
au×声優グランプリ×アニメイトのコラボレーション企画『KEITAI☆ガーディアン』。声優グランプリ15周年記念『KEITAI☆ガーディアン』特別イベントレポート!あなたの携帯電話にガーディアンが舞い降りる!
au×声優グランプリ×アニメイトによって生まれたコラボレーションキャラクタープロジェクトであり、携帯電話向けゲーム『KEITAI☆ガーディアン』。その『KEITAI☆ガーディアン』のイベントが、12月29日、コア・いけぶくろ(豊島区民センター)文化ホールにて開催された。
『KEITAI☆ガーディアン』は携帯電話に宿る精霊と、携帯の持ち主であるオーナーとの恋愛をゲームの形で描いており、登場する6人のガーディアンを、小野大輔さん、岸尾大輔さん、寺島拓篤さん、関智一さん、浪川大輔さん、杉田智和さんといった超人気男性声優陣が演じている。今回のイベントには6人のガーディアンの中からアレン・ユリス役の関智一さん、ドレイジア・マーブル役の杉田智和さんが出演。イベントの司会を鷲崎健さんが、そして原案・脚本の伊福部崇さんがステージに登壇する代わりに、パソコンを操作しステージ上のスクリーンで出演者とコミュニケーションを取るといった演出で爆笑のステージを展開していった。
今回は午前の部、午後の部と2回開催されたうちの、午後の部の様子をご紹介しよう!
●リアルな恋か2次元の恋か。それが問題だ。
ガーディアンとオーナーの恋愛をシミュレションゲームで描いているということで、関さん杉田さんに“恋愛ゲームをやりますか?”という質問を投げかけると、関さんは「恋愛はシミュレーションじゃなくて実際に恋愛をしていますね。色々なタイプの恋愛をゲーム感覚で。」と話すと、杉田さんは「リスクが高いので僕は2次元に逃げますね。最近はゲームをしているというと、仕事をしろとか演技の勉強をしろと怒られるので言わないようにしていました。」と話し会場を笑わせた。
演じるキャラクターの紹介では、オムレツ好きで学校嫌い、熱血漢の16歳で仕事に対してのプライドを高く持っているアレンについて「見た目も中身もソックリでオムレツも大好き、学校も嫌い」と、言う関さん。その発言について以前杉田さんが、関さんが講師を務める養成所の生徒に関さんについて聞いてみたところ「面白くてためになります。授業っぽくないところが良い」という回答が返ってきたというエピソードを紹介してくれた。そして、ガーディアンとしての能力は高いが一匹狼的性格で、他の人と関わりあいを持たず自分流の判断をすることが多いというドレイジアを演じる杉田さんは「17歳ということで自分をどうやって出していけば良いのか分からないところがあって、迷っているのではないかなと思います。」とキャラクターについて紹介してくれた。
●『KEITAI☆ガーディアン』ならでは?携帯電話を使ったユーザー参加型のイベント
続いて、来場者から寄せられた質問に答えていく『携帯クエスチョントーク』のコーナーでは、“携帯にまつわる失敗談を教えてください?”という質問に関さんは、複数の女性と交際しているときに、送ってはいけない人に間違えてメールを送ってしまったという生々しいエピソードを紹介。そして杉田さんは個別に着メロを設定していて、小野大輔さんからメールがきた時に、小野さんが出ていたアニメの主題歌が大音響で流れ周囲の目が痛かったというエピソードを紹介。因みにその着メロのヒントは「もうゴールしてもいいよね。」
その他にも“自分のキャラクターで好きなセリフはなんですか?”“二人が護ってもらいたい理想のヒーローは?”“今年やりのこしたことは?”といった質問にそれぞれ答えていくのだが、記事にできないような面白トークを展開していった。
キャラクターごとにストーリーを進めていく本作は、二人のキャラクターが絡むとういことは基本的にないのだが、今回はイベントということで、特別に二人による生ドラマを披露した。しかも今回のドラマの途中には選択肢が登場し、会場のお客さんの中から選ばれたひとりが選択を決定することができるという、お客さん参加型のスペシャルドラマ。ドラマは年の瀬ということもあり、精霊である二人がオーナーに年賀メール出すという内容なのだが、勘違いしている部分が多く含まれる年賀メールと、二人のやりとりに終始笑いが巻き起こっていた。
イベント最後はプレゼント抽選会となるのだが、普通のイベントならば座席番号やジャンケン大会で抽選するところを、今回はスクリーンに映し出されたメールアドレスに空メールを送信し、着信した順番でプレゼントが貰えるメール早打ちという変わったプレゼント抽選会となった。
携帯ゲームのイベントということで、携帯電話を使いお客さんが一緒に参加出来る珍しいイベント。関さんも「まだまだ携帯を使って何か出来そうですね。」と今後の展開に期待を寄せてイベントは終演となった。
『KEITAI☆ガーディアン』ストーリー
遠い昔、まだ神々と人間との違いがほんの少ししかなかった頃の話―
ある日、世界に巨大な悪が生まれ出でました。
神々は、その巨悪から、か弱き人間達を守るために人々に仕え、いつ、どのような場所にいてもその姿を見守り、降りかかる巨悪と戦うことが出来る小さな精霊を遣わしました。
か弱き人間達は、その小さな精霊を小さな宝箱に収め、いつでも大切に携帯しました。小さな精霊達は、人間を心から愛し、人間を守り続け、そして人間は、精霊に感謝しました。
神々は、人間を精霊達に任せ、全力を持って巨悪に挑みました。やがて、神々は、大きな犠牲を払いながらも、巨悪に勝利し、世界に再び平和をもたらしました。
そして現代―世紀末を越え、21世紀を迎えた今。限りなく続く人間同士の争い。未知のウイルスによる世界的危機。凶悪化していく犯罪。人口爆発と経済危機。世界は再び暗黒に包まれようとしています。神々は再び、現代に生まれ出でた巨悪から人々を救うために人類にあの小さな精霊を遣わしました。あの時の小さな宝箱は、形を変え、情報通信機器となりその精霊の住み処となりました。
その小さな精霊の名は「KEITAI☆ガーディアン」それは、か弱きあなたを守る守護者なのです。
<キャスト>
アレン・ユリス:関智一
ドレイジア・マーブル:杉田智和
サリア・バーニィ:浪川大輔
ダレン・ノーシール:岸尾だいすけ
ウィル・コンフォーク:小野大輔
エーリス・マクダウェル:寺島拓篤
⇒次のページからは、登場キャラクターを紹介!
アレン・ユリス(CV:関智一)
(C)大石なつき/リンク 2009 原案・脚本:伊福部崇
ドレイジア・マーブル(CV:杉田智和)
(C)大石なつき/リンク 2009 原案・脚本:伊福部崇
サリア・バーニィ(CV:浪川大輔)
(C)大石なつき/リンク 2009 原案・脚本:伊福部崇
ダレン・ノーシール(CV:岸尾だいすけ)
(C)大石なつき/リンク 2009 原案・脚本:伊福部崇
ウィル・コンフォーク(CV:小野大輔)
(C)大石なつき/リンク 2009 原案・脚本:伊福部崇
エーリス・マクダウェル(CV:寺島拓篤)
(C)大石なつき/リンク 2009 原案・脚本:伊福部崇







































































