“音楽舞闘会『黒執事』”出演の松下さん、阪本さんにインタビュー!

執事ブームの火付け役が舞台へ進出!! “音楽舞闘会『黒執事』-その執事、友好-”に出演の松下優也さん、阪本奨悟さんにインタビュー!更に独占動画メッセージも!

月刊「Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の人気コミックス『黒執事』が舞台化され、2009年5月28日から6月7日までサンシャイン劇場で公演される。

『黒執事』は、19世紀後半の英国が舞台。名門貴族・ファントムハイヴ家の執事で、知識・教養・品位・料理・武術…全てにおいて完璧なセバスチャン・ミカエリスとその主人であり、“悪の貴族”と呼ばれるシエル・ファントムハイヴを中心に展開するゴシックアクションファンタジーだ。
これまでドラマCD、TVアニメ、Webラジオ、ゲームソフト…と様々なメディア展開をしてきた本作だけに、キャラクターたちが実際に目の前に現れるという舞台化は、ファンにとっても大いに期待する展開の一つだ。

今回、セバスチャン・ミカエリス役の松下優也さん、シエル・ファントムハイヴ役の阪本奨悟さんにインタビューを敢行。原作コミックス『黒執事』についてや、演じるキャラクター、そして舞台への意気込みを伺った。また、アニメイトTVだけに動画メッセージを頂いたので、合わせてご覧頂きたい。

(C)枢やな/「生執事」製作委員会

(C)枢やな/「生執事」製作委員会

――舞台出演のお話がある以前に、原作コミックス『黒執事』をご存知でしたか?

松下さん:そうですね、舞台出演のお話を頂く前に、深夜に放送されているTVアニメを見たことがあって、『黒執事』という作品があることは知っていました。ただ、その時点ではまだ漫画をちゃんと読んだことがなくて…その後、舞台のお話を頂いて、原作を読みました。
僕、漫画を今まで全然読んでこなかったのですが、『黒執事』がきっかけで漫画を読むようになりました。セバスチャンとシエルの関係性だったり、話の内容がシリアスでありつつも、時にギャグっぽい所があったりして、とても楽しいお話だなと思いました。

阪本さん:僕は舞台のお話を頂く前は『黒執事』という作品について知らなかったのですが、お話を頂いてから直ぐに原作を読みました。読んでみて思ったのは、『黒執事』には独特な世界観があって、絵も綺麗で、僕はシエルという役を演じるのが楽しみになりました。


――今回、舞台に出演するお話が来た時はどう思いましたか?

松下さん:『黒執事』って、凄い人気のある作品じゃないですか。
僕は、今回、舞台をやるのが初めてで、今まで歌手として活動してきたので、舞台ってどういう風になるんだろう?キャラクターを演じるって?と、全然想像がつきませんでした。ですが、原作を読ませて頂いて、僕も他のファンの方と同じように『黒執事』という作品を好きになりましたし、初めてなのに、このような役を頂いて、凄い嬉しいですね。絵の描き方とかが独特で面白いなぁと思いますし。ですので、ファンの方の期待に応えられるように頑張りたいと思います。

阪本さん:漫画を読んでみて、シエルを演じてみたいと思いましたし、演じられることになって嬉しいです。稽古はこれからですが、頑張ってシエルというキャラクターを組み立てていかないとなと思っています。この漫画は人気作品なので、漫画ファンの方々が舞台を見に来てくれた時、納得してもらえないと駄目だなというプレッシャーもあります。でも、ただ今はシエルという役を貰って、役を組み立てていくのが凄い楽しみです。


――セバスチャンを松下さんが、シエルを阪本さんがそれぞれ演じますが、演じるキャラクターについてどのような印象をお持ちですか?

松下さん:セバスチャンは、凄いクールで全てのことが完璧に出来て、整っているという印象ですね。同じ男としても憧れるような理想の男性像だと思いますね。でも完璧でありつつも、コミックスやアニメを見ていると、おちゃめな所があったりして…そういうギャップとか好きです。たまに、ファントムハイブ家の使用人たちに対して怒ったりする時とか、セバスチャンが可愛らしく見える時もあります。基本的にはシリアスに展開していくお話なのに、たまにあるギャグっぽい雰囲気のシーンは好きです。

阪本さん:シエルは、12歳とは思えない大人っぽさと根性、しっかりした所があって、クールで凄い頭が切れて……本当に12歳とは思えない子供だなと思います。
でも、漫画の中で、苦手な相手と接触する場面やシエルが怒っている場面があって、その時の怒り方が唐突で、単純で。そういう所を見ると、やっぱりまだ12歳の子供らしさが残っているんだなと思いました。そんな子供っぽさも演じられたらと思っています。


――キャラクターと似ている所、相違点などがありましたら教えて下さい。

松下さん:周りからのイメージとしては、僕は凄いクールに見られることがよくあるんです。なので、「そういう所がセバスチャンに似ている」といわれたら嬉しいですし、光栄なことです。ですが、僕自身は喋るのが好きで、実は結構人見知りするので……物静かな感じに見えますけど(苦笑)。ボケかつっこみかというとボケの方ですし、その辺はセバスチャンとは違う部分だなと思います。
今後は、セバスチャンというキャラクターを意識して、研究して、芝居だけじゃなくて普段でも近づけるように努力したいなと思います。

阪本さん:シエルって結構、負けず嫌いじゃないですか。ゲームごとに関しても負けん気が強くて。僕も友達とゲームをしたら熱中するタイプですし、負けたくない!って思うくらい負けず嫌いなんです。そういう所がちょっと似てるなと思います。


――最後に舞台への意気込み、また、ファンの方へのメッセージをお願いします。

松下さん:舞台に出演するのが初めてなので、今から凄い緊張しています。アーティスト活動としてライブは沢山経験してきましたが、舞台では「演技」という僕なりの挑戦があるので、頑張って演じたいと思います。また、たくさんいらっしゃる『黒執事』ファンの皆さんが思い描いたセバスチャン像に、出来るだけ近づけるように、一生懸命頑張っていきたいと思います。
奨ちゃん(阪本奨悟さん)初め、出演者、スタッフの皆さんと力を合わせて、いい作品が出来るように、僕は初めてなりに頑張っていきたいと思っていますので、是非、見に来て下さい。

阪本さん:キャラクターの個性というのを大事にして、それを大切にすることによって、『黒執事』という独特の世界観を舞台上で表現できたらと思っています。共演者やスタッフの方たちと、皆さんに楽しんでもらえるような舞台を作っていきますので、ぜひ劇場に観に来てください。


阪本奨悟スタイリング:渋谷 ザニー


■音楽舞闘会『黒執事』-その執事、友好-
公演期間:2009年5月28日(木)~6月7日(日)
会場:サンシャイン劇場(東京・池袋)

原作:枢やな(月刊「Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊)
脚本・演出:浅沼晋太郎(bpm)
音楽:和田俊輔(デス電所)

<出演>
松下優也(セバスチャン・ミカエリス)
阪本奨悟(シエル・ファントムハイヴ)

小山剛志(バルド)
南翔太(フィニ)
猪狩敦子(メイリン)
植原卓也(グレル・サトクリフ)
龍弥(劉)
和泉宗兵(葬儀屋) 
伊勢直弘 (アバーライン)
青柳塁斗 (ユウキ)
宮下雄也(RUN&GUN) (キリト)
押野大地 (カイ)

<ストーリー>
舞踏会の準備に大わらわのファントムハイヴ家に、鹿鳴館が建てられたばかりの日本から、3人の客人が現れる。女王陛下の「丁重なおもてなしを」という命により、彼らを舞踏会に招待するファントムハイヴ家一同。劉も参加して始まった華やかな宴の最中に、招かれざる者が侵入。それは、日本からの客人に関わり深い混乱の始まりだった。
死神グレルはセバスチャンに、人にあらざる者の存在を匂わせる…。

主催:舞台「黒執事」製作委員会「イープラス、アニプレックス、ムービック、スクウェア・エニックス、ソニーPCL」
制作:アトリエ・ダンカン
協力:アニメイト、サンシャイン劇場

アフターイベントの開催も決定。詳細は、「音楽舞闘会 黒執事-その執事、友好-|e+(イープラス)」にて!

(C)枢やな/「生執事」製作委員会
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