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「革命機ヴァルヴレイヴ SUMMIT」イベントレポート

豪華キャスト陣&アーティストがパシフィコ横浜に集結!! 「革命機ヴァルヴレイヴ SUMMIT」イベントレポート

 2013年9月29日(日)、パシフィコ横浜にて4月~6月まで1stシーズンが放送され、10月から2ndシーズンの幕が開けたテレビアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』のスペシャルイベントが開催された。会場には約4,000名のファンが駆けつけ、用意された席はもちろん、ロビーに設置されていた物販ブースや出演キャストのサイン色紙ブースには多くの人が集まり、国立大ホールは大賑わい!!

 開演時間になると、ステージでは登場キャラクターたちのスチールが映し出され、出演キャストが続々と登場。逢坂良太さん(時縞ハルト役)や、木村良平さん(エルエルフ役)をはじめ、さまざまな作品から主役を集めたかのようなゴージャスな顔ぶれに、客席のファンからは大きな歓声や拍手が送られながらの登壇となった。とくに、シークレットゲストの吉野さん&梶さんの登場は会場内に黄色い歓声を響かせていた。今回のレポートでは、終日大盛り上がりを見せた、イベントの様子を当日の写真を交えながらお伝えしていこう!

[出演キャスト]
逢坂良太 (時縞ハルト役)
木村良平 (エルエルフ役)
戸松 遥 (流木野サキ役)

悠木 碧 (連坊小路アキラ役)
小野友樹 (犬塚キューマ役)
中村悠一 (山田ライゾウ役)

吉野裕行 (霊屋ユウスケ役)
浪川大輔 (連坊小路サトミ役)
茅野愛衣 (櫻井アイナ役)
寿 美菜子 (二宮タカヒ役)

福山 潤 (アードライ役)
梶 裕貴 (クーフィア役)

小野大輔 (カイン役)
水樹奈々(クリムヒルト役)

[出演アーティスト]
T.M.Revolution×水樹奈々、angela、ELISA、かなでももこ

●さまざまなYESorNO問題で会場が一体となって大喝采!

 最初のコーナーは、劇中のシーンに合わせて出題されるお題に対して、2ndシーズンに対する希望をキャスト陣がYESorNO札を出してトークを繰り広げる「ヴァルヴレイヴ ネガイマスカ YES NO」。

 ひとつ目の質問「2ndシーズンでは、私も噛み付かれたい」に対して咲森学園のキャスト陣はまばらな回答だったが、1stシーズンでは“噛まれる”ということに無縁だったドルシア軍のキャスト陣はほぼ全員がNO。不幸しか待っていないから、という理由にファンも納得するかのような笑いがこみ上げていた。しかし、水樹さんだけはちょっと違う様子で司令室で指示を送る場面が多いクリムヒルトだけに、YES札を掲げて噛まれてみたいという冒険心を覗かせていた。

 続いては「2ndシーズンでも、こんなほのぼのシーンを見たい」という質問。ここでは、ほのぼのしようにも茅野さん演じるアイナは1stシーズンにて、梶さん演じるクーフィアの操るバッフェに射殺されてしまっており……。アイナがいないという流れに、梶さんがひたすら平謝り。エルエルフを演じる木村さんはNO札を掲げ、「平和など不要だ!」とほのぼのシーンは1stシーズンで十分、タイトルまさしく「革命しようじゃないか」と一刀両断していた。

 3つ目の質問は「少なくとも、自分のキャラクターは生き残って欲しい」。ここでは先ほど梶さんが平謝りする発端となったシーンが流れ、茅野さんが「私もやるんですか?」と怒涛の追い打ち。これには「すいませんでした!!」と梶さんが勢いよく土下座する場面が飛び出した。

 次の質問は「ハルトには、白黒ハッキリさせてほしい」というもの。ハルトを演じる逢坂さんのハッキリしない回答に、ライゾウを演じる中村さんも「三角関係は辛いな、と……」とフォローするかのような一幕も。某宇宙の歌姫たちと三角関係になるという役柄を演じた中村さんならではの重みのある発言に、会場では拍手が飛び交っていた。

 最後は「2ndシーズンでは自分もヴァルヴレイヴに乗りたい」という質問になり、ユウスケ演じる吉野さんは、眼鏡に刈り上げ、ソバカスまであるユウスケは無理では? という自虐ネタを交え、水樹さんはヴァルヴレイヴに乗って特攻したい! という衝撃発言が。茅野さんの少し悲しげな雰囲気で「アイナが生きていれば乗ってみたかった」という発言には、再度梶さんがいじられる、もはや定番の流れが完成していた。

●ライブコーナー第一弾&革命商品誕生なるか!?

 キャスト陣が一旦、ステージを降りたところで会場内のスクリーンでは「Story of L-elf」と題した特別映像が流れ出し、最後のほうには実際に木村さんが登場して声を当てる場面も。映像が終わるとステージが暗転し、劇中の第2話~第6話までエンディングテーマを担当したangelaが登場。すると客席のファンは自然と立ち上がり、サイリウムで応援。atsukoさんの力強い歌声とKATSUさんのアグレッシブなギターサウンドで『僕じゃない』を披露してくれた。

 再び、キャスト陣が登壇となり、続くコーナー「革命商品ヴァルヴレイヴ SUMMIT」がスタート。このコーナーでは、キャスト陣が2人1組となって新商品を考案・プレゼンするというもの。実は当日、ステージ裏に商品開発スタッフたちが待機しており、プレゼンの点数が作品になじみ深い数字“666”点を越えるとスタッフたちの「ジバラキリ・ブレード」が発動して実際の商品になるとのこと。

 チームは「幸せ半分こ」(逢坂さん・木村さん)、「ガールズパイロット」(戸松さん・悠木さん)、「人間ヤメマシタ」(小野友樹さん・中村さん)、「咲森学園男子部」(吉野さん・浪川さん)、「咲森学園女子部」(茅野さん・寿さん)、「ブリッツゥンデーケン」(福山さん・梶さん)、「ドルシア」(小野大輔さん・水樹さん)の割り振りに。……のはずが、「人間ヤメマシタ」チームは不要な文字を消して「ヤマダ」、「ドルシア」は1文字目を変えて脂肪を燃焼する某ドリンクにするなどチームによってはフリーダムな行動が見られ、和気あいあいのなか商品考案が開始。

 各チームまじめに考えた結果? ユニークな商品が続々と登場。まず最初は咲森学園女子部チームの“ピノ(ヴァルヴレイヴIのGUI)のアイス”。いちご味とまっちゃ味でコーティングされたナイスアイディアだったが、大手菓子製造業者さんに怒られるとのことで不採用に。

 次はドルシアチームの「プリッツゥンデーゲン」。こちらもどこかで聞いたことありげな名前のお菓子だったが、結果はスタッフ側から「ムリデーゲン」とバッサリ。スタッフ側の予想外の返しに会場は大爆笑。ガールズパイロットチームの「アキラのアハハ人形(CV:戸松さん)」は戸松さんの実演があってか一旦、企画持ち帰りとなって保留。

 ブリッツゥンデーゲンチームは、「クーフィアの手ぬぐい」「アードライの乾燥剤」「ハーノインのピアス」など、さまざまなアイディアを提示。スクリーンに映し出された採点数値はみるみる上昇していき、見事666点に到達!! 手ぬぐいが「売れるデーゲン」という解答を得られ、スタッフの「ジバラキリ・ブレード」を発動させることに成功した。ピアスも商品化は考えられるとの好解答を得ていた。咲森学園男子部チームの抱きまくらは不採用となったが、悠木さんが描いたエルエルフデザインの抱きまくらイラストに会場の女性ファンからは大きな歓声が起こる場面も。

 人間ヤメマシタチームのタカヒやクリムヒルトのおっぱいマウスパッドは中村さんの熱いプレゼンも虚しく、「お店の品位が疑われる」ということから不採用という結果に。今回のプレゼンで商品化が決定し手ぬぐいは情報が届き次第、お伝えするので楽しみにしていてほしい!!

●ピクチャードラマに新たなサプライズゲストが登場!

 幕間には、公式HPで募集されていたアンケート結果を指南ショーコが発表していくミニコーナー「ショーコのカウントダウンVVV」が実施。カミツキたい男性・女性、ハムエッグを半分こしたい、上司にしたくない各キャラクターのTOP3が発表された。

 「ショーコのカウントダウンVVV」が終わると、キャスト陣による3種類のピクチャードラマが実演。「カミツキジャンケン」では、咲森学園の生徒たちをメインにジャンケンの勝者が2人を指名してカミつくというもので両者が入れ替わるという内容。アニメでは見られないキャスト陣たちの入れ替わる演技が見られ、観客を楽しませた。

 次の「みんなでブリッツゥンデーゲン」では、さまざまなブリッツゥンデーゲンを模索するという展開に、会場のファンを新入生と見立てて挨拶する場面では元気の良い「ブリッツゥンデーゲン!」が飛び交っていた。トゲトゲしい感じでブリッツンツンツンデーゲンや、ツンデレ風のブリッツンデレーゲンなどキャスト陣と客席が一体となって楽しむものとなっていた。

 最後は「ライブ! ライブ!」ではハルトらマギウスたちとドルシア軍が戦う中、突如サプライズゲストとしてかなでももこさんがステージに登場! 驚きを隠せない会場のファンたちもすぐさま立ち上がり、第6話に挿入された『Can you save my heart?』を歌うかなでさんにエールを送っていた。

●ライブに最新PV上映で会場はヒートアップ!

 ピクチャードラマが終わると会場では、先ほどの「Story of L-elf」の対を成すかのように、ハルトに焦点を当てた「Story of HARUTO」が流れ出し、終盤ではハルト役の逢坂さんが実際にセリフを読み上げた。

 映像が終わると、ステージにブルーライトが浴びせられ、第7話~第12話までのエンディングテーマを担当したELISAさんが登場。澄み渡るような優しい歌声で『そばにいるよ』をしっとりと歌い上げた。ELISAさんの歌声の余韻に浸る会場では2ndシーズンのPVが上映され、最新ということもあり、会場に集まったファンは映像をじっくりとその目に焼き付けていた。

 そして、この日最大の盛り上がりを見せたあの2人のステージがいよいよ開幕。スクリーンに映しだされた“T.M.Revolution×水樹奈々”の文字に、会場のテンションは一気に急上昇! 1stシーズンのオープニングテーマ『Preserved Roses』を歌うT.M.Revolution 西川貴教さんと水樹さんのお二人にサイリウムとスタンディングオベーションで最大級のエールを送る。

 そのまま、熱気は冷め止むことなく2ndシーズンのオープニングテーマ『革命デュアリズム』に突入。アップテンポな曲調、2人の絶妙に絡み合う歌声に、その興奮は限界を超えて会場全体を大きく揺るがせていた。

 最後には、キャスト陣に加え、素晴らしい楽曲を披露してくれたアーティスト陣も登壇。会場に足を運んでくれたファンへ一言ずつメッセージが送られ、最後は逢坂さんに「革命機!」という掛け声に合わせて、ファンのみんなで「ヴァルヴレイヴ!」と返して閉幕となるはずだったが、急遽この日叫びに叫んだ「ブリッツゥンデーゲン」に変更。

 会場からは同意するかのように歓声が上がり、逢坂さんの「ブリッツゥンデーゲン!」に対してファンのみんなで声を絞り出して「ブリッツゥンデーゲン!!」と叫んで約3時間に及ぶイベントは無事幕を閉じた。

【放送情報】
2013年10月より“アニメイズム”にて放送開始
MBS: 毎週(木)25時35分 放送中
TBS: 毎週(金)25時55分 放送中
CBC: 毎週(金)26時35分 放送中
RKB: 毎週(土)27時00分 放送中
HBC: 毎週(土)26時18分 放送中
BS-TBS: 毎週(土)24時00分 放送中
※放送日時は変更になる可能性がございます。

【スタッフ】
監督: 松尾 衡
シリーズ構成: 大河内一楼
副シリーズ構成: 三木一馬(アスキー・メディアワークス)、熊 剛(スクウェア・エニックス)
キャラクター原案: 星野 桂
キャラクターデザイン: 鈴木竜也
メカニカルデザイン: 石渡マコト(ニトロプラス)、鷲尾直広、寺岡賢司、宮本 崇、柳瀬敬之、大河原邦男
メカニカルアニメーションデザイン: 鈴木卓也
美術監督: 甲斐政俊
美術監督補佐: 久保田正宏
CGI監督: 篠田周二
CG モデルスーパーバイザー: 小高忠男
色彩管理: 甲斐けいこ
撮影監督: 田中 唯
メカニカルコーディネーター: 関西リョウジ
SF 考証: 三輪清宗
音響監督: 三間雅文
音楽: 千住 明(サウンドトラック:フライングドッグ)
アニメーション制作: サンライズ

【キャスト】
時縞ハルト: 逢坂良太
エルエルフ: 木村良平
指南ショーコ: 瀬戸麻沙美
流木野サキ: 戸松 遥
犬塚キューマ: 小野友樹
山田ライゾウ: 中村悠一
連坊小路アキラ: 悠木 碧
野火マリエ: 福圓美里
霊屋ユウスケ: 吉野裕行
連坊小路サトミ: 浪川大輔
二宮タカヒ: 寿 美菜子
貴生川タクミ: 羽多野 渉
七海リオン: 堀江由衣
アードライ: 福山 潤
ハーノイン: 宮野真守
イクスアイン: 細谷佳正
クーフィア: 梶 裕貴
カイン: 小野大輔
クリムヒルト: 水樹奈々
リーゼロッテ: 豊崎愛生
ピノ: 茅野愛衣
プルー: 代永 翼


>>『革命機ヴァルヴレイヴ』公式サイト
>>『革命機ヴァルヴレイヴ』公式Twitter

(C)SUNRISE/VVV Committee, MBS
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