
『ラブ彼 ~恋愛偏差値上昇中!~』からキャラソンとドラマを収録したCDがリリース決定! キャラソンレコーディング直後の鈴村健一さん(結城千春役)に直撃インタビュー☆
mixiアプリモバイル、モバゲータウン、モバイル版ハンゲーム、GREEで好評配信中の携帯乙女ゲーム『ラブ彼 ~恋愛偏差値上昇中!~』より、キャラクターソングとドラマを収録したCDが、2010年12月~2011年1月の2か月連続でリリースされます!
リリースされるCDは「前後編」になっており、12月に発売される「恋のはじまり編」では、学園で開催されるダンスパーティに彼女(主人公)を誘い出したい5人のコミカル&ドキドキのストーリーが、翌1月に発売の「永遠の誓い編」では、甘くとろけるような胸キュン告白ストーリーがそれぞれ聞けちゃいます。また、キャラクターごとにOPとEDをイメージした歌も収録され、2巻合わせると10曲も聞けるという乙女必携のアイテムです!
今回、レコーディング直後の鈴村健一さん(結城千春役)にインタビュー。歌い終えての感想やキャラクターソングの印象などをお聞きしました!
●あまりの衝撃に身を引き締めた!?
――まず、レコーディングを終えての感想をお願いします。
鈴村さん:OPの「恋のクロスオーバー」は明るくて、トリッキーな歌でしたね(笑)。何とも言えない独特の世界観を持った曲でした。千春君の子供っぽいというか、等身大な雰囲気を持った曲だと思います。
それに比べて、EDの「Hereafter」はしっとりとしていて、どちらかといえば大人っぽい感じの曲でした。千春君が背伸びをしたというか、大人な部分もあるぞ!と主張している感じの曲ですね。OPとEDでかなり色が違うので、面白いと思います。
――最初に、OP「恋のクロスオーバー」の曲を聞いた時の第一印象は?
鈴村さん:衝撃でした(笑)。僕、36歳なんですけど、アラフォーに突入したこの僕が「♪青空に舞うサッカーボール~」という出だしから歌うこととか、「♪先輩のこと考えちゃうよ~」という歌詞があるとか(笑)。え、僕の先輩って…みたいなことを思いました(苦笑)。
とにかく、一生懸命、若かりし頃のことを思い出して歌わなければならないな!と、身を引き締める思いでスタジオに来ました(笑)。
――そんな衝撃を受けたOPですが(笑)、歌ってみて大変だった所はありますか?
鈴村さん:独特のリズムを刻むBメロが大変でしたね。逆にサビはロングトーンで歌える、伸び伸びとする感じでした。だから、Bメロの、縦軸しっかり刻みましょうみたいなリズムが難しいなぁと思いながら歌いました。
――OPには、最後の方に台詞がありますね。
鈴村さん:そうですね。台詞が入ると、一気に昭和っぽくなりますね(笑)。でも、そういうのが僕は好きなので、逆にいい味出してるなって思います。今の人にとっては、歌の中に台詞が入っているというのは逆に新しいんじゃないですか。だって、今の人が聞く歌だと、この部分にラップが入っていますからね。こういう歌を初めて聞くという人は、ラップだと思って聞いて頂ければいいかなと思います。
あと、この台詞って、一緒に収録されるドラマとリンクするものがあるので、OPはドラマと“クロスオーバー”しています(笑)。
●歌詞の“壮大さ”がかなりのインパクト
――ポップなOPに対して、落ち着いた雰囲気のED「Hereafter~ほんとのきもち~」ですが、こちらの第一印象は?
鈴村さん:先ほども言いましたが、大人っぽいなという印象がありました。静かな感じなんですけど、サビに凄く展開がある曲なので、A・Bメロで溜め込んで、サビでドーン!という王道のバラードです。こういうメロディラインは人の心をくすぐるなと思いながら聞いたので、歌っていても気持ち良かったですね。
――印象に残っている歌詞、お気に入りのパートはありますか?
鈴村さん:「♪この空の上で愛を語ろう」という歌詞の部分ですね。自分でくちずさんでいると、「この空の“下”で愛を語ろう」って言いたくなるんですよ。でも、その“上”を行くんですよ!もし僕が詞を書くなら、「この空のもと、君と愛を語ろう」って書くと思うんですけど、空の“上”なんだ…と、考えていることが全然違うなって思いました。壮大だなって。それが僕の中では、かなりのインパクトでした(笑)。曲自体は凄くしっとりとしているので、浸れるんじゃないかなと思います。
●歌に真摯に向き合う鈴村さんからのアドバイス!
――今回、アップテンポでポップな曲とバラード、雰囲気の全く違う曲をレコーディングされましたが、鈴村さんはどちらが歌いやすいというのはあるんですか?
鈴村さん:難しい質問ですね(苦笑)。う~ん…どっちがいいというのはないんですけど、技術的なことを言えば、ポップな曲の方が圧倒的に難しいですね。バラードって難しそうなイメージがありますけど意外とそうでもなくて、歌のトレーニングの時にもバラードから入って練習するんですよ。
「声を伸ばす」というのは基本的なことなので…。逆に、アップテンポの曲に必要なスタッカートとか喉の使い方、体の使い方っていうのは難しいんです。特にブレスが多く入る曲とか。まぁ、だからって、バラードが歌いやすいというわけではなく、バラードにはバラードなりの難しさもあるので、どちらも難しいし、歌いやすいのがどちらというのはなかなか決められません。
――お話は変わりますが、ご自身もアーティストとして活動される中、作品のキャラクターをイメージした「キャラソン」を歌う時というのは、どういったことをイメージして歌われるんですか?
鈴村さん:漠然としたイメージは、毎回、持ってやります。「恋のクロスオーバー」だとサッカー場とか太陽とか、そういうイメージが凄くあります。あと色とか…青い空に白い雲があるとか、そういうのが浮かびます。
「Hereafter~ほんとのきもち~」の方は雪とか夜道とか…。何となくですけど、そういうイメージを浮かべながらレコーディングします。でも、キャラクターソングって、そのイメージをすることが難しいんですよ。
自分名義でやっているアーティストの歌だと、そういう漠然としたイメージを掴みながら“輪郭”をつけながら歌っていくんですけど、キャラクターソングって自分じゃない人が、自分と歌の間に入るのでそういうイメージだけではないものが必要になってくるんです。だから、漠然としたイメージを敢えて漠然としたまま歌うこともあります。キャラクターに寄っていくというのは難しいので、今でも勉強中ですね。
逆にそういう細かいイメージをしないで、全く違う次元のものと考えて歌う人もいるかもしれません。歌は、ドラマCD収録で言う所の台詞=詞をメロディに乗せるという、ダイレクトに表現出来ないという足枷があるので、そこを加味するとますます難しくなります。だから大変なんです。奥が深いんですよ、実は(笑)。
――ありがとうございました。では、最後にファンへのメッセージをお願いします。
鈴村さん:OPとEDは別々のCDに収録されるそうですが、まず12月に発売される1枚目のCDに収録の「恋のクロスオーバー」は、非常にポップなソングで、千春君の明るい部分のイメージというのがとても出ている曲だと思います。世界観に広がりを見せてくれると思います。そんな「恋のクロスオーバー」を聞いた貴方は、きっと2枚目も聞きたくなると思いますよ(笑)。
「Hereafter~ほんとのきもち~」は、しっとりバラードですので、こちらもこちらで世界観を広げてくれますし、1枚目がワクワクするものだとしたら、2枚目は切なくなる感じがします。
そういう切ない雰囲気に浸りたい瞬間が人にはあると思いますので、静かに音楽を聞きたいな、でも、このゲームの世界観にも浸りたいなという方は、是非聞いて頂きたいなと思います。どちらもオススメです。楽しんで頂ける事を期待しております。
<取材・文:奥村寿代>
携帯電話専用ゲーム『ラブ彼 ~恋愛偏差値上昇中!~』
mixiアプリモバイル、モバゲータウン、モバイル版ハンゲーム、GREEにて好評配信中!
アクセス方法やプレイ方法は情報WEBサイトにて☆
【『ラブ彼』とは?】
セレブや才能溢れるエリートイケメンばかりの学園に転校した主人公(プレイヤー)が、異なるタイプの5人のキャラクターと出会い、お気に入りのキャラクターと恋しちゃう胸キュン☆ラブストーリー。
『ラブ彼~恋愛偏差値上昇中!~』キャラクターソング&ドラマ CD
恋のはじまり編:2010年12月22日発売予定
永遠の誓い編:2011年1月26日発売予定
各巻定価:3,150円
<キャスト>
間宮諒介:寺島拓篤
紫藤剣:宮野真守
結城千春:鈴村健一
秋山リオン:日野聡
姫宮誠史朗:杉田智和
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