映画
『おおかみこども』リリース記念「富野監督×細田監督」対談が実現!

細田守監督最新作『おおかみこどもの雨と雪』Blu-ray&DVDリリースを記念して「富野由悠季監督×細田守監督」初対談が実現!「この映画は、もはやアニメの枠を超えた」(富野監督)

 2月20日(水)にバップより、『おおかみこどもの雨と雪』のBlu-ray&DVDが発売された。本作は、観客動員数 344万人、興行収入 42.2億円を記録、本年度映画賞各賞を受賞した大ヒット作。『時をかける少女』や『サマーウォーズ』で、国内外の映画賞を席巻し、今や世界で最も注目を集めるアニメーション映画監督となった細田守氏の最新作だ。
 その発売を記念して、『機動戦士ガンダム』の生みの親で、日本を代表するアニメーション監督である富野由悠季監督と、細田監督の夢の初対談が実現した。

 これは、『おおかみこどもの雨と雪』劇場公開前に、富野監督が本作を絶賛するコメントを発表したことがきっかけで実現したもの。発表したコメントでは、「新しい時代を作ったと言っていい。」と異例とも言える絶賛ぶり。また、「だが、作者であり監督は、そこまで意識していたかどうか。手法を追求していったらこうなったのかも知れない。」と続けており、今回の対談は、その核心に迫る内容となっている。
 対談では、本作に対し「誰でも経験するようなごく当たり前の話を、上手にアニメのメタファーを使うことで、とても見やすい長さでまとめている。」と話し、「悔しいけど、細田監督はものすごくできるようになったなと思いました。」と評価。また、本作のモチーフが普遍的であることや、”映画の公共性“について取り上げ「『おおかみこども~』はこれから10年、20年後の評価や認知は、今よりもはるかに高くなると信じています。」と太鼓判を押した。
 生粋のアニメファンでもある細田監督は、憧れの監督の1人でもあり、また大先輩となる富野監督からの褒め言葉に恐縮しながらも、作品やこれからの映画制作について、真剣に語り合った。

 この対談は、2月25日(月)発売となる雑誌、最新デジタルグッズのセレクトマガジン『デジモノステーション』(エムオン・エンタテインメント刊)の4月号に掲載される”細田守特集“の中で全文が紹介される。また対談は、アニメ評論家の氷川竜介さんが司会、執筆を担当されている。是非ともチェックしてほしい!

<発売情報>
『おおかみこどもの雨と雪』
発売中
Blu-ray(2枚組 7,140円)
DVD(2枚組5,040円)
※本編のみを収録した Blu-rayとDVDがセットになった「ファミリーパッケージ版(6,090円)」も同日発売。
※発売を記念したキャンペーン
【 “雪、雨、花、彼(おおかみおとこ)へ ”メッセージを送ろうキャンペーン】
(http://www.vap.co.jp/ookamikodomo/)も実施中!
※2013年2月28日(木)24:00まで

>>映画「おおかみこどもの雨と雪」公式サイト

(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
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