『しろくまカフェのおでかけラジオ』の公開収録開催！　櫻井孝宏さんと神谷浩史さんの番組レポート&メッセージが到着!!

　人気テレビアニメ『しろくまカフェ』のWEBラジオ『しろくまカフェのおでかけラジオ』の公開録音が2月8日(金)、東京・新宿スタジオアルタにて開催。第2回配信分のパーソナリティはシロクマ役の櫻井孝宏さんとペンギン役の神谷浩史さん。番組のレポートと、公開録音後のミニインタビューを合わせてお届けしましょう！

●2回目にして初公開録音！　しろくまカフェでリラックス&爆笑

　『しろくまカフェのおでかけラジオ』は当サイトで配信中のWEBラジオ番組で、毎回『しろくまカフェ』のキャストがアットランダムでパーソナリティを担当。しろくまカフェでお茶をしてる気分で、キャストのトークや裏話、最新情報などが聴けるラジオ番組です。ちなみに第1回はパンダ役の福山潤さんとパンダママ役の森川智之さん。

　今回が第2回目ですが、早くも初の公開録音！　パーソナリティのシロクマ役の櫻井孝宏さんとペンギン役の神谷浩史さんは「なんで僕らから？」と驚いていました。また櫻井さんは「アニメが始まってからラジオが立ち上がるまで焦らしたね」とも。会場は『笑っていいとも』でおなじみのスタジオアルタ、開演時間は夜8時と何か不思議な感覚です。

　ステージに現れた櫻井さんと神谷さんの第一声は「いらっしゃいませ！」。収録前のトークで「本番になれば櫻井君が……」と神谷さんが言い掛けると「やめてください。今日は楽しようと思っているので(笑)」と櫻井さん。すると神谷さんはすかさず「そういう空気感じた！　お互い頑張ろうぜ」。本番前に牛丼を食べた話をした後、「皆さん、仕事帰りで一杯飲もうかという空気のところをありがとう」(神谷さん)、「その分、神谷さんの声で酔って」(櫻井さん)など、まったりとリラックスムードが漂う雰囲気。　

　しかし櫻井さんは「大いに盛り上がって」を繰り返し、「あいつら全然おもしろくなかったのかなと思われちゃうから」と笑わせて、会場が十分温まったところで公開録音スタートです。


●最初のコーナーで福山さんと森川さんからのお題が!?

　2人の「いらっしゃいませ！」の後、櫻井さんの「しろくまカフェのおでかけラジオへようこそ」の声は、アニメでカフェを訪れてシロクマさんに言われたみたいでうれしい。しかし「皆さん、こんにちは！」の声は大きく、いつもの櫻井さんに。今回の組み合わせはカフェのマスターと常連コンビ(「同級生コンビじゃないんだ」神谷さん)。「ペンギンさんはいつもいるからね」(櫻井さん)、「皆勤賞だから」(神谷さん)。会場は女性ファンが多いが、スーツ姿の男性を見つけると「『しろくまカフェ』大好きですか？」と神谷さんが尋ねると、男性が「大好きです」と大きくうなずく。「不思議ですね。男性と目が合って大好きですと言われるのはなかなかないですから(笑)」と櫻井さん。また他の現場でも役者さんに好評で、「おもしろい」、「娘がファン」、「出られないかな」と言われるそう。そんな楽しいOPトークが終わると「オープンです！」。

　まず第1回のパーソナリティの福山さんと森川さんからのメッセージを紹介。「しろくまカフェっぽい、オリジナルのコール＆レスポンスを。スペシャルドリンクも用意したので堪能してください」と、櫻井さんがいい声で読むと、赤い液体に黒っぽいものが混じり、固形物が浮いている、怪しいドリンクがディレクターから運ばれてきた。「匂いからポテンシャルを感じる」(櫻井さん)、「ドリンクバーでいろいろなものを混ぜたみたい」(神谷さん)と評したドリンクのレシピと気になるお味は？　そしてオリジナルのコール&レスポンスは『笑っていいとも』っぽい櫻井さんが考案したものが採用。詳しくは番組で。


●キーワードトークでは収録の裏話が満載！

　最初のコーナー“メニュー紹介”は、『しろくまカフェ』にまつわるキーワードをスケッチブックに書いて、魅力を紹介。「作品についてしゃべれと言われたら無限にできる」と豪語するほど作品が大好きな２人だけにおもしろいトークになりそう。

　1つめのテーマ「作品を英単語一つで表すなら？」で神谷さんが書いた単語は「そのまま」、櫻井さんは毎回の収録がこの単語だと思っていると説明。その話題の中で、「1話の収録で、僕らが試行錯誤するなか、いきなり正解を出した」宮田さんが素晴らしいと賞賛！

　2つのテーマ「演じるキャラを漢字一文字で」を「勉強させられてるみたい」と言いながら書いた2人だったが、たぶん皆さんの想像通り。「こうなるよね」、「こういうのもいいでしょ？」。それぞれのキャラについての印象はシロクマさんについては「何でもできる。モテるし、ナンパもする。意外と英語がしゃべれる」、ペンギンさんについては「カフェの常連。的確なツッコミ、唯一の良心、ペンコさんが出てきて壊れた(笑)」でした。

　3つめの「アフレコ現場の裏話」では森川さん、宮田さん、近藤さん、遠藤さんなどのキャストの名前が挙がり、それぞれ楽しいエピソードも披露。また現場のマイクの並びが左から遠藤さん、神谷さん、櫻井さん、福山さんになっていること、マイク位置にも気遣いが感じられ、関わる人達の素晴らしさをそろって口にしていました。

●次回も公開録音。マッチングもお楽しみに！

　続いてのコーナー“おもてなし スイーツセリフ・オーダー”は、お題に沿って、キャラになりきり、甘いセリフでお客さんをスイーツな気分にしてしまおうという企画。またお客さんが勝者を判定して、負けたほうは罰ゲームとして動物のかぶりものをつけることに。シロクマ、パンダ、ネコ耳、ウサ耳などがテーブルに並びます。お題は「カラダも心もポカポカする一言」。キャラが言いそうなセリフというのがクセモノ。判定でかぶりものを装着することになった人は「かわいい！」の声が飛んだが「おっさんなのに」とヤサグレモードに。でも「今日は特別だからね」のツンデレセリフにまた萌えました。

　特別コーナーは会場のお客さんからのアンケートを紹介。「還暦間近の両親も含めて、家族全員でハマっている」というアンケートを読むとうれしそう。「動物のうらやましいところは？」ではある動物を挙げて、「パンダくんみたいにバイトで暮らすには？」の珍質問には思わず笑ってしまう2人。そして最後に紹介したアンケートは作品を根底から覆す鋭い指摘で、「それは言ってはだめだろう！」とダブルツッコミ。

　あっという間のエンディングになったが、収録分が終わった後に会場限定の“閉店後の反省会”と題したトークコーナー。櫻井さんが「時間はオーバーしてますが、寂しいのでもう少ししゃべります」と言うと会場は拍手。番組内でお客さんのアンケートを紹介しながら、約30分近くのサービストークが繰り広げられました。

　この日の番組の配信日は公式サイトとラジオ番組サイトでお知らせしますのでチェックしてください。またこの番組は今後も公開収録の形で続けていくそうです。次回のマッチングも楽しみですね！


●収録後インタビュー

――公開録音を終えての感想は？

シロクマ役・櫻井孝宏さん(以下、櫻井)：平日の夜にもかかわらずたくさんの方が来て下さいました。楽しい公開録音になりました。『しろくまカフェ』ファンの皆さんの笑顔が間近で見られてとても嬉しかったです。

ペンギン役・神谷浩史さん(以下、神谷)：櫻井君と2人だけで皆さんの前でしゃべるのは珍しいことで。そして打ち合わせもそれほどしていないのに始まってみると、いつもの僕ららしい感じでおしゃべりできて、スムーズに番組も進行していきました。やっぱり付き合いが長いことだけあるなと。

――では『しろくまカフェ』&『しろくまラジオ』ファンへメッセージを。

櫻井：皆さんと同じように、僕らもこの作品を楽しんでいます。これからもラジオ、アニメ、原作ともども『しろくまカフェ』を愛してくださいね。

神谷：一過性のブームに乗っかるのではなく、普遍的な作品として大切にしていただけたらといつも思いながら、収録に臨んでいます。発売中のブルーレイやDVDの中では、しろくまカフェにみんながいて、変わらない、ゆったりした時間が流れているので、いつでも遊びに行ってほしいです。まだオンエアも原作も、このラジオも続きますので、それぞれで『しろくまカフェ』ワールドを楽しんでもらえたらうれしいです。


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