人気ドラマCD『停電少女と羽蟲のオーケストラ』のラジオ番組『停電ラジヲ』の公開録音開催！

　ドラマCDシリーズ『停電少女と羽蟲のオーケストラ』のWEBラジオ番組『停電ラジヲ』の公開録音が7月31日、東京・日本青年館中ホールで開催。パーソナリティの漆黒役・平田広明さんと柩役の寺島拓篤さんに、ゲストの橘役の下野紘さん、李朱役の丹下桜さんの4人が楽しいトークを展開しました。

●2回目の公開録音でゲストの丹下さんに「かわいい」の声、下野さんにはイジり攻め

　『停電少女と羽蟲のオーケストラ』は2009年7月にリリースされたドラマCD。現在4巻まで発売中で、この夏、『月刊Gファンタジー』でコミック連載も始まった人気作品。作品に出演する平田さんと寺島さんがパーソナリティを務めるWEBラジオ『停電ラジヲ』も2009年9月から配信中で、今回は2回目の公開録音。前回よりも規模が大きくなり、4人での番組も初めてということでテンション高めの寺島さん。
　紅一点の丹下さんには場内から「かわいい！」の声。一方、この番組に何度も出演し、そのたびにイジられている下野さん。公録でもOPから1通のメールの呼びかけで下野さんだけ無視され、更に即興で歌えというムチャ振り。しかし、丹下さんのお題のリクエストに応えて自作曲を見事に披露。


●お客さんからの恋の相談コーナーで男性陣全員が丹下さんへ愛の告白？

　4人での生ドラマは妄想力あふれる李朱にそそのかされ、橘も妄想の世界へ。300人のお客さんから「橘様、カッコイイ！」と言われたシーンでは、照れた表情になる下野さん。この少年っぽさが人気の秘密？
　続いてはレギュラーコーナー“緋影流 一刀両断！”。普段は番組に届くお悩み相談ですが、この日はお客さんの恋のお悩みをやさしく解決する“李朱のクリニック”に衣替え。丹下さんが司会進行役を務め、男性3人が解答。お悩みの解決に加え、丹下さんをキュンとさせるミッションが課され、一番ダメな解決策だった人は一人で恥ずかしいセリフを言う罰ゲーム。丹下さんの空気を読んだツッコミと進行ぶりで男性陣は次々に撃沈。素敵なセリフの数々に会場はキュンキュンしまくりでした。3人がそれぞれ丹下さんに告白する場面もあり、男性陣は恥ずかしそう。丹下さんもあの人気キャラになった時、場内は大喜び。

●罰ゲーム尽くしの双六ゲーム。最下位は居残り罰ゲーム
　
　これまでイジられっぱなしだった下野さんが次のコーナー振りではサプライズの逆襲。その主は平田さんで、会場のお客さんからの思わぬプレゼントに嬉しそう。どんなサプライズとプレゼントだったのかは番組で。
　次の“停電双六”は最初にゴールした人が優勝で、負けた人が罰ゲームというシンプルなルール。双六の盤はスクリーンに映され、お客さんにもペーパーで事前配布して会場を4つのブロックに分けてチームを作りました。マスにはお客さんが考えた恥ずかしいセリフ、早口言葉、ダジャレなどトラップがいっぱいで、平田さんが「これ、罰ゲームじゃん！」と言うのもわかります。
　30分以上に渡る迫熱した双六でしたが、最後は想像もしないどんでん返し。優勝者とお客さん全員にお菓子のプレゼント、最下位の人はED後に一人残って“停電居残り教室”。“停電双六”でやっていない罰ゲームを実践していきます。感想は「みなさんが楽しんでくれたならよかったです」とのこと。最下位はいったい誰だったのでしょうか？

●公開録音の模様は配信中！　プレストーリーCDも発売決定！！

　収録終了後、「次の公開録音は倍の600人の会場で」（平田さん）、「レギュラーメンバー全員で」（寺島さん）と希望と語ってました。
この公開録音の模様は8月9日から好評配信中。寺島さんいわく「下野紘をイジる回になった」番組は『停電』ファンだけでなく、下野さんファンの方は要チェックです。
　物語の始まる前を描いたドラマCD『停電少女と羽蟲のオーケストラ 旋律0』の発売も決定！　これからもあなたの心に素敵なハーモニーを奏でます！！

＜取材・文：永井和幸＞

>>『停電少女と羽蟲のオーケストラ』公式サイト