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声優
新劇場版『頭文字D』メインキャストインタビュー

宮野真守さん、中村悠一さん、小野大輔さんの3人が『頭文字D』を語る! 『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』インタビューを掲載

 2014年8月23日(土)より、ヤングマガジン創刊35周年を記念した劇場アニメ作品『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』の公開が予定されている。

本作に参加した宮野真守さん、中村悠一さん、小野大輔さんの3名に、インタビューを敢行。本稿では、すべてが一新した『頭文字D』へ、キャスト陣がかける想いが語られたインタビューをお届けしていく。

 
・宮野真守さん(藤原拓海役)
・中村悠一さん(高橋啓介役)
・小野大輔さん(高橋涼介役)

『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』予告映像

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■『頭文字D』は“男が熱くなる”作品

――改めて『頭文字D』新作の新キャストに抜擢された感想をお聞かせください。

宮野:オーディションお話を頂いた時は、すごく驚きましたね。そして拓海に決めていただいた時には、正直、大きなプレッシャーもありました。そして決まった役が主人公の拓海ですから、プレッシャーも少なくありませんでした。僕はあまり車の知識がある方ではありませんでしたが、自分なりに勉強をしながら、自分ができる最高の演技ができるように、誠心誠意収録に臨みました。

中村:原作の『頭文字D』は、自分がまだ声優という仕事に就く前から、いちファンとして楽しんでいた作品でした。そんな『頭文字D』を新たに劇場アニメとして制作するという機会に、自分が加われているという事実に対しては、なかなか実感が湧きませんでしたね。
完成した映像を観てはじめて「新しいものを生み出したんだ」という感覚が湧いてきました。制作側に参加している自分としても、非常に身が引き締まる思いです。

小野:僕達が青春時代を過ごしていたときから『頭文字D』というタイトルは、周囲の仲間たちと一緒に盛り上がれる、すごく熱いエネルギーを感じる作品です。まさかそんな作品に関わるなんて、自分も想像していませんでした。
いろいろな形で男の子の"好き"が詰まっている作品なので、みんなの"好き"を注ぎ込んで、スタッフ・キャスト一丸となって頑張っています。

――新しくなった『頭文字D』を実際に観ての感想があれば、お聞かせいただけますか。

宮野:『頭文字D』は"音"にもすごくこだわっていて、サーキットで実車の音を録って、それを劇中に使用しているんです。完成した映像の中にその音が当てられると、その格好良さが一気に倍増していて、とにかく感動しっぱなしでした。

中村:今回の上映で初めて映像を観たのですが、アフレコの時点で想像していた内容をはるかに超えるクオリティーでした。収録した自分たちの音声も、言い換えてしまえばひとつの素材になるんですよ。そこにBGMがどう乗るのかとか、演じる時点では想像できませんから、完成した映像を観た時は驚きました。
主題歌のかかる瞬間に挿入される一瞬の“間”だとか、とにかく演出が格好良くて引き込まれてしまうんです。作品にキャストとして関わっている自分が、(完成した映像を観て)冷静でいられない作品というのは、素直に「良いな」と感じました。
……あと、ヒロインの「茂木」がエロかったです。水着のシーンとかはもう、ツヤッツヤでしたからね!

小野:おふたりが言っていた通り、レースシーンも素晴らしいのですが、ドラマのシーンも素敵ですよね。そこに思春期真っ只中の、車が大好きな少年たちが確かに存在しているという部分が巧みに描かれている。その点は、原作を読んでいる時よりも、より強く感じた要素かもしれません。

 
――『頭文字D』という作品の、原作から貫かれている良さは、どこにあると思いますか?

宮野:「男だったら熱くなる要素が詰まっている作品だ」という点ですね。やっぱり男って“男気”だとか“ポリシー”だとか、そういうものが大好きなんですよ。
『頭文字D』のキャラクターは、それぞれに自分だけの男らしさを持っていて、レースはそれがぶつかり合う瞬間なんですよ。その熱い展開は、やっぱり男なら燃え上がりたくなるじゃないですか。それが『頭文字D』の魅力なのではないか、と思います。

中村:題材は車の峠バトルなのですが、そのストーリーはしっかりと少年漫画の王道を通っているんですよ。だから、たとえ車が分からなくとも、作品を楽しめる所が『頭文字D』の良さなのだと思います。
初めて原作を読んだ時には車に興味がなかった自分も、そのストーリーに引き込まれましたからね。例えば、この題材が自転車に変わったとしても『頭文字D』は成功しているんじゃないかと思います。
まぁ、その影響で「GTRってのは悪いやつが乗る車なのか?」とか、『頭文字D』的な偏った知識が付いたりもしましたが……。それも楽しみ方のひとつですよね(笑)。

小野:涼介を演じた視点から観てみると、作中に出てきたわからない言葉を自分で調べて、知識が増えていくのも楽しいですよね。車の奥深い世界を垣間見ることの快感。そんな部分にやっぱり男の子はシビれるんです。

宮野:そういう意味では僕は、拓海と同じ「車の何が面白いんだろう……?」というところから、一緒に感じていけたのは良かったなと思いました。

■“等身大の高校生”を描いたリアルなドラマにも注目!

――それぞれのキャラクターを演じるにあたって、意識したことなどがあれば教えてください。

宮野:拓海は大人っぽいキャラクターなのですが、オーディションの時から「彼が高校生であることは忘れずに意識してほしい」と言われてていました。なのでアフレコの際には、自分が過去に持っていた若さを思い出しつつ“大人びた高校生”の、実は思春期全開の若さを意識しながら言葉を紡いでいきました。

中村:アフレコ中には常に「仕上げないでくれ」と言われていました。僕の演じた啓介は、拓海と勝負した後にも、どんどん成長していくキャラクターなんですね。今回の物語は、拓海と勝負する前から始まりますので、まだ未熟な部分が多くあるんです。なので、小野さんの演じられた理論派な涼介との対比を、初めて観たお客さんが理解できるように、強く意識しています。
モノローグの中で少しずつ感情を出していく手法だとか、そういった声優として培った技術が“青さ”を消していたようで、音響監督さんから色々と指導をいただきました。拓海とレース後に話すシーンなんかは、次の予定に遅れそうになるくらい録っていましたよ。

小野:涼介はクールな分析担当のキャラクター。淡々と物事を説明していく役割が多いです。感情よりも理論を口に出す方がメインになってくるので、それをいかに自分らしく、涼介らしく語るのか、という部分を考えました。
そうして行き着いたのは「車が好きすぎて仕方ない」という信念です。彼は仕事ではない、人生をかけて追い求めるものとして最速を目指しています。ですから、冷静に見える涼介も、ただ淡々と演技をしてはいけません。
冷静な心の中にふつふつと煮えたぎる情熱が見えるように気を配りました。

――今回は兄弟として出演された、小野さんと中村さんにお聞きします。兄弟という役柄で共演してみての感想を教えてください。

中村:小野さんと共演させていただくにあたって、過去にこれほど関係性の強い役は少なかったように思います。ほとんどの場合では、同じコミュニティの中に居るだとか、正義側と敵側で分かれていたり……。という状況が多かったので、そういう点では新鮮な気持ちでした。

小野:結構、(自分と中村さんの声は)音域が近いじゃないですか。役者としてのアプローチは違いますが、やっぱりどこかで似ている部分があるんでしょうね。

中村:そういった部分があるからこそ、今回は“兄弟”という立場で配役されたのだと思います。この関係は、大切にしたいと思います。

小野:ジュニア時代に番組レギュラーでよく共演したから、一緒に現場で育ててもらった感覚があります。時を経て、こんな大きな作品で兄弟役をやれることが率直に嬉しいですね。


――それでは最後に。これから初めて『頭文字D』を見る方に、オススメしたいポイントを教えてください。

宮野:作品全体のリアル感だとか、そこに様々な演出を加えたことで生まれるエンタメ感は、誰にでも絶対に楽しめる要素だと思っています。深い人間ドラマの部分も同様ですね。
新劇場版『頭文字D』の物語は、リアルな"等身大の高校生"を描いた作品ですから、共感できる部分が多いと思います。数多く散らばった自分へのメッセージを探して、ぜひそれを受け取ってみてください。よろしくお願いします!

中村:コミックスでのハチロク(主人公が乗る車)は「あんな古いマシンでどうするんだ!?」という登場の仕方をしたのですが、その原作からすでに十数年が経っているので。現代から観ると、ライバルの最新車すらも旧車もいいところなんですよね。でもこの新劇場版では、登場する車はまるで古臭さを感じないんですよ。
重要なのはストーリーであって、そのピースとして“車”という要素がはまっている作品ですから。車や時代の古さだとか、そういった点はまったく気にならないんですね。
敷居が高いように見えて、実は間口の広い作品なのではないかと、僕は感じています。ですから、まずは1回観てくれたら嬉しく思います。

小野:もちろん『頭文字D』ですから、車が好きだからこそ楽しめる部分はたくさんあります。ただ、それを知らない人にとっても、知らないからこそ楽しい、という部分があると思います。
むしろ今、新たに『頭文字D』を知れることは、とても幸運なことなのかもしれません。まずは臆せず観ていただいて、何も考えずに楽しんでいただけたらと思います。

――ありがとうございました。

<写真:金井尭子>

◆作品情報
車漫画・峠バトルの金字塔!!
最速を謳う高橋兄弟と拓海の公道壮絶バトルを描く三部作第一弾!

タイトル:新劇場版「頭文字D」 Legend1 -覚醒-
★2014年8月23日(土)全国ロードショー!
配給:松竹

<STORY>
最速を謳う高橋兄弟と拓海の行動公道バトルを描く三部作第一弾!
豆腐屋の息子で、ガソリンスタンドでバイトする高校3年生の藤原拓海。このところ、彼の周囲が妙に騒がしい。秋名山・峠下りのドリフト勝負で、赤城レッドサンズのNo.2、高橋啓介の駆る最新鋭の黄色のRX-7(FD3S)が、一昔前の謎のパンダカラーのトレノ(AE86)(通称ハチロク)に軽々と抜き去られてしまったというのだ。性能差、実に200 馬力以上。抜かれた啓介も秋名の幽霊かと思うほど信じられない速さだった。まもなくして赤城レッドサンズは秋名山に集結し、あの勝負を目撃していた池谷をリーダーとする秋名スピードスターズに交流戦を持ちかけ、何と対戦相手にハチロクを指名してきた。池谷はかつて"秋名最速の走り屋"と謳われていた拓海の父・藤原文太の存在を知り、彼に交流戦の参加を頼み込む。しかし当日、池谷や啓介たちの前に現れたのは……!

<STAFF>
原作:しげの秀一
監督:日高政光
脚本:関島眞頼
音楽:土橋安騎夫
製作:新劇場版「頭文字D」製作委員会
講談社/エイベックス・ピクチャーズ/松竹/Sammy/ウルトラスーパーピクチャーズ
制作プロダクション:サンジゲン×ライデンフィルム
配給:松竹

<CAST>
藤原拓海:宮野真守
高橋啓介:中村悠一
高橋涼介:小野大輔
武内樹:白石稔
茂木なつき:内田真礼
藤原文太:平田広明
池谷浩一郎:土田大
中里毅:諏訪部順一

>>新劇場版「頭文字D」公式サイト
>>『頭文字D』公式ツイッター(@initialD_PR)

(C)しげの秀一/講談社・2014 新劇場版「頭文字 D」製作委員会
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