャシャーンSins』に参加するにあたり、これまでの『キャシャーン』シリーズをすべて見させていただきました。歴代のキャシャーンを汚したくないのと同時に、そのテイストを踏襲しつつも、自分らしいキャシャーンというものを作っていかなくてはいけないなと感じています」(古谷さん)

 「リンゴはキャシャーンの様子を離れたところから見ていて、何でこんなひどいことをするのだろうかと感情を抱きながらも、キャシャーンの持つ美しさ、その内にある優しさに心を開いていきますので、楽しみにしたいところです」(皆口さん)

 「最初はついていくだけで精一杯ですが、ロボットの物語とは言えとても人間的に描かれているので、どんな感情を出していくのか?どんな感情をもって戦っていくのか?楽しみにして演じていきたいと思います」(宮原さん)

 「ロボットといえども感情を表していくのがこの作品の見どころではないかと思います。それを大事に演じていきたいです」(内海さん)と、それぞれの演じる上での想いが述べられ、作品に参加する上での並々ならぬ意気込みが会場に伝えられた。

 それを受けて山内監督も、「素晴らしいキャスティングが出来たと思っていて、基本的にはお任せしています」としながらも、スタジオでは作品について直接キャストのもとへと出向き、熱く語っていることなどのこぼれ話も飛び出した。

 これまでの『キャシャーン』シリーズを振り返る上映コーナーも実施。さらには、アンケートに記入してもらった会場からの質問にも答える監督とキャスト陣。オーディションでのエピソードや、長年に渡って数々のキャラクターを演じてきた古谷さんの声の若さを保つ秘訣も紹介。「サーフィンに、スキーに、パソコンに、遊ぶ気持ちをいつまでも忘れずに楽しむこと。人生を楽しむこと」と語ってくれた。

●「何のために生まれたんだろう」「何のためにこの人と出会ったんだろう」作品への想いを歌に込めて

 トークの後には、主題歌を歌うカラーボトルによるオープニングテーマ「青い花」のミニライブも。生演奏による彼らの熱いライブは迫力満点。作品の持つメッセージを歌で会場に伝えた。

 「“青い花”は僕らカラーボトルが考えるキャシャーン像を追いかけていて、もがき苦しみながらも、“何のために生まれたんだろう”“何のためにこの人と出会ったんだろう”というテーマを歌っています。それは誰もが思っていることかもしれませんが、頭の片隅に追いやり、なかなか外に出せないでいる。しかし、キャシャーンはそれと真正面に立ち向かいもがき苦しんでいるので、歌を通してその心の叫びを伝えていきたいと思っています」というメンバーたち。そんな思いが込められた1曲にしばし会場のファンも酔いしれていた。

 ライブの後、イベントはいよいよフィナーレへ。

 それぞれ締めの言葉として「今日初めて1話を見ていただいて、みなさんの表情と拍手に少し自信を持ちました。また1つ新しい代表作品として、キャシャーンの名前が自分の声優人生に刻まれるんだなと実感しています。今日帰りましたらぜひ、友人、ご家族、上司に先輩、後輩とみんなに『キャシャーンSins』を広めていただきたいなと思います」(古谷さん)

 「セリフの一言一言に、音の調子から相手に訴える感情まで、お芝居している実感のある作品になっています。たくさんの方に見ていただきたいと思いますので、ぜひ多くの方に広めてください」(皆口さん)

 「男の子役や少女役が多い私の、はじめてのヒロイン役は大人の女性。必死についていってまいりますので、成長しているんだなと温かい目で見てくださいね」(宮原さん)

 「メインキャストはもちろん、悪役に至るまで一生懸命務めますので『キャシャーンSins』をよろしくお願いします」(内海さん)

 「豪華なキャストが出演するイベントでこうして歌を歌わせていただけて幸せです。歌を歌ってきた良かったなと思える瞬間であります。『キャシャーンSins』をきっかけに出会える人を大切にしながら、僕たちカラーボトルも頑張っていきたいと思います」(カラーボトル)

 「みんな一生懸命にお芝居に歌に頑張っていただいたので、それを壊さないように作品づくりのほうも務めていきたいと思います。キャシャーンのように悩み葛藤し、もがき苦しみながらも頑張っていきます」(山内監督)とメッセージを送りイベントは閉幕した。

 往年の『キャシャーン』のファンの方の期待を裏切らない内容であることはもちろん、新たに『キャシャーン』を知るファンにも、その重厚なストーリーに美しい映像、音楽、キャスト陣のお芝居と、見る者の心を惹きつけて離さない作品になっていることを印象づける上映会だったといえよう。

●イベント終演後にメッセージをいただきました!

 終演後、出演者にステージに再登場してもらい会見も行われた。その時のコメントから、イベントの感想とオンエアへ向けての意気込みについて紹介していこう。

古谷徹さん:最初のキャシャーンから見てくださる往年のファンの方が多くいてくださって、そんな人生を多く過ごされている方たちが、この新作に期待をされていることにあらためて身の引き締まる思いがしました。オンエアがいよいよスタートしますが、アフレコではキャシャーンの目的も出てきて、光が見えつつある状況です。感情を押し殺しているキャシャーンが心をしだいに取り戻していき、感情が表に現れていくのを、ぜひ期待して見ていただきたいと思います。
 キャシャーンは自分が演じる最後の主人公と覚悟を決めて、持っている力の全てを注ぎ込んで作品を盛り上げたいです。

皆口裕子さん:キャシャーンは名前こそは知ってはいたものの、これまで見たことが1度もない私でしたが、いっそ知らないままのほうがいいと思い今日のイベントに臨みました。すると、イベントの中で過去の作品を振り返ってみた時に、胸のマークが一緒だとか、フレンダーは乗れるんだとかさまざまな発見がありました。
新しい『キャシャーンSins』は、これまでとはまた違う世界が描かれていて、滅びの中に希望と未来がテーマとして盛り込まれているところが印象的です。ぜひとも楽しんで見てください。

宮原永海さん:歴史あるアニメだと改めて感じさせられるイベントだと思いました。失礼ながら一度もキャシャーンを見ていない私ですが、リューズという新しいキャラクターを演じるにあたっては、むしろ過去は振り返らずに、プレッシャーはあるものの私ならではの役づくりをしていきたいなと思っています。
 最初はキャシャーンを憎い相手としか思っていなかったリューズが、しだいに人間らしくなっていき、自分に素直になっていく過程を、みせていければと思っています。

内海賢二さん:3代続けて出演しているのは自分だけ。お客さんの中で最初から見ている方がいたのが嬉しかったです。35年前はまだ若かったのですが、こうして続けていられるのがとても有難いです。今日のこのイベントを振り返りながら、昔のキャシャーンを演じてきた人たちに笑われぬよう、いい作品にしていくぞという思いを新たにしています。

カラーボトル:アニメの曲をつくらせてもらうのも、アニメのイベントでみなさんの前で歌うのも今回が初めて。楽屋ではとても緊張していたのですが、内海さんが優しくしてくださり、とてもいい雰囲気で作品がつくられていると感じました。自分たちもライブを通してキャシャーンのことを広めたいですし、音楽ファンの人たちにもアニメの素晴らしさを訴えていきたいです。

山内重保監督:今日のイベントで、キャシャーンの往年のファンが多くこの新作に期待を寄せてくださっていることが分かりました。自分の中で過去の名の知れたタイトルにどう太刀打ちできるのかプレッシャーを感じているのですが、勧善懲悪だったこれまでのタイトルとは異なり、今の世の中を映し出していくことを意識した、これまでのキャシャーンとまた違った魅力を引き出すタイトルになればと思います。頑張ります。


<STAFF>
原作:竜の子プロダクション
監督:山内重保
シリーズ構成:小林靖子
キャラクターデザイン:馬越嘉彦
音楽:和田 薫
アニメーション制作:マッドハウス

<CAST>
キャシャーン:古谷 徹
リューズ:宮原永海
リンゴ:皆口裕子
オージ:チョー
ルナ:矢島晶子
ディオ:森川智之
レダ:小山茉美
ブライキング・ボス:内海賢二

OP主題歌「青い花」/カラーボトル
(ドリーミュージック)

ED主題歌:「reason」/K∧N∧
(ドリーミュージック)

(C)2008 タツノコプロ/キャシャーンSins Project

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