
タワーレコード初のアイドル専門レーベル「T-Palette Records」お披露目イベントをレポート!第一弾アーティストはバニラビーンズ&Negicco!!
タワーレコード株式会社が自社初のアイドル専門レーベル「T-Palette Records」を立ち上げることが決定! 2011年6月3日、東京・渋谷のタワーレコード渋谷店にて、そのお披露目イベントが開催された。
本レーベルは、「タワーレコードをパレットとし、鮮やかな色を持つアイドルたちを発掘していきたい」という考えから生まれたもの。
タワーレコードならではの“音”にこだわった作品を、独自の視点やマーケティング方法でリリースし、リスナーに最も近い店頭やオンラインでの活動を通して、全ての音楽ファンに新しいJ-POPシーンを届けたいという理念のもとに発足された、新感覚のアイドル・レーベルだ。
第一弾アーティストには“オシャレ系アイドル・ユニット” バニラビーンズが、そして第二弾アーティストには、地方アイドルNo.1決定戦でグランプリを獲得したNegiccoが、それぞれ名を連ねている。
イベントがスタートし、司会の吉田豪さんとタワーレコード株式会社の社長・嶺脇育夫さんが登場すると、集まったファンからは大きな拍手が。
30代半ばから大のアイドル好きになったという嶺脇社長は念願叶ってのレーベル発足だったそうで、「東京だけではなく、地方の素晴らしいアイドルもタワーレコードを介して発信していきたい」と、今後のレーベル展開の意気込みを語っていた。
そしてステージには、嶺脇社長も「第一弾は彼女達しかいないと思った」と絶賛のアイドル・ユニット、バニラビーンズが登場。
異例のレンタル移籍である彼女達は「第三弾、第四弾にこのレーベルからデビューするアイドルを育てて行きたいです!」とコメント。「レンタル移籍で不安もありましたが、嶺脇社長を信頼して“嶺脇マジック”をかけてもらって頑張りたいです。」と語り、これからの活動への期待を膨らませていた。
続いて、レーベル第二弾アーティストであるNegiccoが舞台に登場。「気持ち悪くなるくらい緊張していますが(笑)、タワーレコードさんは憧れのレコードショップなので、ここに立たせていただくことができ、とても嬉しいです!」と感無量の表情で、今回のレーベル所属への気持ちを語っていた。
また、タワーレコードと一緒にやりたいことを尋ねられると「全国のタワーレコードさんで歌わせてください!」と嶺脇社長に直に頼み込むなど、大きな意欲を見せていた。
またこの日はライブも行なわれ、それぞれ3曲をパフォーマンス。今後の彼女達の更なる飛躍を思わせるアツいステージングに、会場も大きく沸いていた。
バニラビーンズは、2011年6月29日にワンコイン・シングル『天国への階段』を、そして2011年7月20日にはフル・アルバムとなる『バニラビーンズII』をリリースする。
ワンコイン・シングルは数量限定のうえ、ライブでしか聴くことのできないピチカート・ファイヴのカバー『ベイビィ・ポータブル・ロック』が収録されるので、早めのゲットをオススメしたい。
また、Negiccoは2011年7月20日にミニアルバム『GET IT ON!』をリリース。新曲「GET IT ON!」や『超耕ガッター』EDテーマ「ガッター! ガッター! ガッター!」に加え、「完全攻略」を始めとする貴重な過去音源などが収録された5曲入りアルバムとなっているので、こちらも要チェックだ!!
<取材・文:杉山玲菜>
>>T-Palette Records















































