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声優
海外ドラマ『スコーピオンシーズン3』杉田智和さんらインタビュー!

杉田智和さんら登壇! シーズン3作目はキャラクターのパーソナルな部分を掘り下げる海外ドラマ『SCORPION/スコーピオン』インタビュー

 全米ネットワークCBSで2014月9月から放送を開始し、現在も高視聴ヒットを記録している人気ドラマ『SCORPION/スコーピオン』の最新シーズンとなるシーズン3が、7月25日(火)より独占日本初放送致されます。

 これを記念して、日本語吹替え版の声優キャストの合同取材が7月10日(月)コンラッド東京で行われました。ウォルター役の杉田智和さん、ケイブ役の谷昌樹さん、ペイジ役の小林沙苗さん、トビー役の福田賢二さん、ハッピー役の田村聖子さん、シルヴェスター役の原田晃さんが登壇。劇中と同じく抜群のチームワークを誇る日本語吹替え版チーム“スコーピオン”の収録の裏側や秘話などを語って頂きました。本稿ではこちらのメイン声優一同のインタビューをお届けします。

<インタビュー回答者>(※敬称略)
杉田智和(ウォルター・オブライエン役 )
小林沙苗(ペイジ・ディニーン役)
谷昌樹(ケイブ・ガロ役 )
福田賢二(トビー・カーティス役 )
田村聖子(ハッピー・クイン役)
原田 晃(シルヴェスター・ドッド役)

アニメイトタイムズからのおすすめ
僕らが吹替えする事で視聴者がより作品に没入しやすくなってくれれば嬉しい
――まずはご挨拶を一言ずつお願いします。

ウォルター・オブライエン役:杉田智和さん(以下、杉田):ウォルター・オブライエン役のエリス・ガベルさんの吹替えを担当しています、杉田智和です。よろしくお願いします。演じている役者さんの名前を入れないと自分が演じているみたいになっちゃうからね。

ペイジ・ディニーン役:小林沙苗さん(以下、小林):え、じゃあ、ペイジ・ディニーン役のキャサリン・マクフィーさんの吹替えを担当しています、小林沙苗です。よろしくお願いします。

ケイブ・ガロ役:谷昌樹さん(以下、谷):ケイブ・ガロ役のロバート・パトリックさんの吹替えを担当しています、谷昌樹です。よろしくお願いします。

トビー・カーティス役:福田賢二さん(以下、福田):トビー・カーティス役のエディ・ケイ・トーマスさんの吹替えを担当しています、福田賢二です。よろしくお願いします。

ハッピー・クイン役:田村聖子さん(以下、田村):ハッピー・クイン役のジェイディン・ウォンさんの吹替えを担当しています、田村聖子です。よろしくお願いします。

シルヴェスター・ドッド役:原田晃さん(以下、原田):シルヴェスター・ドッド役のアリ・スティダムさんの吹替えを担当しています、原田晃です。よろしくお願いします。

――本国アメリカだけでなく、日本でも非常に人気のある作品ですが、これもひとえに吹替えの魅力の賜物だと思います。吹替えをされる際に意識されている事はありますでしょうか?

田村:本国で1度出来上がっている作品なので、なるべく世界観を壊さないように、日本語で聞いた時に伝わりやすい表現を意識しています。

福田:1度出来上がっている作品を日本語に直す際に、私が吹替えさせていただいているエディ・ケイ・トーマスさんのユーモラスなテンションを上手く表現する事を意識していますね。

小林:周りの登場人物はみんな天才で、そんな中、私が演じるペイジは凡人という事で置いていかれる事が多いです。なので、視聴者目線というか、「私はここにいるよ!」という感じを出して演じるようにしています。

杉田:自分でも映画やドラマを見ていて、展開が早い内容だと字幕を追う余裕がありません。ですので、吹替え版が制作されるととても助かっています。自分達が吹替えをする事で『スコーピオン』の視聴者がより、ドラマに入りやすくなってくれれば嬉しいなと思います。

谷:私は吹替えにおいては、演じている役者さんがあたかも日本語で演技をしているように聞こえたらいいな。と思いながら演じています。おかげさまでシーズン1、2と継続してやらせていただいているので、なんとなくロバート・パトリックさんの息遣いや心根のようなものが分かり始めています。なのでとても楽しいです、マンネリにならないように毎回新鮮にやろうと心がけています。

原田:ほぼ皆さんが言った事と同じですね……。長くやらせていただいていますので、シーズン1、2を字幕で見ていた人が、シーズン3から吹替え版を見たとしても違和感の無いように心がけました。

――シーズン1、2と今回の3を演じる上で何か変化はありましたでしょうか?

杉田:シリーズも長くなってきましたので、よりキャラクターのパーソナルな部分を掘り下げる内容になっているな、というのが素直な印象です。今まで知らなかった一面が分かると言うのは、シーズンを長く見ている視聴者としては嬉しいんじゃないかなって思います。ウォルターが実家に帰る話があるんですが、その時に、過去に彼が天才を鼻にかけていて、誤解を生んで、いじめっ子に殴られていたというエピソードが明かされるんです。それを見ると、天才でも感情の処理が上手くいかないんだな、というのが視聴者に分かったり、演じる側としても、キャラクターの事が分かるとより好きになってきますね。


――チーム"スコーピオン"は一見まとまりが無いように見えるのですが、事件解決の為に一致団結して個々の才能を発揮しますが、吹替えを担当された皆さんの団結エピソードなどはありますでしょうか?

田村:常に団結していますよ。

原田:みんな一斉に喋る事が多いのにマイクは決められた数しかないですから、そこを円滑に進めるために各々が気を使いながら収録をしています。本来なら別撮りといって、何人か外さなきゃならないのですが、スコーピオンはそうやって外す事は少ないですね。みんな上手くやっています。

谷:『ER緊急救命室』というドラマの収録で、本来マイク4本のところを3本で大人数の手術シーンを捌いていた方が『スコーピオン』のミキサーを担当していますので、その達人の技を信じて収録しています。なので別撮りは少ないですね。

――皆様が演じていて思うキャラクターの魅力は何でしょうか?

田村:ハッピーは言いたい事をバンバン言ってしまうんですが、本当に言いたい事は言えないという。そんな不器用さが物凄く可愛いです。シーズン1から徐々にトラウマが解消されてきたことでちょっとずつ成長していくところが演じていて好きです。

福田:トビーはテンションが高く、IQも高いのかもしれませんが、ちょっと抜けているお馬鹿なところが演じていて楽しいですね。あんなにハイテンションでまくし立てる役を今まで演じてこなかったので。

小林:ペイジを演じるキャサリン・マクフィーさんが美しくて、とても華のある女優さんなので、まず容姿に魅力を感じますね。チーム"スコーピオン"の中でペイジ1人だけが能天気なところや、明るかったりするところが可愛らしくて魅力的ですね。

杉田:エリス・ガベルさんがウォルターについてコメントしている記事があったら見て欲しいなと思っています。どんなに計算高く作戦を立てていても、結局最後は身体を張って何とかするっていう根性論と感情論に身を任せるところがシュールで好きです。

谷:ケイブの魅力は"ミスターアメリカ"、"ミスター男"というか、結構なおっさんなんですけれど、いざ誰が行く? 誰がやる? ってなった時に「私がやろう!」って出て行っちゃうところがえらく格好いいなと思って。本当に頼りになるおじさんなんで、演じていて凄く楽しいし、仲良くして欲しいなと思います。

原田:シルヴェスターの魅力……。熊みたいな見た目ですかね、はい。

――『スコーピオン』の本国版に"ジョーク"が含まれていますが、日本語版にする際は日本人向けに"ジョーク"をアレンジされていると思うのですが、吹替えされている方が「もっとこうした方がいいんじゃないか」というように現場で"ジョーク"を変える事ってあるのでしょうか?

杉田:駄洒落は脚本家の趣味です。脚本家さんの間でブームが来ているらしく、こちらから「何でですか?」って聞いても「ブームなんです」しか言わないんで。僕らよりも翻訳家に聞いたほうが早いです。僕らも納得がいかないと駄洒落を自分で勝手に変えたりするんで、それについて何も文句を言ってこないのでそれに関しては助かっています。


――シーズン3の見所を教えていただけたらと思います。

杉田:ドラマのシリーズが長期化に伴うと、過去に出てきたキャラクターが再登場したりするというのが楽しみの一つだと思います。しっかりシーズン1から見てきたことの意味がシーズン3で出てくるので、視聴していただけると嬉しいなと思います。


――収録中の雰囲気についてお聞かせいただければと思います

杉田:真剣に撮っているので、無駄口はあまり利かないですけれど、見えないところでちゃんと気を使いあっているなって思います。

田村:収録中の雰囲気はいいよね。あと、ゲストに来た人には谷さんが全員に話しかけてくれたりだとか、席を用意してくれたりだとか。

谷:そこはケイブ・ガロさながらですね。アテレコ作品っていう物はディレクターさんや演出家さんの人と成りで相当左右されるものがありまして、『スコーピオン』を担当されている方はアテレコ界のレジェンドって言ってもおかしくないような超大物の方がやってらっしゃいます。この方の撮り方で我々は助かっていますよね。

――『スコーピオン』は複雑なセリフが飛び出してくるドラマですが、シーズン3では人間模様も複雑になってきています、そういった部分で工夫したり、注意されたところはありますでしょうか?

原田:台本を読んでいて、この喋り方はシルヴェスターと違うかなと思うと、それをシルヴェスターっぽく言いやすいように変えて喋っていますね。だから複雑で難しいセリフもシルヴェスターの言葉に変えれば喋りやすくなるんです。

杉田:全員同じ時間に集まって、一緒に掛け合いで撮れるというのは幸せなことだなって思います。実際に横で吹替えをする役者さんの声を聞いたことで自分のセリフに影響が出ることは勿論あるので。

――小林さんに質問なのですが、シーズン2でキャラクター達の恋愛関係の話になった際に「個人的にはあまりくっ付いてほしくない。このまま付かず離れずの関係がいい」と仰っていましたが、徐々に変わっていくキャラクターを演じていくうちにシーズン3では、なにやら大変な人間関係になっていきそうですが、改めてどんなお気持ちでしょうか?

小林:シーズン2でウォルターがペイジにチケットを渡してくれて、「あ、ついに!」って思ったんですけど、そう上手くいかないシーズン3ということで。まだまだ自分の希望通りの付かず離れずという感じの関係は続いているのかなと思います(笑)。個人的にはそんな気持ちのままで、くっ付いていないペイジとウォルターというのをまだまだ楽しんでいる所です。ペイジに対するウォルターの恋愛感情が不器用すぎて、そこが凄く可愛いなと思っているので、それをもうしばらく見ていたいなっていうのもありますね。シーズン3ではペイジの母親も登場していい感じにかき回してくれるので、ウォルターの色々な表情を見られるかなと思うと楽しみです。

――楽しみにしているファンの皆さんに一言ずつメッセージをお願いします。

杉田:有料チャンネルに加入してまで見る価値、恐らくあると思います。それを煽る為にこういった取材を組まなければいけないのはこちらとしてはプレッシャーなんですが、個人的に海外ドラマや映画は吹替えで見たいので、その価値を世の中に知らしめて、価値が高まれば僕らの仕事が増えるので、そうなったら嬉しいなと思います。

小林:シーズン3でもパワーが衰えることなく、様々な事件が起きて、メンバー達が死に物狂いで解決していくことが毎回起こります。そんなエピソードを楽しみにしていただきたいですし、演じている側も楽しみにしていますのでよろしくお願いします。恋愛に関しても少しずつ進展があるかな? と言う感じなのでそこをやきもきしながら見ていただけると嬉しいですね。

谷:犯罪捜査物は人気作が目白押しなんですけど、この『スコーピオン』は猟奇的なシーンや、官能的なシーンも無いですし、爽やかです。老若男女どのシーズンからでも楽しめます。そして見ていただいて、気に入っていただけたなら是非シーズン1から見ていただきたいと思います。

福田:シーズン3になってもゲスト声優に大先輩が多数いらっしゃいますので、誰がどこを演じているかを見つける楽しみもあると思います。是非見てください、よろしくお願いします。

原田:言おうと思ったことを今言われてしまいました。有名な吹替え声優さんが本当に豪華な扱われ方をされていまして、端役で「この人が!?」って思うこともありますし、展開としてもペイジとウォルター、ハッピーとトビーの恋愛関係もこれから新しい進展があるし、シルヴェスターはシーズン2で恋愛話は終わりましたけど、恋愛以外でもまた新しい展開がこれから出てきますので、そういうところも楽しみにしていただけたらと思います。

田村:今シーズンもみんなで頭使って、身体張って、世界を救いながらもクスッと笑えたりだとか。ちゃんと事件を解決して、見終わった後にスッキリできる様な娯楽感が満載でいけたらいいなと思います。収録現場もいつも笑いながらいい雰囲気で撮っていますので、是非吹替えの方もご覧いただければと思います。

――ありがとうございました。

[取材・文/古瀬敏之、写真/古瀬敏之]

作品概要
【作品名】『SCORPION/スコーピオン シーズン3』
【放送日時】2017年7月25日(火) 22:00放送開始
【企画】ニック・サントーラ
【製作総指揮】スクーター・ブラウン、ヘザー・カディン、ジャスティン・リン

【キャスト】
ウォルター・オブライエン:エリス・ガベル/杉田智和
ケイブ・ガロ:ロバート・パトリック/谷昌樹
ペイジ・ディニーン:キャサリン・マクフィー/小林沙苗
トビー・カーティス:エディ・ケイ・トーマス/福田賢二
ハッピー・クイン:ジェイディン・ウォン/田村聖子
シルヴェスター・ドッド:アリ・スティダム/原田 晃
ラルフ・ディニーン:ライリー・B・スミス/岡純子


ウォルター・オブライエン率いるスコーピオンは、世界規模の犯罪や数々の難事件を見事に解決してきた天才チーム。だが、恋愛問題がメンバーの間に不調和音をもたらしていた。IQ197だが、EQ(感情面のIQ)は低く恋愛下手なウォルターは、思いを寄せるペイジが国土安全保障省の捜査官見習いティムと泊まりがけでジャズ・フェスティバルに行くのを見送ったことを後悔し、彼女を追いかけ車を走らせる。また、順調に交際を続けていたはずのカップル、トビーとハッピーも今やその関係にヒビが。トビーのプロポーズをハッピーが断り、すでに結婚していることをカミングアウトしたのだ。

そんな中、ケイブがチームを召集する。何者かがサイバーシステムをハッキングして米軍の戦闘機や軍艦を操り始め、その危機を救えるのはスコーピオンしかいないというのだ。気まずい思いで再集合したメンバーたちはシリーズ史上最大の事件に立ち向かう。

>>「SCORPION/スコーピオン」公式サイト(スーパー!ドラマTV)

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