『ガールズ&パンツァー 劇場版』プレミア前夜祭イベントに渕上舞さん他、総勢22名の声優が登場！

アニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』の公開を翌日に控えた11月20日、新宿の映画館「バルト9」にて『ガールズ&パンツァー 劇場版』のプレミア前夜祭イベントが開催！　

　このイベントは『ガールズ&パンツァー 劇場版』を宇宙最速で視聴でき、さらに上映後は総勢22名のキャストによる超豪華な舞台挨拶に参加できるという、文字通り「プレミアム」な先行上映イベント。先行上映会はバルト9の他に全国21の映画館でも行われ、舞台挨拶の様子もライブ中継されました。

■あんこうチーム
渕上舞さん（西住みほ役）、尾崎真実さん（五十鈴華役）、中上育実さん（秋山優花里役）、井口裕香さん（冷泉麻子役）

■アヒルさんチーム
菊地美香さん（磯辺典子役）、吉岡麻耶さん（近藤妙子・アンチョビ役）、桐村まりさん（河西忍）、中村桜さん（佐々木あけび役）

■カバさんチーム
仙台エリさん（カエサル役）、森谷里美さん（エルヴィン役）、井上優佳さん（左衛門佐役）、大橋歩夕さん（おりょう役）

■ウサギさんチーム
竹内仁美さん（澤梓役）、中里望さん（山郷あゆみ役）、多田このみさん（阪口桂利奈役）、山岡ゆりさん（宇津木優季役）、秋奈さん（大野あや役）

■カモさんチーム
井澤詩織（園みどり子役）

■レオポンさんチーム
石原舞さん（オレンジペコ・スズキ役）

■アリクイさんチーム
葉山いくみさん（ねこにゃー役）、倉田雅世さん（ももがー役）、上坂すみれさん（ぴよたん・ノンナ役）

■ステージにズラリと並ぶ22名の声優は圧巻

イベントが始まると、まずは司会の石原舞さんと井澤詩織さんが登場。おふたりはイベントの説明をした後に、その他のキャストを呼び込んだ。会場内に『ガルパン』でおなじみの楽曲『戦車道行進曲！パンツァーフォー！』がかかると、先行上映会を観終わったばかりのファンは手拍子で豪華声優陣を迎えた。

ステージにキャストが勢揃いすると、まずはチームごとに挨拶。通常のイベントならば短時間で済むのだが、今回のイベントは総勢22名。全員が挨拶を終えるまでに、約4分もの時間がかかるという前代未聞のイベントがスタートした。



■22名のキャストは『ガルパン 劇場版』のドコがよかった？

まず初めは「ここがよかった、ガルパン劇場版」のコーナー。登壇した22名のキャストひとりひとりが、『ガルパン 劇場版』や収録時のできごとなど、「よかった」と思えるエピソードをひとつずつ発表していった。
すでに『ガルパン 劇場版』を観た後のトークショーだったため、ネタバレを含めたユニークな発言も飛び出した。今回は各キャストが答えた内容を、ザッと簡単に紹介します。

●石原舞さん（オレンジペコ・スズキ役）
「ダージリンさんのありがたいお言葉（格言）」

●井澤詩織さん（園みどり子役）
「どのキャラクターにも見せ場があるところ」

●上坂すみれさん（ぴよたん・ノンナ役）
「祝・フィンランド戦車参入！（履帯を外しても走れるBT戦車とKV-2について熱弁）」

●倉田雅世さん（ももがー・五十鈴百合役）
「（自身が）かわいいパンツァージャケットを着れたところ」

●葉山いくみさん（ねこにゃー役）
「アリクイさんチームが初撃破を達成できたこと」

●秋奈さん（大野あや役）
「（あやが）メガネが割れて試合がどうなったのかわからなかったところがかわいい」

●山岡ゆりさん（宇津木優季役）
「丸山紗希ちゃんの劇場版での…」

●多田このみさん（阪口桂利奈役）
「TVシリーズに登場したライバル校の活躍（特にプラウダ高校）」

●中里望さん（山郷あゆみ役）
「ボコミュージアム」

●竹内仁美さん（澤梓役）
「生徒会の桃ちゃんが歯を食いしばってがんばっているところ」

●大橋歩夕さん（おりょう役）
「監督に相談して演じたセリフ“ぜよ”のイントネーション」

●井上優佳さん（左衛門佐役）
「プラウダ高校のメンバーが身を挺して戦うシーン」

●森谷里美さん（エルヴィン役）
「絵と音の迫力。そして角谷杏と河島桃、園みどり子と冷泉麻子のやりとり」

●仙台エリさん（カエサル役）
「歴女チームががんばったところ」

●中村桜さん（佐々木あけび役）
「戦車戦のボリュームと、トンデモな戦術がたくさん出てきておもしろかった！」

●桐村まり（河西忍役）
「ハッキュン（八九式中戦車）のちょっと変わった戦術と、大洗の町をたくさん壊したところ」

●吉岡麻耶さん（近藤妙子・アンチョビ役）
「ドゥーチェ（自信が演じるアンチョビ）がしゃべって、しかも大活躍！」

●菊地美香さん（磯辺典子役）
「“超根性”という決め台詞ができたところ」

●井口裕香さん（冷泉麻子役）
「西絹代ちゃんがかわいかったです!!」

●中上育実
「C-5M スーパーギャラクシーの音がかっこよかったです!!」

●尾崎真美さん（五十鈴華役）
「アンチョビの台詞が好きです!!」

●渕上舞さん（西住みほ役）
「みほとお姉ちゃんの回想シーンが好き。幼いころの活発なみほを見れてよかった」



■各チームの代表が劇場版の功労チームを発表

続いてのコーナーでは、登壇した各チームごとに「劇場版でがんばったと思うチーム」を発表。アヒルさんチームやカバさんチーム、あんこうチームは、それぞれ自分のチームががんばったと答えたのだが、ウサギさんチームとアリクイさんチームは、揃って「プラウダ高校」の活躍を褒めていました。こちらもネタバレを多分に含む内容だったので、今回のレポートでは詳細を割愛します。果たしてどうやってがんばったのか？　ぜひ劇場で「プラウダ高校」の活躍を楽しんでください。


■イベントの最後は西住みほ役の渕上舞さんが挨拶

　すべてのコーナーが終わり、イベントの最後は登壇者を代表して渕上舞さんが集まったファンに向けて感謝の気持ちを述べた。渕上さんは「劇場公開は明日からだけど、すてきな前夜祭にたくさんの人が集まってくれて、すごく嬉しいです」と、感慨深くコメント。
そして最後は会場一体となって恒例の「パンツァーフォー！」で締めくくった。夜遅くのイベントだったため約40分という短い時間だったが、密度の濃いイベントとなりました。

■作品概要
2015年11月21日公開

【あらすじ】
学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終え、平穏な日常が戻ってきた大洗女子学園。ある日、大洗町でエキシビジョンマッチが開催されることに。大洗女子学園と知波単学園の混成チームと対戦するのは、聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校の混成チーム。今やすっかり大洗町の人気者となった大洗女子学園戦車道チームに町民から熱い声援が送られた。

戦いを通じて友情が芽生えた選手たち。試合が終われば一緒に温泉に浸かり、お喋りに華が咲く。そんな時、生徒会長の角谷杏が「急用」で学園艦に呼び戻される。いぶかしがる大洗女子のメンバーたち。果たして「急用」とは…？



【スタッフ】
監督：水島努
脚本：吉田玲子
考証・スーパーバイザー：鈴木貴昭
キャラクター原案：島田フミカネ
キャラクターデザイン・総作画監督：杉本功
キャラクター原案協力：野上武志
ミリタリーワークス：伊藤岳史
プロップデザイン：竹上貴雄、小倉典子、牧内ももこ、鈴木勘太
モデリング原案：原田敬至、Arkpilot
3D監督：柳野啓一郎
音響監督：岩浪美和
音響効果：小山恭生
音楽：浜口史郎
3DCGI：グラフィニカ
アニメーション制作：アクタス

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