アリス十番 VS スチームガールズ バトルトーク Part.2

アリス十番 & スチームガールズ大特集!第2弾 アリス十番 VS スチームガールズ バトルトーク!! アリスプロジェクト頂上決戦、その幕開け~Part.2

連日、秋葉原P.A.R.M.Sを舞台に「劇場公演」を行っているアリスプロジェクト。公演には、毎回「アリス十番」、「スチームガールズ」、「OZ」の3ユニットが出演。その中でも、アリス十番とスチームガールズは、つねにトップの動員を競い合うライバル関係。その2つのユニットを今回は大特集。全部で11回に渡り、この2ユニットの魅力をたっぷりお伝えします。では、2回目の対談スタートです!

■ 小柳は毎回全力でがんばってる。わたし、小柳の隣で踊りながらその全力感をすごく感じているから、つい応援したくなっちゃいます。

――今年より、アリス十番のセンターが立花あんなさんに。スチームガールズのセンターが小柳朋恵ちゃんに変わりました。

立花:もともとスチームガールズのセンターだった亀田さんはアリス十番のメンバーだったように、彼女がスチームガールズに入ると聴いたとき、「どんな強豪ユニットになっちゃうんだろう?!」と、すっごい不安とワクワク感があって。実際に彼女がスチームガールズのセンターになってステージ上に姿を現したときには、「ウワーッ!!」と驚くくらいの衝撃を受けたんですけど。

 今年から、互いにセンターが変わったじゃないですか。小柳ちゃんがセンターになったスチームガールズを観たときに、またガラリと雰囲気も見え方も変わっていったように、「センターが変わるだけで、こんなにも違うものを作りあげられるのか」と思いました。

 アリス十番に関しては、自分がセンターになったとはいえ、なかなか客観的には見れないから、他の人たちからはどんな風に見えてるんだろう?!と思っています。

森:立花あんなちゃんはアリス十番のセンターに相応しいと思います。雰囲気もルックスも、動員面だってそう。いろんな要素が重なり合ったうえで、やはりセンターに相応しい、センターになるべき存在なんだなってすごく思いました。

――スチームガールズのメンバーは、センターの小柳朋恵ちゃんをどんな風に見ています??

桜:わたしは、まだ小柳では頼りないかな?!その頼りない感じが可愛いというか。スチームガールズの前のセンターの怜央奈ちゃんは完璧だったんですよ。それが小柳に変わったわけですけど。

 わたし、スチームガールズの前にOZというユニットにいて、そこに小柳も研究生としていたんですけど。わたしからすれば小柳はまだ子供なんですが、でも、すごくしっかりしてる子なんですよ。長崎の実家から、お母さんのもとを離れて一人夢を求めて上京し、合宿所で暮らしてるんですけど。きっと寂しいこともあると思うんです。だけど、無理して、そういうのを一切出さずにがんばっているみたいな印象がすごく強くあるんですね。だから小柳が、怜央奈ちゃんに変わってセンターを任されること自体が、小柳にとっては試練だなって感じがしてて。それでも、小柳は毎回全力でがんばってる。わたし、小柳の隣で踊りながらその全力感をすごく感じているから、つい応援したくなっちゃいます。

――まだまだこれからということですね。

桜:はい、まだまだこれからです。

神谷:そこはわたしもまったく同じで、わたしは小柳の斜め後ろあたりで踊ってるんですけど、怜央奈さんのときとは違った小っちゃいな存在感を感じてて。

小柳:それ、身長が低いってこと?!

神谷:ステージ上から、小柳の必死感が伝わってくるんですよ。もちろん、センターとしての自信もあるんだろうけど、まだ不安な気持ちもあるんだろうなっていうのが伝わってくるから、わたしも支えたくなっちゃいます。

小柳:なんなの,君たちは?!

一同:爆笑!!

桜:普通センターの人って、ステージングにも余裕があるし、すごく格好いいし、安心感がとてもあるから、「その人がいるから安心して唄い踊れる」ってなると思うんですけど。小柳がセンターになってからは、「わたしもがんばらなきゃ」ってすごく良い刺激になってますね。

小柳:(渋い顔)

桜:けっして嫌いとかじゃないよ。むしろ、好きなんだから。

小柳:なんだよ、これー!!

神谷:まだ16歳という年齢を考えたら、まだまだいろんなことを考える時期だと思うし。

小柳:焦ってフォローしなくていいよ!!

一同:大爆笑!!!

桜:逆にアリス十番のメンバーって、全員がセンターを張れるって感じがすごいするんですよ。アリス十番もスチームガールズも、誰が前列で誰が後列になってと、曲ごとにフォーメーションはあるわけですけど。アリス十番の場合、全員が存在感を持っているから、誰がセンターに立ったとしても相応しい印象を受けるんです。前のセンターだった麻美さんも、今はセンターを降りたのに、まだまだセンターのような存在感があるし。でもわたしは、あんなさんの歌やダンスをしているときの表情がすごく好きなので、あんなさんのセンターというのは素直に嬉しかったです。

――これからのアリス十番やスチームガールズ、P.A.R.M.Sでのアリスプロジェクトのライブの新しい色を作っていくのが、この2人のセンターになるわけですからね。

立花:(小柳に向かって)がんばれよ!!

小柳:なんで、あんなさんに「がんばれよ」って言われんの(笑)?!

立花:話を聴いてたら、小柳ちゃんのことを応援したくなった。

森:だって、まだ16歳だもんね。しかも、一人長崎から上京して、寂しい想いをしながらも、夢を追いかけて…。小柳の話を聴いてたら、涙が止まらなくなってきた。

桜:寂しいなら言ってね。

小柳:なんか、みんなお母さんみたいになってる…なんなのもぅ(笑)。誰も「寂しい」なんて言ってないよっ!!

アリス十番

アリス十番

スチームガールズ

スチームガールズ

■ 連日このP.A.R.M.Sを、ファンの人たちで埋めつくせるくらいになりたいと思っています。

アリス十番のメンバー。左から、立花あんな、森カノン、塩谷彩香。

アリス十番のメンバー。左から、立花あんな、森カノン、塩谷彩香。

――アリスプロジェクトの常設劇場である「秋葉原P.A.R.M.S」。ここでは、みなさん連日ステージを繰り広げてるわけですよね。

桜:はい。週末や祝日は「昼の部」と「夜の部」、その間に「無銭の部」という誰でも気軽に楽しんでもらえる無料公演を挟んでと、1日3公演を行っています。平日は、18時30分から「通常公演」としてアリス十番/スチームガールズ/OZがレギュラー出演。日替わりでユニットが出演します。その後、21時から「アフターライブショー」があります。アフターに関しては、18歳以上の子たちのみが出演するライブになっています。

神谷:アフターパーティみたいな感じです。

桜:そう。アフターパーティみたいな感じです。しかも平日の一部は、月曜日がほわいと☆milkで、金曜日がチェリーブロッサムなど、派生ユニットが日替わりで出るのも楽しさになっています。

――この常設劇場を舞台に、どんなドラマを連日作りあげていくのか楽しみです。

桜:秋葉原って人の集まりやすい場所だと思うんですよ。そこに常設劇場があって、しかも週末には「無銭の部」という無料公演もやることで、さらに見てもらう人を増やしていくチャンスも出てくると思うからこそ、毎日ライブはあるけど、そのすべての公演を全力でやり続けていきます。

森:きっと2013年は、アイドルの戦国時代ではなく、常設劇場での戦国時代が始まると思うんです。秋葉原だけでも、AKB48さんの劇場を筆頭に、バックステージパスさんやディアステージさんなど、アイドルの常設劇場も多いですから、「常設劇場戦国時代」に負けないように。むしろ、相手のグループも制圧しつつ、これからは、お茶の間もアリスプロジェクトが制圧していきたいなと思ってます。

森:常設劇場がたくさんある中、このP.A.R.M.Sが一番の広さなんです。まさに、最大規模の会場で連日やらせていただいてるので。

塩谷:何時かは、毎日パンパン状態にしたいよね。

森:連日、ファンの人たちで埋めつくせるくらいになりたいと思っています。

立花:何時か、抽選でないと人が入れないというくらいになれるようにね。

一同:したいです!!

立花:もちろん、毎日ライブをやるわけですから、毎回来ても楽しんで帰ってもらえることをやっていきます!!


■ 常設劇場限定で、たとえばわたしと彩香さんとOZの日向夕奈さんの現在20歳のメンバーによる「92年組ユニット」とか、そういう生まれの同じ年だけの人が集まったユニットを作ったりしたいです。

スチームガールズのメンバー。左から、桜雪、神谷えりな、小柳朋恵。

スチームガールズのメンバー。左から、桜雪、神谷えりな、小柳朋恵。

――せっかくの常設劇場。現実になるかはひとまず横に置いといて、こんなことをやってみたいという希望だけでも聴いておこうか。

桜:一番は、会場に足を運んでくれた人たちが「今日、ライブでこんなことがあったよ」とネットに書き込み、それを観た人たちが「あー、行けば良かった」と思わせられる。そんなライブを毎日やりたいんです。

 あと、常設劇場限定で、たとえばわたしと彩香さんとOZの日向夕奈さんの現在20歳のメンバーによる「92年組ユニット」とか、そういう生まれた年が同じ人だけが集まったユニットを作ったり。「えりなさんと彩香さんとカノンさんで巨乳ユニット」を作ったりなど、そういう派生ユニットを作れたら楽しいかなと思います。

森:あっ、わたしは巨乳じゃなくて美乳だから(笑)。

桜:そういう、派生ユニットよりも小規模な遊びのユニットも作れたら楽しいなと思います。

神谷:P.A.R.M.Sは広いから運動会を…あっ、そこまでは無理かな。でも、体育系のことをみんなで一緒にやりたいですね。そうやって、ライブ以外の面でも、ファンのみんなと一緒にP.A.R.M.Sで楽しんでいけたらなと思います。

小柳:うちには、桜雪さんや神谷えりなさんのような歌姫がいるし、せっかくパセラさんの会場なので、カチオケ大会とかやりたいです。

立花:会場が広いのでドッチボール大会は??あと、これは出来ないことなんですけど、ステージの下からボンッと出たいんですよ。

森:それ、どっちも無理だよ(笑)。わたしは、みんなでミュージカル的なことをやったり、お芝居やコントなどもやってみたいなって思う。

小柳:コントとか、ライブの前座で出来そうですよね。

森:あとですね、ファンの人のMVPを作りたいんです。せっかく連日のように来てくれる人たちもたくさんいますし。そういう人たちの気持ちに感謝するよう表彰をしてあげたいなと思って。他にも、スタンプカードがあって、ある一定の量がたまったら、押しメンとパセラでカラオケが出来ちゃうとか。

桜:それがスタンプカードなのかはわかんないけど、自分が何回劇場に足を運んだかっていう、自分の歴史が見える形をファンの人たちの中にも作ってあげたいなとは、わたしも思います。

塩谷:わたしは、せっかくの広い会場なので、ファン参加型で何か一緒にできたらいいなって思います。

■ 青田買い??いや、アリスプロジェクトを先物買いしといてください!!

――今のアリスプロジェクトのメンバーとファンたちとの熱い関係を見ていると、連日この会場が満員になる夢もそんな遠くない時期に現実化しそうかなとも思います。ところでカノンさん、なんでさっきから目頭熱くなってるんですか?!

森:さっきの小柳の話を聴いてから、小柳を観るたびに涙が…。

小柳:あっ、だから途中から目を合わせてくれなくなったんですね。

森:だって長崎から一人実家を捨てて上京して、16歳で寂しく暮らしながらセンターをつかんで…。

小柳:誰もそんなこと思ってないから、想像膨らませるのやめてください(笑)。

――では最後に、センターのお二人にひと言ずつ語ってもらいましょうか。

立花:2013年は、アリス十番はもちろん、スチームガールズも…アリスプロジェクトみんなで、絶対に絶対にビッグになってやります。何時かは抽選でないと入れないくらいの状態にP.A.R.M.Sでのアリスプロジェクトのライブがなるように。今は、毎日ライブをやっているので、ぜひぜひ観に来てください!!

小柳:スチームガールズは結成してからまだ3ヶ月程度しか経ってないんですけど、今年はもっと羽ばたきたいと思っています。アリス十番もスチームガールズも絶対に売れるので、ぜひ先に買う……ってなんて言うんでしたっけ??

森:前売り?!ロッピー??

塩谷:それは関係ないでしょ。

小柳:青田買い??いや、アリスプロジェクトを先物買いしといてください!!

PHOTO:植田信/TEXT:長澤智典

【アリス十番 & スチームガールズ大特集】
>>【第01弾】 アリス十番 VS スチームガールズ バトルトーク!! ~Part.1~
>>【第02弾】 アリス十番 VS スチームガールズ バトルトーク!!~Part.2~

《近日公開予定》
【第03弾】 アリス十番・塩谷彩香 VS スチームガールズ・川村虹花
【第04弾】 アリス十番・藤崎麻美 VS スチームガールズ・亀田怜央奈
【第05弾】 アリス十番・桐谷真央 VS スチームガールズ・佐倉梨杏
【第06弾】 アリス十番・渡辺まあり VS スチームガールズ・澤田リサ&黒瀬サラ
【第07弾】 アリス十番・早瀬愛夢 VS スチームガールズ・月宮かれん
【第08弾】 アリス十番・桜のどか VS スチームガールズ・新矢皐月
【第09弾】 アリス十番・森カノン VS スチームガールズ・神谷えりな
【第10弾】 アリス十番・月村麗華 VS スチームガールズ・桜雪
【第11弾】 アリス十番・立花あんな VS スチームガールズ・小柳朋恵

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