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『劇場版 SAO』SPディナーショーより公式レポート到着

『劇場版 ソードアート・オンライン』LiSAさんや原作・川原氏登壇のシークレットディナーショー開催! 世界各国のファンが参加し大盛況

 2月21日(火)、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の公開を記念して、川原礫氏(原作者)、三木一馬氏(本作プロデューサー/川原礫 担当編集)、LiSAさん(主題歌)登壇のシークレットディナーショーが、東京・LIEU DE VINTAGE MEJIROにて行われました。

 同イベントは、旅行会社 H.I.S.のコラボレーション企画。世界中のファンを対象にした訪日ツアー旅行販売権を独占契約した同社が、世界で一番初めに映画公開される日本にて鑑賞する機会に合わせ、舞台挨拶やツアーに参加しなければ体験できない様々なオリジナル特典が付いた、『ソードアート・オンライン』の世界を丸ごと楽しめるオリジナル訪日ツアーとして商品化したもののひとつです。今回、当日の模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。

▲記念撮影

▲記念撮影

「SAOジャパンオフィシャルツアー Presented by H.I.S.」シークレットディナー公式レポート到着!
 イベントには日本国内はもちろん、世界各国(アメリカ、カナダ、ドイツ、香港、タイ、シンガポール、インドネシアなど)から『ソードアート・オンライン』ファンが参加し、国籍を超えて支持される本作について、ファン同士の交流がなされました。またディナーには豪華なフレンチのフルコースが振舞われ、オードブルから始まり、スープ、肉料理、デザートまで美味しい料理に参加者したファンは舌鼓を打ちました。

 ディナーショーが開始すると、原作者の川原礫氏と、本作のプロデューサーで川原氏の担当編集でもある三木一馬氏が登壇。世界中から集まったファンを前にして川原氏は「世界中からこんなにたくさんの人々に集まって頂き、本当にありがたいです」と感無量な様子で挨拶をした後、キリトとアスナをイメージして作られたスペシャルドリンクで乾杯しました。

▲乾杯する川原礫氏(左)と三木一馬氏(右)

▲乾杯する川原礫氏(左)と三木一馬氏(右)

▲歓談する『SAO』ファンたち

▲歓談する『SAO』ファンたち

 ディナー中のトークショーではファンからの質問タイムを設けられ、劇場版で好きなシーンについて聞かれた川原氏は「ショッピングモールでシリカが歌って踊るシーンです。あのシーンを見ると可愛さと恥ずかしさが同時にこみ上げてきて、なんとも言えない気持ちになります」と語り会場を爆笑の渦に巻き込みました。

 また、お気に入りの男性キャラクターについて問われた三木氏は、本作のゲストキャラクターであるエイジを挙げ「最後まで観て頂くと、エイジの良さがわかると思います」と劇場版限定キャラの秘められた魅力を語りました。

 またイベントには、キリト、アスナ、シリカの《オーディナル・スケール》版のコスプレ姿で参加するファンもおり、ゲストのふたりもその完成度に感嘆の声を上げ、このイベントのためだけに2週間かけて作られたという衣装に感心しきりの様子でした。

 ディナーショーは甘いデザート共にゲスト2名の挨拶で締めくくられ、イベントはLiSAさんのミニライブへと移りました。

▲上段左から乾杯用スペシャルドリンク、オードブル、スープ。下段左から肉料理、デザート

▲上段左から乾杯用スペシャルドリンク、オードブル、スープ。下段左から肉料理、デザート

 ミニライブ会場にLiSAさんが登場すると、待ちわびたファンは大興奮の声を上げて出迎えました。LiSAさんの「皆さん、おめかししてらっしゃいますが、最高に楽しんでいきましょう!」という掛け声と共に、TVアニメ第1期《アインクラッド》編のオープニングテーマ「crossing field」が始まり、1曲目からファンのテンションを最大限に引き上げました!

 途中のMCでは、英語を駆使して海外からのファンへのサービスもあり、2曲目は第2期《マザーズ・ロザリオ》編のエンディング曲で、作中で使用されるのを見て涙したと語る「シルシ」を披露しました。

 そして最後の曲は『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の主題歌「Catch the Moment」。「今日がみんなにとって特別な日になるように、そしてこれからの1日1日を全部掴んで行ってくれたらいいなと思います」と、曲に込めた思いを語り歌い始めると、ファンは大歓声をあげ、会場中が一丸となって大いに盛り上がり、ライブは幕を閉じました。

ゲストコメント
──今回のディナーショーに参加してみた感想

川原礫:こんなに大規模なディナーショーに参加するのは初めてでとても緊張していますが、世界中からこんなに多くの人々に集まって頂き、本当にありがたいです。

三木一馬:日本の方々もですが、海外の方々は本当にパワフルですね。楽しんでいってください。

──劇場版の企画の始まりについて

三木一馬:2年と3ヶ月前にTVシリーズが無事に終わり、おかげさまで素晴らしい評価を頂いていたので、今度は何をしようとなった時に、オリジナルの劇場版という案が出たのが始まりです。

川原礫:最初は《アインクラッド》編を劇場版としてもう一度する、という話もあったのですが、過去の話をするよりも未来の話をしようということになり、TVシリーズの続きの話をオリジナルで作ろうという話になりました。

──なぜ今回ARゲームにしようとしたのでしょうか?

川原礫:今までVRMMOを3回舞台にしたのですが、劇場版は新鮮な切り口にしようと考えた時ARが良いのかなと思いました。企画当時はまだスマホのARゲームも出ていなくて流行の前のことでしたが、「ポケモンGO」のおかげで流行ってくれてよかったです。

三木一馬:川原先生は実力ももちろんあるのですが、運も強くて神に愛されているような人です。今回、「ポケモンGO」でARというものが認知されたおかげで、『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』も皆さんにとってわかりやすいものになって、後押しされました。

ファンからの質問
──『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』で一番好きなシーンは?

川原礫:ショッピングモールでシリカが歌って踊るシーンです。あのシーンを見ると可愛さと恥ずかしさが同時にこみ上げてきて、なんとも言えない気持ちになるからです。

三木一馬:キリトが第10層ボスモンスターのカガチ・ザ・サムライロードに斬りかかろうとして、ズッコケるところです。予告ではめちゃくちゃ格好良いシーンに見えるところですが、その直後でこけるという面白いシーンです。

──『SAO』のキャラクターで結婚するとしたら?

川原礫:年齢的にメインキャラクターの誰というのはまずいですが、もしアスナの母親が独身なら彼女が良いですかね(笑)。

三木一馬:僕も年齢的にメインキャラクターは問題がありますが(笑)。映画には出てこないですが、ナースの安岐ナツキさん

──好きな男性キャラクターは?

川原礫:今回の劇場版では可哀想な役回りですが、クラインがお気に入りのキャラクターです。

三木一馬:劇場版のゲストキャラクターのエイジです。最後まで観て頂くと、エイジの良さがわかると思います。

──AIに興味を持ったきっかけは?

川原礫:もともとNPC(Non Player Character)が好きで、いろんなゲームでNPCを見るとその人の人生を考えてしまい、AIが発達するとそんな人たちのことをもっとよく知れるかなと思います。

ゲストからファンに向けての質問
──『ソードアート・オンライン』を好きになったきっかけは?

日本人男性:小学生の頃に先生と『SAO』の話で盛り上がって、こういうものがあれば良いなという話をして以来です。

タイ人男性:昔からオンラインゲームをたくさんやっていて、日本人の友達が「お前は絶対に『SAO』が好きだろうから一度見てみろ」と言われ、試しに見てみると一気に全部見てしまい、そこで人生が変わりました。

イベント締めの挨拶
LiSA:作品自体も私の「Catch the Moment」という曲も、びっくりするくらい沢山の人々に楽しんで頂けている、今こういう風にみなさんに会える場所があるということを凄く嬉しく思います。今日こうやって過ごした時間が、みなさんにとって一生の宝物になるような、瞬間をキャッチしたぞと思えるような時間になっていたら良いなと思います。

三木一馬:僕は裏方の人間なので、このような場所に立っているのもおこがましいですが、絶対に後悔させない、本当に良い映画になりました。人にオススメする時に、オススメした相手も絶対に面白いと言ってくれる映画だと思うので、ぜひ周りの人に勧めてください。すでに観た人は何度でも、まだ観ていない人は、まず一度、劇場に足を運んでください。原作の方もこれからも全力でいきたいと思っています。

川原礫:『ソードアート・オンライン』は16年前に自分のHPで書き始めた作品です。その当時はこの作品を知っている人なんて100人もいないような作品だったのですが、それがこれほど多くの方々に知って頂けるようになったのは、たくさんの応援してくださる方々のおかげです。そして今回の映画は沢山の方々がものすごく力を注いで下さった映画です。そのうえこんなに沢山の方々が観てくださったことが本当に嬉しいです。これからも原作者として『ソードアート・オンライン』を続けられる限り書き続けていきますので、応援宜しくお願い致します。

『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』作品情報
タイトル:『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』
2017年2月18日(土)より全国ロードショー中
配給:アニプレックス
上映時間:119分

★公開劇場151館、土日2日間の興行収入4億2500万円突破!
★館アベレージ280万円の驚異的な数字を樹立!
★3/10(金)より全国66館にて4DX/MX4D上映決定!
 大迫力のバトルシーン、ARなど近未来の世界観、劇伴を務める梶浦由記と歌姫ユナを演じる神田沙也加の歌が融合し観客の感情を突き動かす楽曲の魅力が見どころの本作、ついに4DX/MX4D上映が決定!AR機能を最大限に駆使した最先端マシン≪オーグマー≫を使用するARMMO RPG《オーディナル・スケール》で繰り広げられる壮絶な戦いを、揺れ動くシート、大迫力の音響など、全身で体感頂けます!すでに他の劇場で本作を観た方も、まだ観ていない方も是非とも『ソードアート・オンライン』の世界に飛び込んでください!
上映劇場:http://sao-movie.net/theater/theater.html

●イントロダクション
TVアニメ『ソードアート・オンライン』シリーズは、第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞した川原 礫氏による小説が原作となる、謎の次世代オンラインゲーム《ソードアート・オンライン》を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いた作品である。2009年4月の原作小説第1巻発売以来高い人気を誇り、日本国内での累計発行部数は1,250万部を突破(全世界1,900万部)。そして2度のTVアニメ化やゲーム化、コミカライズ、グッズ制作などを行っており、幅広くメディアミックス展開されている。そして2017年春、川原 礫氏の完全書き下ろしによる『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の公開が決定。世界中のファンがその日を待ち望んでいる。

●ストーリー
2022年。天才プログラマー・茅場晶彦が開発した世界初のフルダイブ専用デバイス≪ナーヴギア≫―― その革新的マシンはVR(仮想現実)世界に無限の可能性をもたらした。それから4年……。≪ナーヴギア≫の後継VRマシン≪アミュスフィア≫に対抗するように、一つの次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。≪オーグマー≫。フルダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端マシン。≪オーグマー≫は覚醒状態で使用することが出来る安全性と利便性から瞬く間にユーザーへ広がっていった。その爆発的な広がりを牽引したのは、、≪オーディナル・スケール(OS)≫と呼ばれる≪オーグマー≫専用ARMMO RPGだった。アスナたちもプレイするそのゲーム に、キリトも参戦しようとするが……。

●オーディナル・スケールとは
≪オーグマー≫専用ARMMO RPG。最新技術を用いた次世代的ゲームとして話題となり、発売と同時に世間を席巻した。現実世界をフィールドとして、各所に出現するアイテムの蒐集、モンスター討伐などを経てプレイヤーの≪ランク≫を上げていく。≪オーディナル・スケール(OS))の特徴はこの≪ランキング・システム)で、全てのプレイヤーのステータスは、基数(カーディナル数)ではなく序数(オーディナル数)であるランクナンバーによって決定される。ゆえに、ランク上位のプレイヤーには圧倒的な力が与えられ、ソロのPvPにおいては、ランクの順位が勝敗の大きな要因となる。

●AR(拡張現実)型情報端末《オーグマー(Augma)》とは
小型のヘッドホンのような外見の次世代ウェアラブル・マルチデバイス。そのコンパクト性はVRマシン≪アミュスフィア≫をはるかに凌駕する。フルダイブ機能の代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた。覚醒状態の人間に視覚・聴覚・触覚情報を送り込むことが可能で、フィットネスや健康管理をゲーム感覚で楽しんでいるユーザーも増えている。

●STAFF
原作:川原 礫(「電撃文庫」刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec
監督:伊藤智彦
脚本:川原 礫・伊藤智彦
キャラクターデザイン・総作画監督:足立慎吾
モンスターデザイン:柳 隆太
プロップデザイン:西口智也
UIデザイン:ワツジサトシ
美術監督:長島孝幸
美術監修:竹田悠介
美術設定:塩澤良憲
色彩設計:橋本 賢
コンセプトアート:堀 壮太郎
撮影監督:脇 顯太朗
CG監督:雲藤隆太
編集:西山 茂
音響監督:岩浪美和
音楽:梶浦由記
制作:A-1 Pictures
配給:アニプレックス
製作:SAO MOVIE Project

●CAST
キリト(桐ヶ谷和人):松岡禎丞
アスナ(結城明日奈):戸松遥
ユイ:伊藤かな恵
リーファ(桐ヶ谷直葉):竹達彩奈
シリカ(綾野珪子):日高里菜
リズベット(篠崎里香):高垣彩陽
シノン(朝田詩乃):沢城みゆき
クライン(壷井遼太郎):平田広明
エギル(アンドリュー・ギルバート・ミルズ):安元洋貴
茅場晶彦:山寺宏一
ユナ:神田沙也加
エイジ:井上芳雄
重村:鹿賀丈史

●主題歌
LiSA 「Catch the Moment」

>>『劇場版 ソードアート・オンライン –オーディナル・スケール-』公式サイト
>>アニメ「ソードアート・オンライン」公式ツイッター(@sao_anime)

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