
劇場版『僕の心のヤバイやつ』完成披露舞台挨拶レポート|こはならむさんが発表されたばかりの挿入歌をサプライズ歌唱! 堀江瞬さん、羊宮妃那さん、赤城博昭総監督が劇場版とTVシリーズのアフレコを振り返る
「チャンピオンクロス」にて連載中の、桜井のりお先生の漫画を原作とし、2023年に第1期、2024年に第2期が放送されたアニメ『僕の心のヤバイやつ』。
本作の物語を再編集し、第2期のその後を描いた新作映像を加えた劇場版が、2026年2月13日(金)より全国公開となります。
その劇場版の完成披露舞台挨拶が、2026年1月17日(土)に新宿バルト9にて開催されました。
舞台挨拶には、堀江瞬さん(市川京太郎役)、羊宮妃那さん(山田杏奈役)、赤城博昭総監督が登壇し、さまざまなトークを展開。さらに、挿入歌情報が解禁となり、こはならむさんが、発表されたばかりの挿入歌「神様の秒針を壊した」を生披露しました。
大きな盛り上がりを見せた本イベントの模様をお届けします。
堀江さん、羊宮さん、赤城総監督が劇場版とTVシリーズの収録を振り返る
待望の劇場版を一足先に観られる貴重な機会ということで、会場は大盛況。大勢のお客さんに見守られる中、MCの呼び込みで堀江さん、羊宮さん、赤城総監督がステージに登場します。
作品の雰囲気に合わせ、制服姿での登壇となった堀江さん、羊宮さんは少し照れくさそうな様子も見せつつ、ようやく劇場版をファンに届けられる喜びを語りました。
TVシリーズを再編集した今回の劇場版について、堀江さんは「時間が経って、俯瞰して思い返すからこそ見えてくる部分がある」と魅力をアピール。
羊宮さんは「本当に感動できる」と出来栄えを絶賛し、赤城総監督は「みんなに早く観てもらいたい」と自信をのぞかせます。そんな二人の様子を見ていた堀江さんは、衣装も相まって(二人が)先生と生徒のように見えるとコメントし、客席から笑い声が起こりました。
劇場版の収録については、TVシリーズの後もコラボなどでキャラクターを演じる機会があったため、スムーズに進んだそう。
TVシリーズのときからディレクションはそこまで多くなかったと堀江さんが当時を振り返ると、赤城総監督が「オーディションのときから上手かったんです」と二人のお芝居を絶賛。定尺にせずに二人に演じてもらい、そこから芝居付けや画作りをした、と製作秘話を明かしました。
TVシリーズを振り返り、市川、山田を演じる上で意識したことを訊かれると、堀江さんは事前に10代の男の子の声色を勉強するためにいろいろな動画を見た、と回答。そういったサンプルを集めつつも、それにとらわれず、現場で作り上げていくものを大切にして演じたことを明かしました。
羊宮さんは山田の魅力である明るさ、無邪気さが失われないよう、(計算されたものにならないよう)練習をし過ぎないようにしていた、と収録当時を振り返りました。
続いての話題は、アフレコ時の印象的なエピソードについて。堀江さんは第1期がコロナ禍によって分散収録だったことを挙げ、第1話の収録で、先に録り終えていた岡本信彦さん(足立翔役)から足立たちが下ネタを言いまくっていることを謝られた、とコメントし笑いを誘いました。
羊宮さんも最初の頃を振り返り、(当時は)まだ経験が浅かったことから、山田たち4人組が喋るシーンでうまくアドリブを返せなかったそう。ボツになったと思ったアドリブがオンエアで採用されているのを見てビックリした、と思い出を語りました。
挿入歌情報が解禁! こはならむさんによるサプライズ歌唱も
再び劇場版に話を戻すと、赤城総監督は注目ポイントに「新作部分」を挙げ、陳達理監督、脚本の花田十輝さんらスタッフ陣の情熱が詰まっていることをアピール。
羊宮さんは、新作部分はもちろん、既存のシーンにも注目してほしいと回答。TVシリーズからブラッシュアップされているシーンに気づいてほしいという羊宮さんのコメントに、赤城総監督も強く頷いていました。
堀江さんは二人の回答に同意しつつも、一番の魅力は、おねえ(市川香菜 CV:田村ゆかり)の歌声が聴けることと熱弁。田村さんのいちファンとしての想いも交えながら、劇場の音響で歌声が聴ける喜びを語りました。
続いて、作品タイトルにちなみ、最近あった“ヤバイ”できごとを発表することに。堀江さんは、海外旅行した際にスマホを紛失したことを挙げ、お客さんに同じような失敗をしないよう注意喚起しました。
羊宮さんは今日のヘアカラーにまつわるエピソードを披露。制服に合わせるために、前日に明るかった髪を黒く染め、インナーカラーの色を落ち着かせるためにカラーシャンプーを何度も繰り返したそう。「いまだに手についた紫色が落ちません」と、現在進行形で“ヤバイ”事態であることを明かし、笑いを誘いました。
赤城総監督は劇場版の関係者向け試写会で、原作の桜井のりお先生が笑顔で褒めてくれたことが“ヤバイ”嬉しさだった、と回答。堀江さん、羊宮さんも見たことがないというほどレアな先生の笑顔を引き出したスタッフ陣をたたえるべく、大きな拍手がおくられました。
続いて、新情報の解禁コーナーへ。TVシリーズで主題歌を担当した「こはならむ」さん、「あたらよ」が劇場版の挿入歌を担当することが発表されるとともに、あたらよからのコメント映像が上映されました。
さらにここでサプライズゲストとして、こはならむさんがステージに登場! 発表されたばかりの挿入歌「神様の秒針を壊した」を生披露します。心を揺さぶられる歌唱に、お客さんはもちろん、堀江さん、羊宮さん、赤城総監督も聴き入っている様子でした。
歌唱を終え、客席からの大きな拍手を受けて、安堵の表情を浮かべるこはならむさん。お客さんの拍手や表情で緊張が和らいだことを明かし、「温かい空間で歌えてよかったです」と感謝を述べました。
フォトセッションを挟み、エンディングの時間へ。音楽や新規シーンなどの注目ポイントの紹介、ファンへの感謝などを一人ずつ述べていき、最後に堀江さんが「どんな人にもきっと心に残るなにかがあると思います」と本作の魅力を改めてアピールして、イベントを締めくくりました。
劇場版『僕の心のヤバイやつ』作品情報
2026年2月13日(金)全国公開
配給:東映、エイベックス・ピクチャーズ
あらすじ
そんな市川の静かな世界に、クラスの人気者・山田杏奈が突然入り込んできた! 図書室でおにぎりを頬張ったり、鼻歌を歌ったり。
かと思えば、急接近してきたり……。予測不能な山田の言動に戸惑いながらも、気づけば市川の頭の中は、山田のことでいっぱいになっていた。
一方の山田も、市川と話すうちに、次第に存在が気になるようになっていき――。
初めて知った“好き”という気持ち。すれ違いも、不器用な想いも乗り越えて、ふたりの距離は、ゆっくりと、でも確かに縮まっていく。
キャスト
(C) 桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会

































