バンダイナムコグループが贈る『ヘボット！』のTVアニメが放送決定！　今後のメディア・商品展開が発表会で明らかに

　2016年6月9日(木)、「東京おもちゃショー2016」バンダイブースにて、バンダイナムコグループと月刊コロコロコミックによるオリジナルコンテンツプロジェクト『ヘボット！』の発表会が行われました。

　主に玩具、ゲーム、アニメーション、漫画に主軸を置いて、コンテンツを展開していく本作ですが、今回の発表会をもってTVアニメの放送が決定となりました。本稿では、そんな『ヘボット！』のプレゼンテーションや、ゲストのお笑い芸人・流れ星によるヘボットとの“ボキャバトル”の模様をお届けします。

　
【ストーリー】
　舞台はネジの形をした島国『ネジが島』。この島ではボキャボット同士がボキャネジを頭に挿し、ギャグを生み出し対決をする“ボキャバトル”が盛んに行われている。この世界のすべてはボキャバトルの勝負で決まるとか。

　ヘボットとユル～い王子、ネジルとの凸凹コンビが贈るハチャメチャギャグストーリー。二人の周りにはさまざまなボキャボットが続々と登場し、ヘボットとネジルにボキャバトルを仕掛けてくる。ボキャバトルに勝利するため、ヘボットとネジルのネジ集めの日々が今ここに始まる！

■ バンダイナムコグループが総力を挙げた一大コンテンツが始動！

　発表会のステージには、本作の主役でもあるヘボットが登場し、MCと共にプレゼンテーションを進行します。バンダイナムコグループが総力を挙げて取り組む本作は、アニメ・玩具・ゲーム・雑誌・楽曲と多岐に渡るプロジェクトが進行中とのこと。TVアニメは2016年秋より放送決定となり、「月刊コロコロコミック」では6月15日に記事掲載予定、9月15日より漫画連載開始となります。

　
　そして今回の発表の目玉は、成長するコミュニケーションロボット『DXヘボット！』。本玩具は“ボキャネジ”と呼ばれるキーアイテムを頭部に挿し込むことで『DXヘボット！』が言葉を覚え、発する言葉の組み合わせによる“ボキャバトル(ギャグ遊び)”が楽しめます。

　
　そんな『DXヘボット！』の特徴は以下の通り。

●ヘボットークモード
　ヘボットとの会話を楽しめるモード。おでこのボタンを押したり、“ボキャネジ”を挿すことでレベルアップし会話が増えます。

●ボキャバトル※モード
　アニメで毎話放送される“ボキャバトル”を楽しめるモード。3本(2本は別売り)の“ボキャネジ”を組み合わせてオリジナルギャグを作って遊べます。

●ミッションモード
　出題されるさまざまなミッションクリアを楽しめるモード。99題出題されるミッションに、本体のボタンやネジを使って挑戦できます。

●ゲーム通信モード
　ニンテンドー3DSの基本無料ゲーム(アイテム課金あり)と連動します。『DXヘボット!』本体や“ボキャネジ”をゲームと連動させることでゲームを有利に進めたり、ヘボットとの会話をより楽しむことが出来ます。

※ボキャバトルとは……アニメ内で、ヘボットをはじめとしたロボット【ボキャボット】同士がボキャネジを頭にさしてギャグを生み出し対決するギャグバトルのこと。

　また『DXヘボット！』のほかにも、アニメに登場する個性的なキャラクター達の玩具が発売予定とのこと。そして、ニンテンドー3DSで基本無料ゲームの配信も決定。ほかにも様々なアイテムがゲームと連動し、幅広い展開を見せるプランが明らかになりました。

　
■ ヘボットVS流れ星のボキャバトルが勃発!?

　ここでスペシャルゲストとして、お笑い芸人・流れ星のちゅうえいさん、瀧上伸一郎さんの2人が登場。自称“世界一笑われているボキャボット”のヘボットと、ボキャバトルを繰り広げます。ルールは、自身の持つギャグを繰り広げ点数の高かった方に軍配が上がるといったもの。