【GUNDAM BIG EXPO】神谷浩史さんら『SDガンダムフォース』キャスト陣が出演! ステージイベント「SDガンダムアカデミー」
東京ビッグサイトで8月21日から3日間にわたり開催された『機動戦士ガンダム』30周年記念大博覧会「GUNDAM BIG EXPO」。2日目の8月22日、ステージイベント「SDガンダムアカデミー」が行なわれ、『SDガンダムフォース』のキャプテンガンダムを演じた神谷浩史さん、爆熱丸役の千葉進歩さん、翼の騎士・ゼロ役の斎賀みつきさん、闇の騎士・デスサイズ役の伊藤健太郎さんが出演した。
このイベントの内容は、1985年のカプセル玩具からはじまり、プラモデル、ゲーム、アニメへと発展していったSDガンダムの歴史をクイズ形式で学んでいこうというもの。ステージではゲストの『SDガンダムフォース』キャスト陣が受講生となり、「元祖SDガンダム」をはじめ、数々のプラモデルを手がけたG研指導員ことダルタニアン岡崎氏、「SDガンダム カードダス」の土田名人、SDガンダムのプラモデルシリーズ「BB戦士」の長谷川指導員が解説・講師陣となってトークを展開した。
●24年の歴史を刻むSDガンダムを講師陣が解説
スクリーンには年表が映し出され、講師陣がSDガンダムの24年にわたる歴史を紹介していくのだが、途中で出題される3択クイズでは「SDガンダムは企画段階で当初なんと呼ばれていたか?」「カードダスの名称の由来は?」といった難問に、解答者側のキャスト陣が苦戦する一幕も。
そして『SDガンダムフォース』の話題になると、この企画が立ち上がった背景に、2001年にアメリカで発生した同時多発テロ事件の影響があったと語る岡崎氏。当時戦争を主題にしている子供向けの番組が中断されるという流れのなかで、バンダイアメリカで企画を担当していた岡崎氏は、殺伐としていないガンダムのコンテンツということでSDガンダムに注目したのだとか。
●「カードダス」「BB戦士」の最新情報も紹介
また、トークでは「SDガンダム カードダス」を紹介した土田名人から「『鎧闘神戦記』は皆さんの期待に応えられるものができそうな感じです」と、コンプリートボックスの最新情報についてコメントがあり、「BB戦士」の話題では長谷川指導員が『三国志演義』とコラボレーションした「BB戦士三国伝」を紹介。さらに会場では今回のイベントのために制作した「BB戦士三国伝」の最新映像も上映された。
最後にSDガンダムの歴史を学んだキャストの皆さんから挨拶があり、神谷さんの「長い歴史のなかでTVシリーズのSDガンダムは我々が初めて。SDガンダムの歴史のなかの一部になれたんだなと思うと、熱いものを感じました」という言葉でイベントは終了となった。
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