声優
「ドラマCD『カーニヴァル』それぞれの時」声優インタビュー第2弾

「ドラマCD『カーニヴァル』それぞれの時」に出演のメインキャスト14人にインタビュー!! 【神谷さん&宮野さん編】

 先日、アニメイトTVにて紹介した“「ドラマCD『カーニヴァル』それぞれの時」キャストインタビュー[下野さん&遠藤さん&中村さん&矢作さん編]”に引き続き、今回は[神谷浩史さん(花礫役)&宮野真守さん(與儀役)]のインタビューをお届けする。

 今後もインタビューを続々紹介していくので、見逃さないでほしい。

●宮野さんがこだわるメールの送り方とは……?

――収録を終えての感想をお願いします。

神谷浩史さん(花礫[ガレキ]役/以下、神谷):現在、アニメ本編の収録をしているのですが、その真っ最中に、原作を順に追ってリリースし続けてきたドラマCDを収録する、という不思議な経験をさせていただきました。アニメで動くキャラクターたちを見させていただいているので、キャラの動きや表情が前よりも鮮明に思い描くことができるような気がしています。

宮野真守さん(與儀[ヨギ]役/以下、宮野):原作の続きを、アニメのアフレコ中というタイミングで演じられるのがとてもうれしくて。毎週、顔をあわせているメンバーと、収録をするというのは今までのドラマCDの収録とはまた違う感覚ですし、今まで以上にチームワークが深まっているのを感じました。とくに今回のお話は花礫と離ればなれになってからのお話だったので、與儀としては寂しかったですね。花礫につっこんでもらえなかったので……早く「うぜぇ!」って言ってほしいです(笑)。

――今回のドラマCDでの一番の聴きどころや印象に残ったところを教えてください。

神谷:今、まもちゃんが言ってくれましたが、今回は花礫と无が離ればなれになって、それぞれが何をやっているのか? というところにスポットをあてたお話なので、花礫側、无側のそれぞれのエピソードが聴きどころですね。

宮野:学園で頑張って鍛えている花礫の姿が新鮮でしたね。今回のお話の短い間にも、すでに強くなっている花礫……あれ、花礫、こんなに強くなっちゃうの?って思いました(笑)。このままだと誰よりも強くなって最強になっちゃうんじゃないの!? って思いながら、そのシーンを聴いていました。

――本編では无や花礫たちが携帯電話を持つようになり、メールで何を書こうか、顔文字は何を使おうかというやりとりがあります。お2人はメールで顔文字や絵文字は使う方ですか? また、與儀が花礫に長文のメールを送るというシーンがありましたが、もしそのようなメールが来たらどう返信しますか?

神谷:僕は顔文字や絵文字は使ったことがないですね。

宮野:あ~言われてみればそうですね!

神谷:文章だけなんですよ、僕は。あと、日記みたいなメールが来たら、それを読んで「あ、そうなんだ」って思うだけですね。それに対して返事はしないかもしれないです。次に会った時に、「何、あれ?」って聴くくらいです、たぶん。

宮野:まさに花礫と同じよう!(笑)ちなみに、僕は結構、顔文字使います!

神谷:まもちゃんは使うよね。

宮野:いかに今の感情をことこまかに伝えられるか!? みたいな(笑)

神谷:僕ね、顔文字とか絵文字の使い方がわかんないんだよ。そもそも出し方もわからないし……。

宮野:いろんな顔の種類がありますしね。

神谷:なんか、まもちゃんが顔文字とか使うのってすごくわかるんだけど、じつはうちの親父も顔文字を使う派で。メールが届くとちょっとビックリするんだよね。親父は僕より無口なタイプなのに、メールだと違うんだな…って。それに、母親も顔文字とか絵文字とかを使ってメールをくれたから、とにかく驚いた。

宮野:気持ちが、メールだと表に出てきやすいのかもしれない!

神谷:そうなのかな…。

宮野:僕、顔文字を使う時ってレイアウトも考えたりします(笑)

神谷:携帯電話のキャリアが違って、絵文字が表示されなかった時期があるじゃない? 全部「=」で表示される時。これは何かを表現したいんだろうなって思うんだけど、「=」って何? ってすごく疑問に思ったのが懐かしいね。

宮野:あと「?」に変換されちゃうときもあるじゃないですか?

神谷:文章の最後が全部疑問形になっちゃってね。どういうつもりなんだ、このメールはって(笑)。

宮野:「まもちゃん、あれすごいよかったよ“?”」って書かれてて、え…、これってほめられてるのかなぁ…みたいな(笑)。

――宮野さんは、長文のメールが来たら返信しますか?

宮野:まずは、そのメールの一番最後の事柄に、返信するかもしれないです(笑)

――ありがとうございます。では、最後にドラマCDの発売を待つファンヘ、またアニメを楽しみにしている方へのメッセージもあわせてお願いいたします。

神谷:前作で花礫は学園に入ったので、今回は学園での出来事を広げるお話になっています。前作で、やっと花礫が人間っぽくなってきたなと思ったんです。他人とかかわることを覚えて、自分自身が井の中の蛙であることに気付かされる前兆みたいなのがあって、今回はそれに追い打ちをかけるような出来事が起きています。やっと主人公らしくなってきたな、と僕は思っているので、この先の展開を非常に楽しみにしています。

 アニメともどもドラマCDも、原作も、またWEBラジオもやっていますので、いろいろな方向で「カーニヴァル」という作品を楽しんでいただいて、みなさんで盛り上げて下さるとうれしいです。

宮野:離れることによって今まで感じられなかったものを感じられるというか…花礫が何を思っていたのか、彼が周りにいた人たちに対してどういう感情を抱いていたのか、というのが今回、こぼれ出しているのではないかなと思います。彼のさまざまな気持ちを聴いていて、すごくかわいいなと思いました(笑)。花礫って本当はすごく人のことを気にかけていて、彼自身も人を必要としているんだなと。今後の、花礫の心情の矛先みたいなものがとても気になりました。

 アニメと連動してドラマCD、WEBラジオと、今年は「カーニヴァル」という作品が盛り上がっていく年になると思いますので、これからもっとみなさんに応援していただけるように、精いっぱいのパフォーマンスをしていきたいなと思います。


【商品情報】
◆ドラマCD「カーニヴァル」それぞれの時

2013年4月24日発売/3,150円(税込)

発売元・販売元:フロンティアワークス
販売協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

<あらすじ>
无達と別れ、学園都市「クロノメイ」に入学した花礫。
「輪(サーカス)」になるための訓練で、これまで自分がいかに與儀やツクモ達に守られていたかを痛感し、少しでも早く彼らに追いつこうと日々トレーニングに励んでいた。

一方、「輪(サーカス)」に残った无は、嘉禄の世話をするも、
記憶を失った嘉禄に冷たくあたられてしまう。
嘉禄の反応に落ち込みつつも、諦めずに嘉禄と触れ合おうとする无。

それぞれの場所で、前へ進もうとする无と花礫。再び出会う時を信じて――――――。

原作第40譜~第45譜をドラマCD用にアレンジしたストーリーに加えて、
御巫先生書き下ろしによるオリジナルミニドラマを収録!!

<キャスト>
无:下野 紘、花礫:神谷浩史、與儀:宮野真守、ツクモ:遠藤 綾、平門:小野大輔、朔:遊佐浩二、喰:中村悠一、キイチ:喜多村英梨、燭:平川大輔、嘉禄:保志総一朗、時辰:小西克幸、蘭二:逢坂良太、獅示:小野友樹、ツバメ:矢作紗友里 ほか

<初回特典>
ボーナストラック(メインキャストによるテーマトーク)

<コミックス第11巻とのアニメイト連動購入特典>
コミックス第11巻(限定版・通常版のどちらでも可)とドラマCD「それぞれの時」を
アニメイトにて両方ご予約・ご購入頂くと、下野 紘さん&神谷浩史さん&宮野真守さん&遠藤 綾さん&小野大輔さんが出演するキャスト座談会CDをプレゼント!!

■通販リンク
ドラマCD「カーニヴァル」それぞれの時」
コミックス第11巻(限定版)
BD「カーニヴァル」第1巻(アニメイト限定版)


>>ドラマCD「カーニヴァル」公式サイト
>> TVアニメ「カーニヴァル」公式サイト
>>御巫桃也先生サイト
>>月刊コミックゼロサム公式サイト

Illustration:御巫桃也
(C)御巫桃也/一迅社
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