
ELISAさんやセガの名越稔洋氏も駆けつけた!! 角川ゲームス発表会をレポート!
角川ゲームスの新作発表会が、2011年8月1日、東京六本木・ニコファーレにて開催された。
発表会では角川グループ、そして角川ゲームスの新作ゲームタイトルを紹介。グループ企業作品からは、エンターブレインの『フォトカノ』、アスキーメディアワークスの『デュラララ!! 3way standoff -alley-』、角川書店の『日常(宇宙人)』などの最新作が、映像を交えて紹介された。
また、新たなパートナー企業として株式会社エクスペリエンスを紹介。
同社開発タイトルの第一弾となる『迷宮クロスブラッド リローデッド』を2011年11月、角川ゲームスから発売することを発表した。発表会には『迷宮クロスブラッド リローデッド』主題歌“SCARLET WINGS”を担当するELISAさんも登場!
ゲームの主題歌を担当するのが初めてだというELISAさんは楽曲について、「第一印象はテンポがよくて、自分の曲の中でも初めてなぐらい、スピード感があります。ゲームの疾走感を盛り上げたいと思って歌っているので、ぜひ聞いて頂いて、楽しんで頂けたらと思います」と語っていた。
そして発表会の目玉として発表されたのが、グラスホッパー・マニファクチュアが開発、角川ゲームスから発売される『ロリポップチェーンソー』だ。初公開された映像は、チアリーダー風の少女ジュリエットが、チェーンソーでゾンビをぶったぎりまくるもの。
開発チームを率いる須田剛一氏は、「新しいポップなゾンビ物が作りたかった。そこに足りない物は、かわいくてキュートな女の子だと思いました。そうして生まれたジュリエットというキャラクターを、女優としてヒロインとして育てていきたい」と意気込みを語っていた。
ここで発表会に、サプライズゲストとして登場したのが、なんとセガの名物クリエイターである名越稔洋氏!
『龍が如く OF THE END』でゾンビ物を手がけた名越氏だが、この発表会には「須田氏の友人として、ゲーム業界が本来やるべきオリジナル作品をアグレッシブに作っているクリエイターを応援したくて来た」とのことで、『ロリポップチェーンソー』については「いい意味でイカれていて、イカしている作品」と評していた。
『ロリポップチェーンソー』は2012年にPS3、Xbox360で発売予定で、アジア以外での海外パブリッシングは、ワーナー・ブラザースインタラクティブエンターテインメントが担当するとのことだ。
<取材・文:中里キリ>
>>角川ゲームス - KADOKAWA GAMES -
左から、角川ゲームス安田善巳社長、ELISAさん、エクスペリエンス千頭元社長
ゲームは実家でゲームボーイをたくさん遊んだというELISAさん
メーカーの壁を越えて応援に駆けつけたセガ・名越稔洋氏
『LOLLIPOP CHAINSAW(ロリポップチェーンソー)』
(C)KADOKAWA GAMES/GRASSHOPPER MANUFACTURE














































