「戦国BAND　真田幸村編」発売記念ミニライブ＆握手会レポート

　戦国武将と動画サイトで人気の歌い手がコラボレーションしたアニメイトTV発のオリジナル企画「戦国BAND」の「真田幸村編」が2011年10月26日に発売されたことを記念し、11月27日と12月4日に発売記念イベントがアニメイト横浜にて開催された。
「戦国BAND　真田幸村編」に参加している歌い手の中から、11月27日にはあにまさんとゼブラさんが、12月4日にはamuさんとらむだーじゃんさんが発売記念イベントに登場！両日とも2部公演が行なわれ、集まったファンの前でメンバー達が楽曲を披露し握手会を行った。

●11月27日はあにまさんとゼブラさんが登場！

　まずは11月27日のイベントの様子をご紹介しよう。この日はあにまさんとゼブラさんがステージに登場！お二人がステージに現れると客席からは大きな拍手が。インストアイベントは初めてだというお二人は若干緊張した様子を見せるも、CDや特典ディスクについてのトークをするうちにだんだんとヒートアップしていく。

　そしてライブコーナーでは、まずゼブラさんが「KILL…KILL…」のフレーズが印象深い「KILL家康」をソロで歌い上げ、会場を盛り上げる。観客たちは立ち上がって声援を送り、中にはサイリウムを振るファンの姿も。続いてあにまさんが登場し、ソロで真田幸村の家族について描いた「フェアウェル」をしっとりと気持ちを込めて歌唱。会場内の全員があにまさんの甘い歌声に耳を傾けた。さらに、3曲目はあにまさんとゼブラさんのデュエットによる「永訣の盃」。お二人とも羽織っていたジャケットを脱いで世界で4枚しかない真っ赤な“真田幸村Tシャツ”姿になり、気合十分。ゼブラさんが真田幸村、あにまさんがその兄の信幸になりきって歌唱し、途中ではお二人が手を重ねあわせながら歌う場面も。切ないメロディに乗せて魅力的な歌声を観客に届けた。

　ライブ終了後もまだまだ話し足りないという様子でトークに盛り上がるあにまさんとゼブラさん。幸村と信幸の話題やCDとは全く関係ない人気のスマートフォンアプリについての話題など自由なトークを繰り広げ、握手会でもファンひとりひとりと会話をしながら和やかに握手を交わしていた。

　イベント終了後に楽屋にてお二人にコメントを頂いたので、ご紹介しよう。


──本日のイベントはいかがでしたか？

あにまさん：こういう場所でやるのは初めてなので、緊張しました。

ゼブラさん：僕もです！お客さんが近いですね。ライブとは全然違って、いつもとは違う緊張感がありました。


──それぞれの歌を歌われた感想を教えてください。

ゼブラさん：「KILL家康」はお客さんの前でやると気持ちがいいですね。いつかバンド演奏で歌ってみたいです。

あにまさん：僕の「フェアウェル」はしっとりと聴かせる曲でした。


──デュエットの「永訣の盃」はいかがでしたか？

ゼブラさん：本番前に楽屋で「なんか振りつけようよ！」と二人で相談して、あの手を合わせる振り付けが完成しました。僕この曲すごく好きなんです。

あにまさん：二人のコンビネーションもばっちりでした。


──あにまさんのセリフも入っていますよね。

あにまさん：そうなんです、あれはおいしいですね(笑)すべての曲の中で、セリフはあれだけなんです。

ゼブラさん：それって真田幸村のボイスはあにまくんで固定じゃん！おおお！(笑)

あにまさん：一歩リードですね！


──そうですね(笑)では、最後に、ファンのみなさんへメッセージをお願いします。

あにまさん：CDをお買い上げいただいたみなさん、ありがとうございます！みなさんに気に入っていただけていたらありがたいです。歌い手ひとりひとりの個性豊かな真田幸村をじっくりと聴いてください。

ゼブラさん：いつも応援していただき本当にありがとうございます。今回CDに参加している面々が僕的には素晴らしいと思っています。非常にキャラクターが立っていて、いろいろな真田幸村が聴けるCDとなっていますので、何度も何度も聴いてください！

●12月4日はamuさんとらむだーじゃんさんが登場！

　続いて翌週の12月4日にはamuさんとらむだーじゃんさんが会場に駆けつけた。ステージに登場したamuさんは突然「本日は僕とらむだーじゃんの結婚発表会にお越しいただきありがとうございます」と話し始め、らむだーじゃんさんも「出会いは2年前、僕がamuくんに一目惚れし……」と馴れ初めを語り始めるなど、スタート直後からファンの笑いを誘う和やかなイベントに。なんでもお二人はこの日の会場のセットが記者会見場のようだと思ったそうで、そんな会場の雰囲気に合わせてお芝居をしたそうだ。

　そしてお待ちかねのライブコーナーへ。まずはamuさんがソロで「紅蓮WARRIOR」を歌い上げる。続いてらむだーじゃんさんが「雪残滓」をしっとりと歌唱すると、amuさんも再びステージに登場し、デュエット曲「Crossed」をamuさんが真田幸村、らむだーじゃんさんが伊達政宗になりきって歌唱。息の合った歌声で会場のファンを魅了した。

　途中、らむだーじゃんさんの口から「やるじゃん！やるじゃん！おれらむだーじゃん！」とギャグが飛び出すなど、始終笑いの絶えない明るい雰囲気の中トーク＆ミニライブイベントは終了し、握手会へ。集まったファンの中には大阪や広島、愛媛から駆けつけた方もいたそうだ。amuさんとらむだーじゃんさんの魅力たっぷりのパフォーマンスに、ファンも大興奮の面持ちだった。

　イベント終了後に楽屋でお二人にコメントを頂いたので、ご紹介しよう。


──本日のイベントはいかがでしたか？

らむだーじゃんさん：これだけお客さんに近いところで歌うのは初めてで、新鮮でした。握手会をやったのも初めてだったんです。握手の時はみなさんに今日の感想を言っていただきました。すごくホームな雰囲気で、楽しかったです。

amuさん：僕もインストアイベントは初めてなんですが、いい意味でいつもとは違う雰囲気でしたね。ファンの方も近くてみなさんの声もよく聞こえました。握手会も初めてで、握手しながら話すのはちょっと照れましたね(笑)


──amuさんはメジャーデビューも控えているそうですね。

amuさん：そうなんです、1月にデビューします。楽しみにしていてください。


──では、ファンの方へメッセージをお願いします。

らむだーじゃんさん：「戦国BAND　真田幸村編」はいろいろな歌い手さんが参加していて、それぞれの歌い手の個性が出ているCDになっています。今日来てくださった方の中には戦国BANDで僕達を知ってくださった方もいたようなので、嬉しいですね。ぜひ何度もCDを聴いてください！

amuさん：みなさん、これからもどうぞよろしくお願いします！




＜戦国BAND　真田幸村編＞
好評発売中
定価：2,625円


>>「戦国BAND　真田幸村編」オフィシャルサイト
>>戦国BAND　真田幸村編　通販ページ