「今までのハンガー・ゲームとはひと味違う」と中村悠一さん！　超人気の『ハンガー・ゲーム』完結編を語る！

　前3作が全世界で空前のメガヒットを記録し、映画史にその名を刻む超人気シリーズとなった『ハンガー・ゲーム』。11月20日より、シリーズ最新作にして完結編『ハンガー・ゲーム FINAL： レボリューション』が公開しました！　公開前から『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』との全米年間興収第1位レースの話題で、早くも湧いており、先日行われたワールドプレミアには、全世界からマスコミが480媒体、ファンが約6,000人つめかけ、世界中から熱視線を浴びています。日本でもその熱は同様で、シリーズ公開時に実施している吹き替えキャスト、水樹奈々さん・神谷浩史さんらが登壇の舞台挨拶は、毎回瞬時にチケットが売れてしまう程の超人気！　この度、そんな日本語吹替版声優の1人、中村悠一さんが、シリーズ完結となる本作について語ってくました！　その公式コメントについてご紹介しましょう♪

◆中村悠一さんの公式インタビューを公開！
　中村さんが声で演じるのは、主人公・カット二ス（CV：水樹奈々）に妹のように愛情を掛けてきたが、ゲームに出場し深い傷を負った彼女を見て、愛おしい存在として意識するようになるゲイル。政府に人並みならぬ復讐心を抱いており、反乱軍への加入を自ら志願するというキャラクター。

　反乱軍vs独裁国家の全面戦争がいよいよクライマックスを迎える本作。「アクションシーンも、今回は大作ならではのアクションと今までのハンガー・ゲームにあるニュアンスがミックスされていて、今までのハンガー・ゲームとはひと味違うように感じました」と自信の程を明かした。

　更に「これまでゲイルが関わっていたアクションシーンは、どちらかと言うと受け身で、やられていたり、走って逃げるだけっていうのが多かったんですよ。だけど今回、わりと戦闘シーンが多くて、化け物と戦うシーンもあって、今までは“やられるから逃げろ！”とか“大丈夫か？”みたいな受け身なセリフが多かったのが、今回は戦うための“行くぞ！”とか“やるぞ！”とか“こっちだ！”という掛け声をかけている。アフレコでも、そういうところが、人間としてもそうですけど、ゲイルが軍人、戦う人間として成長している部分として出せたらと思いました」とシリーズを通してゲイルを演じてきて成長を遂げたことを述懐した。

　そして、シリーズを振り返ると「“行動を起こすのは自分自身”ということです。自分の目で見て、感じたことを自分の中に置いて、それを起点に行動を起こしている主人公ですから、僕も体制に流されないように生きていかなきゃいけないなって、思いました。自分の中に確固たるものを持っていかなきゃいけないな、と。描かれているのは、根本的な解決とか、こうしたらみんながすぐに幸せになるとか、そういうことではないと思うんです。自分たちで行動を起こして、自分たちの足で歩くことが大事なことなんだな、と思いました」と感慨深い様子。

　最後にファンへ向けて「ここまでの決着がつき、それぞれがどういう道を歩むかがわかる最終章です。余すところなく楽しんでいただけたらなと思います。僕も映像チェックやアフレコで何度も何度も繰り返し見ましたが、見るたびに新しい発見があるんです。僕らが声を当てる時は、“今のシーン、口はどういう風になってたかな、表情どうだったかな”と思って、戻したり、ちょっとスローで送ったり、いろんな見方をするんですけど、それによって発見したり、一日置いてアフレコ現場で冷静になって見たら“あ、ここ、こういう風になってたんだ”とか、思う部分がまたいっぱいあったりする。そういう意味で、やはりみなさんにも何度も見ていただければ、さらに新しい発見や楽しみ、注目点、着眼点を変えてみることによって気がつくところがいっぱいあると思います。」とメッセージを送った。

◆『ハンガー・ゲーム FINAL： レボリューション』作品情報

★反乱軍vs独裁国家の全面戦争が、いよいよ最終局面。固い決意を秘めたカットニスのファイナルステージの果てに衝撃のラストが待ち受ける！

【ストーリー】
カットニス率いる第13地区の反乱軍はついに、スノー大統領が支配する独裁国家との最終戦争に突入。ゲイル、フィニック、そしてピータを従え、カットニスはスノー暗殺作戦を決行。しかし一行は、死のトラップや無数の敵に直面。それはまさにスノーが仕掛けた戦争という名のハンガー・ゲームだったのだ。そして、これまでのどのゲームの戦闘よりも困難な状況に陥る。その先には、予想だにしなかった衝撃的なラストが待ち受けているのだった。

【Staff】
監督：フランシス・ローレンス（「アイ・アム・レジェンド」「コンスタンティン」「ハンガー・ゲーム2」）　
原作：スーザン・コリンズ著「ハンガー・ゲーム３　マネシカケスの少女」（KADOKAWA刊)

【Cast】
ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ジュリアン・ムーア、サム・クラフリン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ドナルド・サザーランド

＜公開情報＞
『ハンガー・ゲーム FINAL： レボリューション』
配給：KADOKAWA
11月20日（金）全世界同時公開！



>>映画『ハンガー・ゲーム FINAL： レボリューション』オフィシャルサイト